教員という世界にもいろんな人がいる話。
どうもこんにちは、だらほどこです。
いつも定期的に更新できていたのですが、いろんなことがありまして、更新する気持ちになれず、今日に至りました。
それというのもズバリ、パワハラに遭っていたからです。
もちろん、本人はそんなつもりはないでしょう。
でも、された側はやっぱり嫌だし恐怖です。
今は少しだけ落ち着いているので、ここに書いていこうと思います。
苦手な方はスルーしていただければ。
始まりは去年の秋頃でした
以前の記事にも何度か登場している、40代の女性教員。
彼女は体調を崩して病休を取られていて、2学期から復帰されました。
最初はね〜、とても優しいというか周りをよく見られている、気配りのできる先生だなぁと思っていました。
ところがどっこい、ある日を境に豹変しました。
優しい雰囲気で言う強烈な言葉
その日の前日、わたしは所用があって午後から年休をとっていました。
以前にも書きましたが、2年ほど前に鬱病になりまして。
すぐに頑張りすぎるところがあるので、短い時間で年休をいただき、リフレッシュをして次の日を1日休まなくていいように自分なりに考えているところでした。
その時期は、ようやくその学校にも慣れてきており、子どもたちと笑顔で話せる回数が増えてきたり、周りの先生方と少しずつ緊張せずに話せるようになっていた時期でした。
1日1日をなんとか乗り越えて頑張っているような感じの時に言われたので、衝撃はかなりのものでした。
耐えきれずに涙したのが、彼女を驚かせていたようで、フォローするような言葉もたくさん言われていましたが、そんなこと言われても、心はもうぼろぼろ。
優しい声で、言われることは強烈。
あなたのために言っていると言われたけれど、それは彼女が言わないと我慢ならなかっただけのことで、わたしのためを思っているとは微塵も感じられませんでした。
わたしのしていることを否定するような言葉。
よく知らないまま、自分が見ているだけのことを話されました。
そして、今の時代に合わないような発言。
この日から、わたしはこの人には何も話さないと心に決め、距離を取ろうと誓いました。
その日から、彼女の嫌がらせは始まりました
その後も、彼女はわたしがすることに我慢ならないことは、「ちょっといい?」と言う言葉とともにこちらの状況を確認することもなく、言いたいことをバンバン言ってくるようになりました。
わたしは、聞かれていると思って自分の考えを答えるのですが、それが気に食わないようです。
わたしにいろいろ言う時は、決まって周りに誰もいないとき。
他の先生方には見せない、怒りに任せた顔で話しかけられます。
わたし以外の先生方には、温厚で優しく、気配りができる方なので、1度教頭先生に相談した時も「気のせいじゃない?」と言われました。
気のせいではないと思いながら、毎日彼女からの視線を感じて仕事をするというのは、とてもしんどいものがありました。
彼女からのパワハラ
詳しくは書けませんが、ぶつかってこられたり、呼び出されて2人きりで話をされたこともありました。
自分の気が済まないと相手を攻撃する。
わたしより随分年上なのですが、することはまるで小学生と一緒でした。
いや、子どもたちより子どもですね。
2人で話をした時、人目につかない場所でした。
何度も馬鹿にしたような笑い方をされ、言葉だけは丁寧でしたが、言っていることは明らかにパワハラ。
今度何かあった時は、市教委に相談しようと思っています。
救われたのは理解ある同僚
救ってくれたのは、管理職ではなく同僚でした。
校長は、状況を整理しただけ。
わたしの心に寄り添うなんてことはありませんでした。
校長ってそんなものでしょうか。
同僚は、わたしの話を聞いて一緒に怒ってくれました。ありえないと。
それだけで、とても救われました。
パワハラを受けて思ったこと
基本、何かある時はお互いによくないところがあったからだと思うんですが、今回はそうは思いません。
彼女は、わたしの気に入らないところを見つけては攻撃をしてきました。
わたしが本当によくないことをしているのであれば、それはわたしにも伝わるし、受け止めようと思えます。
でも、彼女の発言はそうは思えなかった。
こうやって人を攻撃して、自分を保っているんだなと思いました。
なんて可哀想な人。
わたしはそんな人にこの数ヶ月間苦しめられていました。
同僚に話したのも、パワハラを受けた後だったので、それまではずっと1人で戦っていました。
こんな話、誰も聞きたくないですよね。
教員という仕事に、わたしはとても誇りに思っています。
この仕事のプロとして、それに見合った人でいたいと思っています。
今回彼女のような人に出会ったことで、今一度自分を見つめ直すことができました。
彼女のような人にならないよう、自分を振り返ることが多くなりました。
誇りに思っているからこそ、仕事じゃないところでも意識を持っていたいと思うし、自分の負担にならないように、最大限の思いやりと優しさは持っていたいと思います。
いや〜しんどかった
今現在は、特に何もなく、少しずつ安心して仕事ができています。
2人で話したのが最後なのですが、それ以降、監視をされているような視線も感じなくなりました。
あれだけ人を見下して話せたんだから、スッキリしたのでしょう。
来年度は異動です
もちろん希望を出しました。
転任が決まって、ほっとしています。
素晴らしい同僚もいるので、一緒に働けないのは悲しいけれど、心機一転、新しい環境で頑張っていきたいと思います。
それでは、また。
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