顔の運動不足
顔ヨガレッスンをしていると、受講生さんのぶち当たる最初の壁として
「顔が思ったように動かない」
という現象があります。
思ったように動かない
お手本を見せて、じゃあ一緒に動かしましょう!
あれ?
先生がやってる動きはわかるんだけど、いざ自分が取り組むと思った通りに動かない。
全く動かない。
私はセンスがないのだろうか?
顔の運動不足
センスじゃなくて、それは今まで動かしてこなかったから。
顔を動かすという概念がなかっただけだから。
メイク方法などには興味があっても、動かすことが美しくなる方法だなんて思いつかなかったから。
日本語の特徴
日本語って無表情でも話せてしまう言語なのです。
表情筋の2割しか動かさなくても喋れてしまう。
ドイツ語は表情筋の8割を使わないと喋れないそうです。
そう思うと、意識して動かさない限り、表情筋は運動不足になります。
腹話術ができるのは日本語くらいだとも言われています。
なるほど、納得ですよね。私、すごく納得しました。
日本人って無表情で何考えてるかわからない~と言われるゆえんはこんなところにもあるんです。
まずは「動くこと」を知ること
ファーストステップとして、まずは「動くこと」を知ること。
今は全然動かなくても、見て、真似て、動かそうとすることで動き始めます。
顔も身体も、停滞すると老ける印象があります。
流れをよくすること。
動かない顔はない
あきらめないで~と強く思います。
必ず動き始めるから。
自転車にはじめて乗ったとき、なかなか乗りこなせなかった幼少時。
あきらめないで練習していると、ある日、突然乗りこなせるようになりました。
ああ!そういうことね~。こうすれば乗れるのね~!と感動。
あの感動と同じです。
顔も同じ。
練習していると、ある日
「あ!!この感覚?」
と突然わかる日がきます。
それは練習を重ねているからこそ。
私はこのポーズが好き。
顔全体を動かすポーズ。
やってることは単純に見えて、なかなか奥深いポーズなんです。
目も口もあごも、それぞれ注意すべきポイントはあるのですが、まずは動かそうとすること。
最初から完璧なんてできないので、不完全でも
「動かし始める」こと。
ここから顔が変わりはじめます。
動かない顔はない。
今日から動かしはじめて、1年後の自分を変えてみませんか?
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