モヤモヤは愛のある解決じゃないと消えないのか。

療育から家庭での課題を出されることに拒否反応の保護者が、教え方の手順書とか渡されて「マニュアル通りに物事を習得していけない子だから療育に通ってる!学校と療育で疲れてるから家ではゆっくりさせたい」みたいなこと言ってて。


親が熱心なところの子が凄まじい成長見せるのを知っているから、数年かかっても嬉しいこと体験させてくれるのを経験したから、ちょっと、え…え…って戸惑ってたけど。

悩んだけど、それでいいのかもしれない。
私は育てたことがないから分からないけど、
こういうお母さん、きっと悩んで
やっと誰かと子供を共有できるようになって、
悪態つく余裕が出てきただけなのではと思う。

1分でも長く預かってほしい。
みたいな保護者も何人か見てきて、
初めから「なるほど」って感想しかなくて。
発達凸凹の子とずっと向き合うのって
たしかに骨が折れる。

その子と早い人では生まれたときから
向き合ってきて、何かあるのかもって不安期も含めてずっと自分を責めたり、罪悪感を感じたり、たくさんの時間をその子の未来を見つめることに費やしてきたと思う。


家庭での課題はしんどいかもしれないし、
今は耳障りかもしれないけど、
「はあーもう無理!」ってなりながらも
子どもと過ごしていてくれたらいい。

療育の人たちがどれだけ手を尽くしても、やっぱり親に勝るものはないなあって思う。
だから、「いっちょ動いてみますか」となるまで、私たちも踏ん張るから、子どもと過ごした日がどんな1日だったとしても、その日の終わりに「今日も一日楽しかったね」と声をかけてあげてと綺麗事を思ったりする。

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