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人生を変えるノート③ ロルバーン

前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいました。
今回は、もう1冊のロルバーン、スリムの使い方をご紹介します。
※ロルバーンミニの使い方は、こちらを見てください

ロルバーンスリムの使い方

ミニはアクションプラン用ですが、スリムはブレーンストーミング用メモ帳として使っています。思いついたことや、もやっとしたアイディアを書いたり、じっくりと考える時間を設けるときに使用します。
その時、ただ書き留めるだけではなく、
・そこから何がわかるか?
・ボトルネックは何か?
・自分は何をすべきなのか?

と思考を続けていき、必ず何かの気づきにたどり着くまで考え抜きます。
その時何かアクションプランができたら、ミニにそれを書く、というフローです。
この使い方をするようになってから、自分の思考力と実行力が格段に上がったと感じています。今まで頭の中で、浮かんでは消えていった様々なアイディアや懸念事項を、ノートに書きだすことでどんどん具体化していく行程は、ある種快感でもあります。

下記に記入例を1つ挙げてみました。
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思ったこと)リモートワーク用に自宅にデスクと椅子を購入。とても快適。今まで気分の乗らなかった英語の勉強が、デスクに向かうことでスムーズに始められる!思ってもみなかったうれしい変化!
気付き)もしかして、何かを習慣化できない要因は、気合いとかやる気ではなく、環境の問題?
今後のアクション)何かを始めるときは、まず環境を整えよう。ストレスなくスムーズに動作できるようにするのが、習慣化への最短コース。仕事でも同様に、部下の環境を整えてあげるのがマネージャーの役目。もしやるべきことを出来ていない部下がいたら、できない環境を変えてあげよう。
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たいしたことではないかもしれないですが、自分はこの気づきで部下への対応方法がかなり変わりました。また、うまく習慣化できなかったことが克服できたりしています。実はその後、本でまったく同じことがかかれていたのを読みました。しかし本で得た知識だけではなく、最初にノートに書いて自分で気付いたからこそ、その後の実践に活かせたのだと思います。

ロルバーンスリムは使いやすいか?

ずばり、それほど使い勝手は良くないように思います。。
もともと、縦長という珍しさ、片手で持って書けるという便利さ、全体的なかっこよさに惹かれて購入しました。
でも実際は片手で持って立って書くなんてしないし、横幅が狭いとちょっと書きにくい。使っていくうちに、ロルバーンのMサイズのほうが良いのでは・・?という気もしてきました。
しかし!しかーし!
それでもやっぱりスリムはカッコいいんです!その美しさは、他のどのノートより群を抜いているのです!(私基準)。
スリムを手元に所有している満足感>>使い勝手 なので、今のが使い終わったら、次も色違いのスリムを購入すると思われます。

参考にした図書

ブレーンストーミング用という使い方は、いくつかの本のやり方をカスタマイズしたものです。その中の2冊を紹介します。
① ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング  赤羽雄二 (著)
② メモの魔力 The Magic of Memos  前田 裕二 (著)

どちらも説明不要の有名な書籍ですよね。メモの魔力を読んで、小さいメモ帳を持ち歩こうとして、結局ゼロ秒思考的な使い方をしているといった感じです。なるべく、メモの魔力にある、「ファクト->抽象化->転用」の考え方は意識しています。本来、ゼロ秒思考では「A4の紙」に「1分」で記入するものですが、そこは全然踏襲していません(著者に怒られるかも)。ただ、もやもやを紙に書きだし、どうしたらいいか?まで突き詰めて昇華させるメソッドは 私にとって非常に大きな収穫でした。

ちょっと長くなってしまいましたが、ロルバーンスリムの使い方をご紹介しました。
実は前回の投稿からさらにロルバーンコレクションが増え、現在9冊所有しており、別々の用途で5冊使用中です。次はそのコレクションをお見せできればと思います。

本投稿を読んでいただきありがとうございました。コメントなどいただけましたら大変うれしく思います。


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