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ごめんねが言えるようになった

夫とはトータルで4年と半年くらい同じ時を過ごしてる。
間に2年間の遠距離があったから、同じ場所で過ごすのは2年半くらい。

ようやく、ごめんねが言えるようになった。
本当は腑に落ちてないのに、ギスギスしたのが嫌で言う、ごめんねじゃなくて。
ちゃんとほんとに傷つけちゃってごめんね、の言葉。

全くの他人に対してすみません、とかごめんなさいは割と言える。
でも少し近い関係の人に、本当のごめんなさいを言うのは、プライドが邪魔することがある。
特に彼や夫という、対等に生きていこうと思っている相手こそ言いにくかったりする。
自分の意見が間違っていると認めてしまうような気がしてしまう。

でも、ようやく、肩肘張らずに、言えるようになった。

なぜか、ごめんねを言う時、私はこの人を愛しているんだなぁとより実感したりする。

ちょっとした意見の食い違いとか、価値観のずれとか、そう言うのを飛び越えて、許したり受け入れたりする気持ちが、肩肘張らない、心からのごめんね、にはこもっている気がするから。

これからもけんかはたくさんするだろうけど、その度にちょっとずつあなたのことをまた愛していきたい。

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