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プロフィールをシンプルに

10月から更新しているnote。
プロフィールを何度も書き直しているけれど、今日は、色々な説明を省いて、シンプルにしてみた。

フラダンサー|Kahiko(古典フラ)Ōlapa(ダンサー)Ho'opa'a(チャンター)'Auana(現代フラ)|https://www.instagram.com/studioalohilani/

こんな感じ。

前のプロフィールには、自分のこれまでの歩みや、今の自分の状況を含めて書いていた。それは、たぶん、noteで初めましての皆様にわたしの「人となり」を伝えたかったからだと思う。

それは、これからももちろん同じだけれど、わたしが「伝えたいこと」「書きたいこと」の内容ではないし、なぜだか、自分を「弁明」している感じだったのではないかと思うようになったから。

なぜ「弁明」が必要なのかというと、「フラダンサー」というのが、一般的にとても曖昧な表現だと自分で感じていたかもしれない。日本人のフラに対する一般的なイメージに対して、自分のやっているのはそうではない、趣味ではなく、真剣にやっているのだということを言いたい、真剣に道を探した結果、フラに辿り着いたことを言いたい。しかし、それが職業になっているわけではない、それをどこかで表現しなければ、と。

どんな人がどんなことを言っているのか、自分が誰なのかはっきりさせない人の言葉など誰が読むのか、とも思っていたと思う。そのことで読む人の共感を呼びたい感じもある。

しかし、それが自分を過去に縛り付けているような感覚にもなった。どんな道を歩んできたにせよ、今の自分は、自分で自分を「フラダンサー」だということ意外に表現しようがない。名前だけだとそこまでじゃない。だからわたしにはそう表現することで、力が与えられる感じがする。これは人によって違うんじゃないかな。

だからと言って、もちろんフラだけをやって生きているわけでもない。フラ以外のことをやっていけないわけでは決してない。生活というものは誰にでもある。娘とか、妻とか、嫁とか、きょうだいとか、そういう役割も含めて。とても大切なことだ。

でも、それは本来の自分はそこまで伝えたいことではない。それを持っていると、言いたいことが言えなかったりもする。

プロフィールを見直して、自分の凝り固まった観念、ブロックを外してみたお話。プロフィールって深い。

ayumi



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