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完璧主義であることで自分の軸を見失っていた

こんにちは。しだみんです。

昨日、mizuhoちゃんに書いてもらった自己紹介記事を上げたのですが、mizuhoちゃん、編集後記まで書いてくれました。

この編集後記が、今の自分にぐさぐさと刺さったので、振り返りとして書くnoteです。

前提

私は現在、オンラインキャリアスクールSHElikesで勉強中です。
SHElikesの学びの中には、「ドリームマップ」の作成があり、1年後の理想を描くことを日常的に(?)行っています。
※SHElikesでは1カ月に1度、コーチングを受けることを奨励されており、そのコーチングの時間内でドリームマップの更新を行っています。

私は最近、「好きを仕事にしたい」とか「生きるように仕事をしたい」「仕事が楽しくてしょうがない状態になりたい」と思っていて、その「好き」が何なのか、生きるようにできる仕事って何なのかを考え続けています。
そんなことを考えている中で、SHElikesで作っているドリームマップをしっかり作ったほうがいいな…と思い、6月から毎日少しずつ、集中できる時間を取って取り組んでいます。

今までのドリームマップ

実は、今までじっくりと時間を取ってドリームマップを書くということはありませんでした。
これは、SHElikesに入会した当初(2022年6月)から翌年の3月まで使っていたもので、入会した当初に書いたものは黒、叶ったり、書き足したりしたものは色を変えて書いています。(そうするように奨励されている)

2022.06~2023.03のドリームマップ

入会当初は本当に何を書けばよいのかわからず、理想なんてわからん…と思っていました。とにかく今の現状を変えたい、仕事を辞めて家で働けるようになりたい、ぐらいしか希望がなかった。なんとか捻りだして書いてはいるけどあまりぱっとしていない。ふわっとしていますよね。
ずっとそんな感じで、しっかり練ったことがなかったので、あらためて、1年後どんなふうになっていたいのか、もっと具体的に考えるべきだと思ったのです。
具体的と言っても、何を仕事にするかではなく、どうありたいかを明確にして、自分の軸をしっかり持っておくべきだと思いました。

新しいドリームマップを描いてみるものの

1年後、2023年6月の自分がどうありたいかを考えてみる。そのとき私は34歳で、かわいい息子は3歳。今の仕事を続けていれば、1年半くらい経ってる頃か…。
人間関係、仕事、マインド、その他の4項目に分けて考えていきました。
SHEではその他の部分は「知識」となっているのだけど、趣味のこととかも描きたいなと思い、あえて「その他」に変えています。
具体的に描けば描くほど良いというので、1年後のある平日の1日をシミュレーションしてみたりもしました(笑)
入会当初よりは、こんな風になりたい、が描けるようになった気はするのですが…途中まで書いてみて、だんだんとこれでいいのか…?と不安になってきます。
これはまだ途中のワークシートです。メモもたくさんでぐっちゃぐちゃなのですが公開してしまう。

2023.06書き途中のドリームマップ

作りながら、これを全てって無理じゃない…?と思う。具体的に描いてみた1年後の平日の理想も、

  • 早起きして朝活

  • 仕事に全力で取り組み、仕事から学びを得る

  • 子どもと家族の食事を手作り

  • いつもきれいな家

  • いつもニコニコでご機嫌

  • 子どもの癇癪や無理な要求も笑って許せる心の余裕

とか書いてあって、ああ、私って完璧主義なんだ…と思ってしまいました。
これは実母の影響が大きいのはわかっていて。家事が完璧なひとなんです。
今現在完璧であるわけではないです。全くできません。(笑)

完璧主義で奪われる大事なもの

そんなことを考えているときに、こちらの記事に出会いました。

こちらの記事では、好きなこと(やりたいこと)を探しているときに全ての希望を満たしたものを探してしまうという現象を100点症候群と呼んでいます。
私もずっと「生きるように出来ること(好きなこと・やりたいこと)」を探していて、なかなか見つからないなと感じています。
自分は完璧主義である、と気づいたタイミングでもあり、100点症候群という言葉、私もそうかもと思ってしまいました。
先ほどの記事で書かれているこの部分

そして少しでも違和感を感じると「違う!こんなはずじゃない!もっと胸の奥からグァァァ!と押し寄せる!これだ!というものがあるはずなんだァ!」→「やっぱりそんなものないんだ、自分には見つけられないんだ。才能ないな…」という自己嫌悪ループにハマるわけです。

好きなことやりたいことを見つけたい!で多くの人が陥る「100点症候群」【コーチング徒然】|まがらまゆな@パーソナルコーチ (note.com)

まさにそうだなって思ってしまいました。
そこで、mizuhoちゃんが書いてくれた編集後記を読んではっとするのです。

社会人になるにつれて、「楽しい」だけではやっていられなくなる。子どもが生まれたら、自分だけの人生ではなくなる。そんな感覚がなんとなくあります。

そういう側面もあると思うけれど、でも、だからこそ、自分の楽しいはちゃんと自分で守ってあげないといけない。どうやったら守れるか、真剣に考えなくてはいけない。

そうじゃないとどんどん何かに奪われてしまう。それは「理想の母親像」だったり、「好きを仕事に」という価値観だったり、「フリーランスという働き方の理想」だったり…たくさんある当たり前や世間の一般常識、世間体にどんどん奪われてしまうんだよ。

【編集後記】大切な価値観を守り生きてゆく

本当にしたいことを考えるとき、どうしても
「理想の母親像」「好きを仕事に」「理想の生き方」
を考えてしまいます。純粋な「楽しい」「やってみたい」という感情を押し殺しているかもしれない
既にmizuhoちゃんの書いてくれたとおりになっていて、私のこと、見えているの……?と優しい言葉にうるうる来てしまう。

見つめなおし

じゃあ、本当にやりたいことってなんだろう?
mizuhoちゃんに他己紹介noteを書いてもらったとき、整理してくれた私の軸。

「楽しい」をずっと続けること。

見つけたばかりなのに、また迷子になっていました。
もう一度見つめなおして、ドリームマップを書きたいと思います。

本当はね。
仕事も子育ても放り出して、ずっと別な世界に籠っていたいとか考えていたりもします。
結婚する前に戻りたいなあなんて思ったりもします。
でもそれはできないから、可能な限りで「楽しい」を模索し続けようと改めて心に決めました。

余談ですが、そんなことを考えた後、理想の平日の1日について、自分自身に問いかけてみました。

子どもと家族にご飯を作ることって…楽しい………?

家族においしいご飯を食べてもらいたいと思っています。
料理が上手くなりたいと思っています。
でもそれは…世間体とか自分の理想のためで、ほんとうは料理することはあまり好きじゃない
母親が料理好きで、いつもおいしい食事を作ってくれていた。それが理想で、好きになりたいのかもしれない。
理想の生活として、家事では掃除と料理を挙げていて、綺麗な家、は理想を考えるとわくわくするけど理想の料理、は正直、でてこないな………
結論、料理はミールキットを使うとか、ホットクックとかでも…よくない………???(笑)

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