小学校教員として心がけていることの話。



どうもこんにちは、だらほどこです。

台風11号が接近しているとのことで、今度の月火あたりが再接近するのかな?

お隣の自治体は、5日は給食後に下校、6日は臨時休校が決定したようで。
わたしが勤務している自治体は、今の所まだ連絡がありません。
早くしてくれい。
臨時休校であれば、年休を取ろうかかしら。


そんな今日は(どんな今日よ)、わたしが小学校教員として心がけていること3つと、人として心がけていることを1つ書いていきたいと思います。


1.いつも上機嫌でいること(笑顔でいること)


これがね〜なかなか難しい!(え、1こ目から?!笑)

でも、意識するだけで全然違います。
特にうつ病になってからはかなり意識しています。

かといって、機嫌が悪いと自覚しながら仕事をしたことはないですよ。

上機嫌でいるということは、笑顔でいること。
そして、なるべくたくさんの子どもと話すこと。

同僚の先生とトラブルになろうが、家庭で何かあろうが、それを仕事には(ここでいう子どもと関わること)絶対に出しません。

だって、わたし自身の感情は子どもたちには全く関係ないから。

反対に、子どもたちから嫌なことをされたら嫌な気分になることを伝えます。
悲しくもなるし腹も立つということを伝えます。
そこは、大人である前に人間であるから、ですね。
人権の問題に繋がるので、しっかりと話をします。


これね〜、当たり前と思うじゃないですか。

できていない先生、結構いらっしゃるんですよ。
男女ともにいらっしゃいます。
これまで、そういうタイプの先生を何人も見てきました。
(ベテランの女先生と若手の男先生に多い傾向 だら調べ)

そういう先生のクラスの子どもたちがどうなるかというと、みんな先生の機嫌を伺って、先生の機嫌に合わせて動くことしかできなくなるんですね。

特に小学生は、親の次に身近にいる大人は先生になるので、そういう傾向になると思っています。

わたしは子どもたちとそういう関わりを持ちたくないので、まずはわたしから上機嫌できるように努めています。

そっちの方が、毎日楽しいですよ。
子どもたちが何倍も可愛く見えますし、可愛いです。

2.子どもたちを納得させてから帰らせる



説得ではなく、納得させてから帰します。

今は級外なので、そこまで子どもたちに指導をすることはありませんが、担任をしていると子どもたちを指導することは毎日当たり前のようにあります。

褒めることももちろんありますが、ここで意識しているのは叱るとき。

怒ると叱るも意識して分けていますが、やはり子どもたちからすると「怒られた」と認識することもあります。
そこはわたしの力不足ももちろんあります。

叱られた時にモヤモヤが残ると、家に帰ってから保護者に「先生から○○って言われた」と報告することがよくあります。
それは、自分がしてはいけないことをしたということを伏せるためや、自分を守るために言う事が多いです。

そうなると、不安に感じた保護者が学校に電話をする。
「一体どう言う事ですか?」と。
これがいわゆるクレームになると思います。

こうならないために、特に級外の時は意識して指導をします。
担任であればフォローする場面はいくらでもあるんだけど、級外であればその場面が限られているためです。


自分の中での許容範囲というものがどの先生にもあるかと思います。
その許容範囲を超えた時に叱って指導をします。

指導をするときは、何がいけなかったのか、今後こういうことが起きないようにするために何を意識したらいいのか、などを話します。
ここで、その子ども自身のことで指導をしません。
してしまったことの事案に対して指導をします。

これもまた、人権です。

で、この指導の時に子どもを納得させるのが大事だなと思うんですよね。
そして、叱った後は必ずフォローをする。

忘れてはいけないのは、子どもに指導したことを保護者に先に連絡すること。
これも大切です。

連絡帳に書ける時間があるなら連絡帳でもいいと思いますが、わたしはいつも電話にしていました。
連絡帳がいい時と電話がいい時とありますが、指導したことに関しては電話かな。

お時間取らせて申し訳ないことを先にお伝えした上で、簡潔に分かりやすく話をして、お家で様子を見ていただきたいこと、そして何かあれば連絡帳で構わないので教えてほしいということをお伝えしています。

努めて明るくお話しします。
保護者さんに関しては、よっぽどではない限り、申し訳ないという気持ちで電話対応をされるので、こちらくらい明るくね。いたいじゃない。

学校から帰るとき、「今日も楽しかった」と思える学校生活を送ってほしい。
いつもこう思っています。

なので、子どもと保護者のフォローも忘れずにしています。


3.周りの先生方や保護者との連携を大切にする


これは言わずもがななところがありますが、やはり大切だなと感じていること。

わたしは級外なので、まずは担任の先生と連携を取ること。
しっかりと連携をとっておかないと、子どもに対する指導が違っているとあら大変。
混乱しますよね、子どもたち。

担任をしている時は、なるべく保護者の方に子どもたちの様子やわたしの思いや考えを伝えていました。

といっても、毎日連絡帳に人数分書くのはとてもじゃないけど非効率。

なので、わたしは週1で学級通信を出していました。
もっと出している先生もいらっしゃいますが、わたしは無理のない範囲で週1にしていました。

書きたいことや伝えたいことが盛りだくさんな時は裏表に印刷していましたね。

学級通信、わたしは侮れないと思います。
これまでたくさん救ってもらいました。
わたしを守ってくれたこともありました。

また担任をするときがあれば、学級通信のことを書いてみようかな。


人として気を付けていること


挨拶や気持ちをちゃんと言葉にすること。

これね、気持ちよく生きていくためには必要不可欠だと思っています。
言葉にされて嬉しくない人はいないと思うから。

自分のためにしてもらうことって、全てにおいて当たり前ではないと思うんですよ。
店員さんにしても、バスの運転手さんにしても。
相手は仕事だからだとしても、自分のためにしてもらったことに変わりはないので「ありがとうございます」は必ず伝えます。

キャンプ場に行ったら、お隣サイドのキャンパーさんに「お世話になります」も言うし。

同僚の先生に何かをしていただく時も、「お世話かけます」とか「ありがとうございます」「よろしくお願いします」は言います。
相手が初任者であれ、ベテラン先生であれ。

当たり前のことだと思いますが、黙って何も言わないって言うことができない 笑


まだまだ他にも心がけていることはあるのですが、大きくはこの3つかな。

とりあえず、台風が気になるだらほどこでした。

それでは、また。

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