大切な人と仲良くするには?
久しぶりの投稿です🌱
今日は家族や誰か大切な人と、いい関係性を築いていくヒントになるかな、ということを書いてみます。
ある日夫が、喧嘩していたこどもたち2人と対話をしていました。私は対話に参加せず傍観していました。
その時に夫が言っていたことが、人間関係を良くするとてもシンプルな考え方だなと思い、ここに書き記しておきます。
最初は喧嘩の仲裁として間に入っていた夫でしたが、次第に今後のことのついて話しはじめました。そして子どもたちにこんな問いかけをしていました。
「誰かと仲良くなりたいなら、どういうことに気をつけたらいいと思う?」
みなさんなら、この問いに何と答えますか?
うちの子どもたちは
✓優しくする
✓ありがとう、ごめんねを言う
✓約束を守る
などと言っていました。
私は
✓自分から挨拶する
✓笑顔でいる
✓人に嫌なことをしない
などと考えていました。
夫はこどもたちの言うことをうんうんと聞きつつ、最後にこうつけ加えました。
「パパが大事にしてることは、
その人がされて嬉しい事と、されて嫌な事を普段からよく知っておく事だよ」
と話していました。これはとても大事な考え方だなぁと思いました。
相手に興味を持つということも大事ですが、
他人と自分は感じることも考えていることも違うかもしれない、という前提がいいなと思います。違いがあるから喧嘩もする。だけど話し合うことはできる。分かり合おうとすることは出来る。
私も似たようなことを考えたと思ったのですが、なんか違う。
私は、自分がされて嫌なことは他人も嫌だろうから自分もしない。(=自分が気にならないことは相手にもやってしまいがち。)
夫は、自分は嫌じゃなくても他人が嫌かどうか分からない。だから普段から知っておこう。その上でどうするか考えよう。
夫の考え方の方が
相手も自分も大切にすることに繋がるのなぁと感じました。
私はこう思うけれど、
あなたはそう思うんですね。
私はこれが好きだけれど、
あなたは好きじゃないんですね。
私はこれは嫌じゃないけれど、
あなたは嫌なんですね。
誰か大切な人と仲良くするには、
まずは「違う」という前提のもと、知ろうとする気持ちが大切。
「何か違う」という問題をどう解決するか?
と感情むき出しにするよりも
じゃあ私はどう関わろうかな?
という視点を大切にしてみようと思います。
ではまたー🌱
追記
あの時夫は、子供に語りかけているように見せかけて、本当は近くで聞いている私に伝えてる(訴えかけている)ような気がしました。
私がそう感じたということは、
私に思い当たる節があるからなのでして、
気のせいではないと思われます。(笑)
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