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【読書メモ】パンとサーカス

12月の始まりは、
インフルエンザと溶連菌に感染。

今、無事に明日の大みそかを
健康な状態で迎えられそうでホッとしています。

みなさんの2023年はどんな年でしたか。

なんて、、
えらそうに聞けるほどnoteの更新も、
みなさんとの交流も、
なかなか出来なかった年でありました。

今年のうちに、
一つは記事を書きたいなぁ、、
と思っていたので今夜はパソコンに向き合いました。

時間があったら、書こう。
ではなくて、
時間を作って、書こう。です。

何を書こうかなーと考え、
今年、というか今朝ようやく読み終えた本について書きます。

* *


すごく久しぶり、もう何年振りかに、
太い本、読みました。

『パンとサーカス』です。

大変、心が揺さぶられました。

ある種の憤りと、興奮、同情、発見、学び、憧れ、、、
様々な感情が入り交じり、私は読んでいる間中本当に楽しかったです。

作者の島田雅彦さんのインテリジェンスなところは本当に魅力的で、
お話に登場する人物も皆、頭脳明晰です。
味わい深いキャラクターばかりで最高の読書体験でした。

また、現状私が思っていることと沿う内容でもあり、フィクションなのか、ノンフィクションなのか判らなくなります。

いや、これってアレでしょう、、

あ、これあの時の、、、

なんて、結び付けられることしばしば。

もともと、新聞で連載されていたようです。
立川談四楼さんは、続きが早く読みたすぎて、
早起きしてポストの前にいたとかいなかったとか。

今年も数冊本を読みました。
どれもとても良い経験となり、
私の糧になりましたが、
一番ここに書きたくなったのは、この本でした。

とはいえ、どれもタッチの差。
ジャンルが違うので何とも言えませんね。

ただ、世相を鑑みて、
やはり今年の私の本の中では、
『パンとサーカス』
これを、選びます。


* *


ネタバレしないように、本の感想やレビュー書くのは大変難しいですね。

読書メモ、
初期のころ2つくらい書いたんですが、
あの時のほうが書けていた気がする、、、

いっきさんがどれだけ凄いか、
改めて分かりました。


* *


さぁさぁ、兎年が終わりそうです。

これからおせちの支度をします。

今年を振り返りながら、
来年に思いを馳せながら。


あぁ、今年もたくさん笑ったなーーー。

皆さま、どうぞよいお年をお迎えくださいね。
大晦日も元旦も世のため人のため、家族や自分のために働く皆さん、
寒い中、ありがとうございます。
ご安全に、ご自愛ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
また来年♡

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