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年少さんの剣道指導ポイント

年少さんの剣道指導ポイントを自分なりにまとめてみました。
長野県で指導させていただいていたスポーツ少年団の自分の稽古グループには、低学年と年長に混じって一緒に稽古をする年少さんが3人もいました!中には2歳から一緒に稽古していた剣士もいたんですよ(*^^*)

そのスポ少は長野県立武道館で稽古していたので、チームあやめの年少生徒は稽古に飽きたり自分が参加できない稽古内容の時は、お父さんやお母さんとキッズコーナーに遊びに行ったりもしていました。

年少さんや年中さんの生徒に対する私のスタンスは、「やりたい時に入っておいで。一緒にやるよ」だったので、それで全然オッケー。でも、やる時…つまり、竹刀を持って稽古に入ってきた時はしっかりと真剣に向き合いましたd( ̄  ̄)

稽古の時に「やりたいけど一人は嫌」とお母さんを引き連れて来ようとしたら、ギャン泣きでどうしようもない時はお母さんにお任せしますが、「恥ずかしい」「寂しい」「お母さんと一緒がいい」が理由の時は、「あれ!なんか泣いてる子がいるぞ!?〇〇まだかなー?って先生お迎えにきちゃったよ。一緒行こ」と手を取って稽古に連行していました。お母さんも「ホラ!〇〇が泣いてるから先生迎えにきたよ!行っておいで。お母さんここで見てるから!」と生徒の背中を押してくれました。

私がこのスポ少最後の稽古の日、年少生徒が一緒に来たおじいちゃんが会場にいないことに気づき、「じーじがいない…」と目に涙を溜めて固まっていたのですが、「ほんとだ!でも、じーじすぐ戻ってくるよ。メンメン頑張ろ」と声をかけると、号泣しながら八つ当たりするみたいにビュンビュン竹刀を振りだして、成長したなぁと感動しました。以前なら探しにいくかその場で泣いていたところです。
今や年中剣士になったあの子たちは、きっと今も頑張ってくれていると思います!

※あくまであやめTの考えです。

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