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7/20 Discord座談会メモ(どうすれば社会は良くなる?)

さっきまで、アラサーオタク3人がDiscordで四方山話をしていたので、思い出しながら、考えながら、備忘的に書いてみる。思い出し順なので、話題のつながりがめちゃくちゃだ。
なお、話していた面子の総意・合意ではなく、思い出しながら書いている、個人的な意見であるということは注記しておく。
テーマは、政治やら、制度やら、どうしたら世の中良くなるか、というような話だ。

参院選、どうする

比例区は山田太郎さんで決まりだが、推したい党がない。
消極的に自民か、原発推進の立場からすると公明、維新…。
論点が絞りにくい。年金問題は政党を問わない問題だし、むしろ今の野党は「生活を良くします!」というだけで財源や具体案に欠ける。

そもそも政治って

スキャンダルを叩いてバッシングして人気投票をしているだけになっている。トランプ vs ヒラリーはわかりやすく分断・対立・人気投票だった。
野党の戦術がそうなっていることも問題だが、それを受け取って反応する大衆も問題。
とはいえ、例えば年金問題は誰もが扱いに困る問題であって、そして正解はわからない。それに対して真摯に向き合っても明確な成果は出せない。ならばそれをバッシングの武器にするほうが良い、というのは至極単純な結論だ。
仮に、立憲民主あたりが真面目に年金制度(あるいはそれに限らない社会制度)を考察し、代案を提示したとしても、誰がそれを理解して投票につなげることができるだろうか。
政治家の視点からは、社会問題(年金、高齢化、国際競争力の低下etc…)が多様化・複雑化しすぎていて、個人がまともに取り組めるものではなくなってきている。
国民は、重要な問題が何で、どういう優先順位とするべきで、そしてどの政策がより期待値が高いのか、まるでわからなくなっている。
メディアは数字を稼ぐために、より劇的に、注目を集められる形でニュースを提供しなくてはならない。
したがって、政治家はわかりやすく国民にアピールでき、国民は感情的に判断することができ、メディアは注目を集めやすい話題を提供することができる、という悪い位置での均衡が生まれてしまっているのではないか。

どうなればいいのか

個人の発信が容易になった時代なのだから、それぞれの専門分野で正しい情報を発信していくことが必要。
そういった『良い情報』を発信している人を可視化する、専門分野を使って社会に貢献したことを見えるようにすることができればよいのではないか。
たとえばデマを否定したとか、政策の解説をしたとかで貢献度が溜まって、この人は経済政策について80ポイント、こっちは外交について50ポイント、エネルギー問題で100ポイント…と示されることで、あの人の、この分野に関する話題は信じてもいい、ということがわかるようになる。

制度設計の側から、人の行動をどこまでコントロールしていいのか

例えば、AIを使ってISISへの共感を示す人の発言が、誰にもわからない形で、制限される。
例えば、放射線デマを広めていた人同士の会話は、周りから見えないようにする。
『悪い意見』を定義できるなら、それを(封殺するのではなく)広がりにくくすることで、社会は良い方向に向かうだろうか。
制度設計をする者の意図が強く反映される危険はあるが、それは現状も同じだ。例えば、現在の選挙制度よりも良い選挙制度があるかもしれないが、政治家は『現在の選挙制度で当選できた人』なのだから、その地位を脅かすような制度変更には消極的になるだろう。これは制度設計が可能な人たちが、自分の立場を守ろうという意図で、現在の制度を維持しようとしている、と見ることができる。
私達は技術によって何をしていいのか、何をすべきなのか。
管理社会を恐れて何もしない、という選択が、緩やかな滅びではないと、誰が言えるのか。

どうやって発信すればいいのか

良いことを言ったからといって、注目されるわけではない。
どちらが良い内容かを問わず、例えばタレントとサラリーマンでは圧倒的な発言力の差がある。
知識を生かして役立つ情報を発信しても、誰にも聞いてもらえなければ意味がない。
今ならとりあえずバ美肉で発信をするのが強い。
とにかくまずは発信するのがスタート地点。
みんなが自分の経験を生かして、より良い方向へ動こうとしていける社会がいい。まずは自分でやってみよう!

話すことが大事

こうやってDiscordで話すも良し、どこかのイベントに参加してみるも良し。
コミュニケーションにかかるコストは猛烈に下がっている。
せっかくだから、いろんな人と話してみよう!
(でもTwitterは議論向きじゃない)

Noteいいよね

いい…

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