スルースキルの本を読んで思ったこと。


こんばんは、だらほどこです。

以前書いた記事に、スルースキルを身に付けたい!と書いていたのですが、
あの後早速AmazonでKindle版の本を見つけたので、すぐに購入し、読みました。

今回は、そのことについて、書いていこうと思います。


私と同じ人がいた!


本を読んだ感想は、まずこれでした。

驚きでもあったし、安心でもありました。
やっぱり、1人じゃないっていうだけで安心しますね。

どうしたらいいっていう対処法も書いてあって、すごく分かりやすい本でした。


わりと衝撃だったこと

おどおどしたり、すぐに謝るの、よくないって知ってました?
この態度が、より相手の攻撃を強めるんですって。
言われてみれば、堂々としている人を攻撃している人、見たことないなぁ。

私、小・中学生時代と、いじめられることが多くて。
今思えば、あのおどおどとして自信のなさが、より相手の攻撃を強めていたんだなと思います。

相手が怒っていたり、いろいろ言われる時、それはこちら側に原因があるのではなく、
相手の背景や気持ちが影響されていることが多いそうで。

なのに、それをいちいち受け止めていたら、そりゃぁ心は持たないですよね。

いろんな人と衝突しないようにとしていたことが、逆に衝突やトラブルを起こしていたなんて…

これはなかなかの衝撃でした。

でも、言われてみると確かにそうなんですよね。
思い当たることがいくつも浮かんできて、何だか笑えました。


鈍感になることは、悪いことではない


「人の気持ちを考えなさい」とか
「こうしたら相手はどう思うだろう」とか
そういうことをしょっちゅう言われてきたし、考えてきました。

だけど、それを考えることで、自分の気持ちが見えなくなるんじゃないかと思ったんですよね。

もちろん、相手のことを考えることは大切だと思いますが、それをいつもいつもやっていると、絶対に疲れる時が来る。

相手の気持ちや顔色を伺ってばかりでは、誰のために生きて生活しているんだろうって思いますよね。

鈍感になることで、自分の気持ちが見えてくる。
自分を大事にすることができるのは、この鈍感力なのかなと思えるようになりました。


本を読んで振り返る


私は、昔からずっと母親の顔色や機嫌を伺っていました。
今は随分と減りましたが、気になる時があります。

自分が楽しむことより、母親が笑ってくれることの方が何倍も嬉しかった。

今では考えられないけれど、母親を怒らせて、家から追い出されることもありました。
玄関の前で泣いて泣いて、母親の気持ちが落ち着いたらようやく家に入れてもらえる。

私の『人の気持ちを考える』というのは、小さい頃から育てられたものだったように思います。

加えて、長女だったこともあり、いつも
「お姉ちゃんなんだから、我慢しなさい」
「妹に譲りなさい」
と何度言われたか分かりません。

そのおかげか分かりませんが、私は妹が大嫌いでした。
今は家族旅行に出かけるくらい仲がいいですが、それでも私の周りの姉妹よりは距離が遠いかも。

母親に対する反抗期も、私が1番酷かったと後から聞きました 笑


人の顔色を伺ったり、いつもと様子が違うと「私何かしたかな?」と不安になったり。
でも、それこそ真実は分からないもので、色々考えたって分からないんですよね。


本を読んで思ったことは、自分の気持ちを大切にしようということ。

人の気持ちばっかりに敏感になるんじゃなく、自分の気持ちに敏感になろうと。
ずっと後回しにしてきたから、そろそろ自分を大事にしてもいいんじゃないかと思います。


人の顔色伺って給料が上がるならするけど、そんなわけないしね 笑


この本を読んで、結構すっきりしました。
自分の気持ちをもっと優先していいんだって思えました。
(読み間違えてたらごめんなさい)

自分の人生なんだから、自分の思うように生きたいよね。

もちろん、思いやりとか助け合いとかも大切にしたい心だけど、それはいつもではなく
時と場合によって変わるよね。


視野を広く持つって、本当大切。

そう思わせてくれた本でした。


職場に1人だけ、性格が悪いと思う人がいるんだけどね。
これまでの私だったらどうにかこうにかしてたと思うんだけど、いつも嫌な想いさせられるから、適当に対応して適当に流すようにしています。

すごいんだよ、この人。
私より年上なのに、することはすっごい年下みたい 笑

スルーする。大事。

それでは、また。

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