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【定点観測】あるフラダンサーの今。2023/7/6

こんにちは!
Laniです。

1ヶ月経ちました。
振り返って読んでみると、前回は、母の介護サービスの導入や、歯の治療でいっぱいいっぱいだったなあ、と感じます。疲れも溜まっていた感じで・・・。なんでも、新しいことをはじめるときって、いろんなことが起こるものですね。

相変わらず、実家と義実家に通う日々は続いていますが、滞在する時間は変わってきました。自分の家にいられる時間が、増えたのです。
それを、変化させるのに、母もわたしも、少々耐えなければならないこともありましたが、最終的には「信頼」が大切なのだと、グッと堪える時間でした。

家族が、みな穏やかに暮らしていくのに、家族だけでは成り立たないことを痛感しました。家族、地域、社会・・・とみんなで支え合っているのだと。それを理解し、頼らせていただくことが、本当に大切だと。
つくづく「一人で抱えてはいけないな」と感じました。

周りに、今大変な人や、困っている人がいたら、直接何かしてあげることも、もちろんだけれども、自分でできない場合には、サポートをしてくれるような人、機関などに繋げてあげることも、大事なことかもしれません。人の力を頼り、借りながら、社会で生きていくことを、「自立」というのかもしれません。それは、決して家族の中だけで成り立つものではないということも、知っておかなければならないと。一人一人の「自立」を精神的に支えるのが、身近な家族や友人なのだと思学ばせていただきました。

フラシスターからのKieleのプレゼント

さて、自分のことですが、ある日、思わず感情的に反応してしまう出来事がありました。冷静さに欠けていたというか、我慢ができなかった。疲れていた、頑張りすぎていた、というのはあったかもしれません。ここでも「抱えすぎ」ていたのかもしれません。でも、誰に相談していいかも、わからなくなってしまったのです。

その次の日、フラのレッスンがありました。特に、そのことを話すわけではなく、レッスンは、非常に楽しくてご機嫌で踊りました。踊った後には、自分の中に、ストンと答えが降りてきたような感覚がありました。

フラは、自然と繋がって、自分と繋がって踊ります。
どのように繋がるかにも、手順があり、それぞれの先生やハラウ(グループ)でも違うと思うのですが、わたしたちはKu'ahu(クアフ・祭壇)というフラのための祭壇作りをして、チャント、植物やお水を捧げます。

踊る準備がとても大切なのです。その整えられた空間の中で、踊り、最後には、それを閉じます。この閉じるというのも、とても大切なことです。

わたしは、レッスンが終わった後に、一人で自分に何が起こったかを感じます。エネルギーがたくさん動いたときには、すぐに日常に戻れないときもあります。

迷っているときにも、踊ることで自分に戻れば、悩んでいたことや、もつれていたこともスッと通るように、気持ちが変わっています。
それを、体験させていただいた時間でした。

レッスンも、新しい試みで懐かしいメンバーが来てくれたり、以前習った曲をおさらいしてみたり、前に進んだり・・・、充実したフラライフを送れていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。

また一ヶ月、楽しんでいきましょう!
お読みいただきありがとうございました。

Lani



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