KELLYさん①〈私が見たこれまでの太田賢吾さん〉
第二次躍動月間がやってきて、色々な思いが溢れてきたのでまとめておく…
前に少し触れましたが、私がきちんと現地で見守れるようになったのは、2017年の夏頃。『見守れるように』という表現は入団からファーム時代は札幌ではなく、鎌ケ谷の選手だったから。なかなか他球団のファンの皆さんには分かりづらいかもしれませんが、一軍選手と二軍選手、同じチームでありながらほぼ現地観戦のファンがはっきり分かれがちなファイターズ。故にそれぞれのファン層の様子もだいぶ違いがあり、あまり遠征に出かけられない勢からすると、感覚的に他チームの選手を見ているという思いがほんのちょっぴりあります。(語弊があるかもしれないけど、いい言い回しが思いつかない。まあ、私だけの感覚だけど)
そういう環境にいたので、入団から3年ようやくきちんと札幌で見守れるようになったのが、ぼちぼち一軍に帯同するようになった2017年の夏。最初の印象は野球選手らしからぬ細身長身の子。そもそも私の好きな雰囲気であったので自然と目にとまるようになりました(笑)(顔ファンと罵られても仕方ない入り口)おかげで近くで練習やアップとか試合中キャッチボールを見ることに。←ポイントとしては、まだちゃんと試合に出ている姿ではない点
行ける時は極力試合前練習見学に通っていた頃だったので、自然とどんな選手なのか理解するようになりました(沼化の始まり)スタンドに入る瞬間から大きな声が響いていたので、毎回姿を見る前に「ああ、今日も元気そうで何より」と安否確認できていました。そして人一倍笑顔で楽しそうにヒラヒラ動き回っている選手が見つかればそれが賢吾さん。手脚が長くて所作も優雅(秀逸な二つ名ダイナミックディフェンス)だったので見ているだけでワクワク楽しくなる選手。
やはりまだこの頃は超若手の守備の人という印象だったので、試合に出番があるとすれば大体最終回の守備固め。良くて最終回近くからの代走から。そして稀に代打。更に稀にスタメン。なので、よく「代走尊い」とか呟いていました。それでも少ないチャンスできっちりナイスプレーを見せてくれたりしていたのでだんだん存在感が増していった感じでした(この辺はスワローズでのデビューの感じと似ていると思う)このような起用のされ方だったので入団からの年度別成績等を見てもわかるように、出場試合数に対しての打席数が圧倒的に少ない。更に2017年より2018年の方が更に少ない(半減している)改めて見てみるとすでにこの辺りもトレードの一因ではあったのかなと思う。良くも悪くもドラフト順位、出身校重視だったりするので、若手の内野手が溢れていた状況でドラフト8位、公立高校出身では順番が回って来ず、出場機会もどんどん減っていった。
そんな厳しい状況でもファイターズ最終年である2018シーズンは初めての開幕一軍入りから始まり一軍二軍行ったり来たりしつつもシーズンファイナルと更にCSまで一軍に居れたことはとても嬉しかった。今後の自信にも繋がっただろうと思う。そんな自信を携えてのスワローズ入団でした。
そして現在に至る。
続く・・・・の???(笑)