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アラフォー夫婦、はじめての妊活⑤ メンタルよわよわな日の記録

悲しい。
何が悲しいのかよく分からないけど悲しい。

「今回のタイミングでダメだったら、これからどうするか考えましょう」
クリニックでのその言葉に、ショックを受けた。

初めての診察からまだ半年も経っていない。
しかもちゃんと条件が揃ってできたのは、今年1月にシリンジを使用した1回のみ!

昨年11月、12月は夫の繁忙期もあって全然タイミング通りにできなかったし、行為中に中に出せたとしても、前月以降全くリニューアルされていない液体だったりで、ちゃんとできていなかった。
(ずっと溜め込んだ液体はだめだよ、と言ってもなぜか夫は信じてくれなかった笑)

そのため、前月が初めてちゃんとタイミング通りかつ条件が揃った状態。
だからまだ、そんなすぐに諦めなくて良くない?と思いつつも、診察後の言葉に「私は妊娠できないのではないか」と不安が大きくなった。

私の年齢からしても自然妊娠の可能性はどんどん低くなる。
ならば、早くに目処をつけてステップアップしたほうがいいのかもしれない…


そんな気持ちを抱えて、クリニックで排卵の状況を確認したのが昨日。
「もう排卵してますね」

おりものの量もだいぶ増え、何より基礎体温が上がり傾向だったので、そんな気はしていた。
卵子が平均より少ない私には大事な1回なのに、それを逃してしまったのだろうか…

「可能性はゼロではないから、今日可能ならばタイミングとってください」
病院から帰宅してすぐ、仕事の昼休憩で一旦帰宅した夫に採取してもらい、シリンジで注入。
色々理解して協力的になった夫が本当にありがたい。


だが注入して約1時間後、念のため排卵チェッカーて確認したところ陰性。
私の大事な卵子ちゃん、無駄にしちゃったのかな。
ソファでおいおいメソメソ、ボロボロ涙をこぼして泣いた。
自分でもなんでそんなに泣くの?と思うくらい、昨日はよく泣いた。

クリニックで言われた”今後どうするか”。
夫とも話し合い、タイミング法の期限は、夏に迎える夫の誕生日と決めた。

「夏以降、次のステップを検討しようよ」
次のステップの選択肢を、夫から提案されたことが嬉しかった。

年明けから「子供ができたらさ…」という発言が夫から出はじめ、徐々に自分ごとになっているんだなと感じていた。

同じ気持ちで子供を望んでくれて、ありがとう。
やっぱり私は、あなたの子に会いたい。
そう思える夫がいるということが、幸せそのものなのかもしれない。


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