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【文春野球学校】偏愛コーチ&育成選手名鑑2024 東京ヤクルトスワローズ

【はじめに】
コーチだって育成選手だって大事なスワローズの一員。今年は熱いご要望(?)を受けたコーチ陣も含めてのスピンオフ名鑑に大変身!  育成契約から支配下契約になった選手も含めて、応燕団5人で書き上げました。避暑グッズ&球場メシ片手に、野球観戦前の「クスッ」をご提供できればなお幸いです。(スワローズ執筆チーム監督:あよか)

【一軍コーチ】
73 嶋 基宏 (しま もとひろ)ヘッド兼バッテリーコーチ 1984年12月13日生まれ
あれよあれよと今シーズンからヘッドコーチの座に。ところで若手政治家風のホームページは現在も細々更新中。URLは楽天時代の37、ページ表記はヤクルト現役時代の45のままなので、73への変更が必要ですね。(あや☆あや)

89 伊藤 智仁 (いとう ともひと) 投手コーチ 1970年10月30日生まれ
ヤクルト→BC富山→楽天とキャリアを積んでパワーアップした名投手コーチ。かつて文春野球にも寄稿したイケオジはお茶目な面を持ち、つば九郎ともいいコンビ。投手陣の心身両面を支える。(HISATO)

98 石井 弘寿 (いしい ひろとし) 投手コーチ 1977年9月14日生まれ
選手としてもコーチとしても酸いも甘いも味わった石井一軍投手コーチ。2017年から同職。カスタムカーが好きで、その愛車は世界最大のカスタムカーイベント・東京オートサロンに展示されたこともある。(三鷹みらい)

78 大松 尚逸 (おおまつ しょういつ) 打撃チーフコーチ 1977年9月14日生まれ
変に勝負強く、様々なミラクル&伝説持ち。大記録ストッパー時にはKY認定。普通のプレーなのに......理不尽。試合後行っていたベンチ裏での素振りが浸透し、今でも若手の日課に。野球に直向きなコーチ。(しー)

74 杉村 繁 (すぎむら しげる) 打撃コーチ 1957年7月31日生まれ
御年67歳、40代の若手コーチも混じる中、神宮へはつば九郎と変わらぬ歩みでえっちらおっちらとゆっくりご入場。ちなみに「七色のティーバッティング」と称される練習方法も、実は11パターンある。(あよか)

87 福川 将和 (ふくかわ まさかず) 打撃コーチ 1976年12月29日生まれ
現役時代から一度もスワローズを離れたことのない、ある意味燕エリート。裏方を経て、コーチ業では主に黙々とバッテリーを見てきたが今年から打撃コーチに。なお、都内某所で黙々と酒盃を傾ける姿の目撃談もある。(あや☆あや)

75 森岡 良介 (もりおか りょうすけ) 内野守備走塁コーチ 1984年7月15日生まれ
2020年から一軍内野守備走塁コーチ。キャンプでは球場へ一番乗りして周辺のごみ拾いをしているという。「ごみ拾いをすると、今まで気づかなったことにも目が向く」 その広がった視野で勝利を見据えてほしい。(三鷹みらい)

82 松元 ユウイチ (まつもと ゆういち) 外野守備走塁兼作戦コーチ 1980年12月18日生まれ
22年、緊急事態で監督代行。厳しい状況下での尊い1勝にファン涙。「高津監督、勝ちましたよ」でさらに号泣。ブラジルからの野球留学でスワローズ一筋とチームを支える功労者。「全力疾走」指導がチーム色に。(しー)

宮崎・西都キャンプ 球場風景


【二軍監督・コーチ】
88 池山 隆寛 (いけやま たかひろ) 監督 1965年12月17日生まれ
かつてのブンブン丸は熱い二軍監督として、暑い戸田で頑張っている。ファンに対して優しく、試合でメロンを配ったり、グッズを買った人にサインを用意したりすることも。フルスイングを受け継ぐ大砲を輩出したい。(HISATO)

79 城石 憲之 (しろいし のりゆき) 総合コーチ 1973年4月17日生まれ
WBC時「栗山監督の横にいるイケメンコーチは誰なんだ?」と問い合わせ殺到(?)から早2年。今季からは2軍総合コーチというヘッド格昇格に、将来を見据えての動きかとファンニヤリ。なお、本も出版している。(あよか)

72 小野寺 力 (おのでら ちから) 投手コーチ 1980年11月26日生まれ
キックボクシングの人でも、餃子の人でもなく、野球の人。(検索してみてください)ファンからは親しみをこめて「力者」と呼ばれ、戸田にあると噂される力者クリニックで魔改造された若手投手が数多く神宮で活躍中。(あや☆あや)

81 正田 樹 (しょうだ いつき) 投手コーチ 1981年11月3日生まれ
愛媛マンダリンパイレーツから今季より就任
昨年までIL愛媛に在籍。41歳までバリバリ先発で投げていたレジェンド。ヤクルト在籍は短かったが、昨年11月に松山で秋季キャンプ中のヤクルトvsIL愛媛の練習試合を引退試合とした。選手に近い投手コーチ。(HISATO)

84 松岡 健一 (まつおか けんいち) 投手コーチ 1982年6月7日生まれ
2019年から二軍投手コーチ。現役通算127のホールドは球団2位。(ちなみに1位は清水)ご実家は海苔店。奥川のリハビリに寄り添ったひとりで彼の約2年ぶりの一軍登板はさぞ感慨深かったことだろう。(三鷹みらい)

76 宮出 隆自 (みやで りゅうじ) 打撃コーチ 1977年8月18日生まれ
投手なのにやたら打つからと、打者転向。当時の仲間、ペタジーニを文字って「ミヤジーニ」と和製大砲として期待。人が好過ぎる逸話あり。ガタイの良さを超越的な姿として、つば九郎にフリップ芸でイジられる人。(しー)

70 河田 雄祐 (かわだ ゆうすけ) 外野守備走塁コーチ 1967年12月22日生まれ
「俺、初日からめっちゃ振れてるから〜!」 キャンプでフライ捕球練習を行う選手への第一声。選手の誰よりもデカい声のムードメーカー系コーチ。24年からは、戸田の若燕を神宮へ巣立たせるべく奮闘中。(あよか)

83 衣川 篤史 (きぬがわ あつし) バッテリーコーチ 1981年3月20日生まれ
引退後、スコアラーを経て2019年に一軍バッテリーコーチに就任した。意外と松坂世代だったりする。その体躯で覚えやすい人物だ。見るからに愛されキャラで頼りがいがある。愛称は「キヌ」「キヌさん」。(HISATO)

95 土橋 勝征 (どばし かつゆき) 内野守備走塁兼育成担当コーチ 1968年12月5日生まれ
=いぶし銀。目立った記録はないけど、黄金時代の立役者で、野村克也元監督に怒られているのを見たことがない、という貴重な人。長岡秀樹、武岡龍世を鍛えた手腕に感服。夏、顔のサングラス日焼けが尋常じゃない。(しー)

92 山本 哲哉 (やまもと てつや) 投手兼育成担当コーチ 1985年9月4日生まれ

現役時代は3年連続50試合登板とブルペンを支えた鉄腕。2019年スカウト着任後、21年からのユニ組復帰にファン歓喜。彼が若手燕を育てきるまで、あきらめという名の傘が振られることはない。(あよか)

宮崎・西都キャンプ ブルペン風景

【支配下追加登録 捕手】
90 中川 拓真 (なかがわ たくま) 2002年7月17日生まれ
火の国サラマンダーズからシーズン途中加入
古巣オリックスからの育成契約を断り、独立リーグで腕を磨いてきた。一軍の試合には未出場だが、新しい環境で目指せ正捕手!  なお以前オリックスの宮城選手が坊主頭になった際に間違えて五厘刈りにしたのは彼です。(あや☆あや)

93 橋本 星哉 (はしもと せいや) 2000年9月18日生まれ

晴れて支配下になった新背番号93。捕手事情に厳しい今、強肩&積極的な打撃で次世代捕手として成長を。家族を支えるためプロになりたい、と夢叶えた7人きょうだいの長男。孝行息子の一軍デビューを待っている。(しー)

【支配下追加登録 外野手】
64 岩田 幸宏 (いわた ゆきひろ) 1997年7月31日生まれ
3/31に待望の支配下選手契約。さっそく一軍でやらかしファインプレーをし二軍落ちも経験し日々忙しい。今は天国も地獄も味わっていることだろう。どれも育成では経験できない。足という武器はある。これからだ。(HISATO)

二軍が球場への移動・遠征に使用するバス

【育成 投手】
012 近藤 弘樹 (こんどう ひろき) 1995年6月27日生まれ
昨年、実戦復帰を果たしたものの今季は登板無し。21年以来の長いリハビリに自身も耐えながら、後輩の奥川に励ましの言葉を贈った人格者。次はあなたの復活登板が神宮で見られるのを待っています。(あや☆あや)

013 嘉手苅 浩太 (かてかる こうた) 2002年12月26日生まれ
7月4日ファームで今季初勝利。バンコラン並みの「眼力」を投球に活かして欲しい。琉球系苗字から入団時に「待望の沖縄出身選手?」と浦添市長をそわそわさせるも、実は姫路っ子。ちなみに元侍ジャパンU-12。(しー)

015 沼田 翔平 (ぬまた しょうへい) 2000年6月24日生まれ
22年に巨人に戦力外通告をされ、ヤクルトに育成入団。背番号015。23年のアジアンリーグではきっちり結果を残した。今季は苦しんではいるものの、覚醒して「強いスワローズ」の復活に貢献してほしい。(三鷹みらい)

017 翔聖 (しょうせい) 2005年12月17日生まれ
台湾・鶯歌工商高から育成ドラフト1位
父は台湾人、母は日本人。ドラフト後6月まで入団を待てるルール改正で台湾現役高校生の指名第一号となった。亡き父を偲んで、翔聖(台湾名はシャンセン)を登録名に。最速151キロの球も人物も魅力いっぱいだ。(HISATO)

019 下 慎之介 (しも しんのすけ) 2002年6月18日生まれ
育成契約も早4年目。カツオに「いいボールを持っている」と言わしめるも、神宮のグラウンドは未だ遠い。戸田の花粉とグッバイするには、その腕を信じて振り続けるしかない。ファンも信じて待ってるよ!(あよか)

【育成 捕手】
025 フェリペ(ふぇりぺ) 1999年9月4日生まれ
困ったときのフェリペ頼みは今季も継続でしょうか? 一度はプロ野球どころか、野球からも離れ将来を考えた男。球界復帰からすぐに、育成ながらNPBに戻ってきた実力をまずは戸田で発揮して欲しい。(あや☆あや)

【育成 内野手】
026 髙野 颯太(たかの そうた) 2005年7月28日生まれ
三刀屋高から育成ドラフト2位
青木選手をして「朝青龍みたい」と言わしめた恵まれた体躯。ファンクラブ動画での初メイン登場は、野球姿ではなく、まさかのもぐもぐタイム。豪快に頬張って得たパワーを、まずは戸田で存分に見せつけてほしい。(あよか)

神宮球場でみんなを待ってます

【スワローズ執筆担当者紹介】

HISATO
埼玉生まれの埼玉育ち。帰って来たよチームスワローズ!愛の裾野は広く頂きは高く、もはや視界も利かぬ程。今年の燕は夢も希望いっぱい!心配ない!神宮DPだけが心配よ…

三鷹みらい
代々ハマッコ。嫌いだったはずの野球をひょんなことから好きになり、気づいたら「東京」を冠するチームのファンになっていました。ヤり返してくれたら幸セ。

あや☆あや
生まれてこのかた大阪在住の希少種燕党。目下の悩みは新幹線の運賃値上げと東京の宿泊費高騰による予算圧迫のため、神宮観戦の機会が減ってしまいそうなこと。

しー
生まれた時から野球好き。大阪在住のYsファン。母から燕のエリート教育を受け育ち、関西という環境など何のその、で愛を育む。日々、神宮観戦いかに増やすか悩んでる。

あよか
サ旅(サウナ旅行)と称した23年夏の大阪遠征を、見事台風直撃で迎えたアメフラシ。雨天中止にしたい点差ではカラリと晴天。雨雲制御の術を身に付けたい27年目の燕党。

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