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Google Pixel にして変わったこと

先日スマホの機種を変更した。
AQUOS から Google Pixel への変更である。
機種を変更して変わったなと思うことを書いてみるだけ。というほどに大げさなことでもないけど。


イヤホンジャックがなかった

ショップでお姉さんがいろいろ話している中にこういうものがあった。

イヤホンジャックもありませんし。

え? イヤホンジャックがないんですか?

はい。無線接続でお願いします。

むぅ。日本のメーカーだったら、もしかしたらまだ根性でつけていたかもしれない。いや、日本メーカーでももうないのか。

パソコンでもいろんなコネクタがなくなっている。ノート型、タブレット型になるといよいよコネクタは嵩高い。スマホのイヤホンジャックは除去したい部品の最有力候補かもしれない。仕事でシリアルケーブルを使うことが少なからずあるが、本体にシリアルケーブルのコネクタが付いてるPCはほとんどなくなった。USBの変換があれば大丈夫ではあるんたが。

マウスやキーボードも、よくてUSBであって無線接続も多い。昔の緑や紫の丸いコネクタなど探したってなかったりする。仕事で古いパソコンを使うことがあって、若い人にその「緑の丸いケーブル」を差し出して後ろに繋いでくれるかと頼んだら「何ですか?これ」と言われたときはのけぞった。そうか。初めて見る人もいるのか………。

というわけで慌てて無線接続のイヤホンを買ったのであった。そういえば、会社のPCでオンライン会議をするときはイヤホンジャックにさしてるんだが、それもそのうちなくなるのか。


スピーカーが上下2箇所にあった

逆に増えたのがスピーカーである。通知音一つにしてもなんだか音の広がりが違う。スマホの上に耳を近付けても、下に耳を近付けても、どちらからも音が聞こえる。ググってみると上下2箇所にスピーカーがあるようだ。横向きにしてスピーカー出力で動画を観るにはいいかもしれない。でも、あまり動画は観なかったりするんだが。

考えてみれば電話機能の受話口はスマホの上部にあるわけで、単にここから音楽等も流しているだけなのか? いや、電話の受話とスピーカーでは性能が違いすぎるか。


日本語入力にもたもた

12キーを使って日本語を入力してるんだが、スペースキーの位置が違うんである。これがなかなか慣れない。スペースキーって、こんなに入力頻度高かったっけ?

更に、ほぼ9割の確率で濁点(゛)、半濁点(゜)の入力をミスする。前機種ではキーサイズを小さくして使っていたんたが、この機種ではこれ以上小さくてきない。ほら、また「できない」が「てきない」になっちゃった。「リターンキー」の入力ミスも5割を超える。右下にある「リターンキー」に指が届いていないんである。もう、結構なストレス。キーサイズをもうちょっと小さくしたい人もいるんだよぅ。

更には、「さ」が「し」になったり、「か」が「こ」になったり、「た」が「と」になったりも多い。ホンマに多い。キーの位置の違いだけなのかなぁ。反応速度も違ったりするんやろうか。

更には更には、少々おバカな気がする。入力候補の出方が違うだけなのだろうか。いつもなら、これくらい入力したら希望候補が出てきそうなところで、出ない。まだまだ学習中というだけなのか。もう少し使い込んでみなければわからないかもしれないが。


AI壁紙

AI壁紙なるものがあったので使ってみた。
こんな感じ。

破下線部分の「藍色」「崖」「雲」は、複数の項目から選択できる。この「藍」の感じが良いね。


指紋認証はやっぱり感度が悪くって

前機種では全く指紋認証を使わなかった。何度も押し直すことになって、もう、PINコードを入力した方が速いんである。ショップでそんな話をしていると店員のお姉さんは「新機種は全然違いますよー」とのことだった。だった。既に過去形である。いや、全然アカンし。ただ、顔認証があってそちらの方は反応が速い。なので総合的には速くなったんだが。指紋認証はなんであんなにダメなんだろう。私の指紋が悪いん?


アダプティブ充電

アダプティブ充電とやらだそうだ。持ち帰った日の就寝前に充電して寝たんだが、朝起きたら充電がまだ60%だったので慌てた。が、これはアダプティブ充電というものらしい。基本はできるだけゆっくり充電するというもの。バッテリーが長持ちするのだそうだ。持ち主のスマホ使用スケジュールを学習し夜間の充電期間を把握しその時間をフルに使ってゆっくり充電するらしい。初日は私の使用スケジュールを把握していなかったのでゆっくりすぎてフル充電に間に合わなかったようだ。最近は「05:30までに充電します」などと言ってくる。そして、朝起きたときには100%になっている。これでバッテリーが長持ちしてくれれば何よりである。


以上。

こんなもんかな。
もともと、たいして使い込んでいないのであまり違いはわからないというのが実情である。スマホの開発者にとって開発しがいのないユーザである。

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