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2024年2-3月:独身女 35歳になる前の卵子凍結 記録 - ③ 調査 -2 オンラインセミナーでみえた視点

卵子凍結を検討し始めて早一か月。
自分自身の仕事の状況として、今の会社で海外駐在に行くのか、転職して日本と海外を行き来する生活になるのかまだ未定のため、具体的にクリニックを受診するまで至っていない状況。
でもその間にも頭の中に残って気になっているので今できることを行おうと思っています。そこでGrace Bankさんのオンラインの無料セミナーを視聴しました。

1.  医師の講演からわかったこと:調査の裏どり的な


定期的に開催をされており、医師が登壇されており、かつ経験者のお話も聞けるセミナーを視聴いたしました。
医師のご説明は、これまでざっとインターネットで調べた通りの初診~検査、採卵までの流れやおおよそのスケジュール間などでした。
そして副作用(採卵による出血、感染症、卵巣を刺激し卵をつくることによる卵巣過剰刺激症候群)など。

感染症については、脂肪吸引・豊胸をした際にもリスクとしての説明があったので手術全般に言えることだと思います。

費用については、こちらも調査通り、パック料金で一律で定めているクリニックでない限り個々に異なるとのことで医師もあらかじめ明言するのは難しいと理解できました。

2. 経験者のお話からわかったこと:何個凍結するのか?


経験者の方はたしか30代で決意されて卵子凍結に踏み切った方。
その方は、1回で3個しかとれず 2回行い、2回目は9個採卵でき2回の合計費用は79万円ほどだったそうです。

2回行う場合、1回目に検査をしているので1回目の費用が丸ごとかかる、というものでもなさそうですが(パック料金でない限り)、1回目で目標の個数が取れないと辛いですね。
私だったら、3個しかとれなかったら2回目に踏み切ってしまうんだと思います。お金かけて3個では意味はないことはないですが、将来自然妊娠ができず冷凍卵子を使う時が来たら、3個だと頼りないかなと思います。

7-9個でしたら1回にとどめておくかもしれません。
現在34歳と考えると 15-20個が理想なんだとは思いますが…..

このあたりも、ある程度自分の中で想定をしておく必要があるかなと感じました。
ここで、パック料金で何個とれても一律のクリニックと、個数により料金が変わるクリニックで費用の差がでてくると思います。
1回で多くとれるのならパック料金ですし、少ない個数しかとれず2回目の割引のないパック料金ですと高額になります。

3. Grace Bankさんで保管するのか、クリニックで保管してもらうのか


Grace Bankさんであれば、関東、関西はある程度提携クリニックがあり、中国、九州、東海と東北は少なく、沖縄は1つありましたが休止中とのこと。

Grace Bankさんで保管してもらえば、妊娠したいときに自分が採卵を行った都道府県にいなかったとしても全国の提携クリニックで凍結卵子使用可能。
仕事などの事情や将来のパートナーの都合で何年か先に自分がどこにいるかわからない人にはメリットと思います。

クリニックで保管した場合にも、他の医院に転出してくれるところや、他支店に転出してくれるところもあると思いますがなんとなくの柔軟性がある気がしました。

出産は里帰りされる方が多いと思いますが、凍結した卵子を使用する場合には体外受精をして子宮に着床させて、その確認に何回か通わないといけないと思うので使用するときも通いやすいところ。
無事妊娠できたときは他の地元帰る。という方法もあるのかな?と思います。


4. まとめ


オンラインセミナーを視聴して、医師と経験者の話を聞けたのはまた自分が気づいていなかった視点が見えました。
卵子凍結がゴールではなく、その後の妊娠のためなので実際に凍結した卵子を使用するときどうするのか。それもイメージをもっておくのがよいと思いました。

とは言っても先のことはわかりませんので考えすぎて動けなくなるのもよくないと思いますので私は将来の自分のために妊娠の選択肢を残すために34歳のうちに卵子凍結を。
個数が7個以下した取れなかったときは、その時考える!と思ってやります。
大阪は残念ながら助成金がありませんが、東京のように助成金が出る都道府県は活用して2回目をやる、という選択肢や
会社の福利厚生がある場合には判断が違ってきますね。

ブログの方で、他にどんなセミナーがあるか適宜更新していこうと思います。
よかったら覗いてもらえると嬉しいです!
ミドサー独身女 2024年 卵子凍結の軌跡 – ③ オンラインセミナーで見えたこと – まがりくねり道の先に (yunmipeacefulnowfuture.com)

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