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吠える犬は…

コロナになる前から運動会はいらないと思っていたけれど…今年ほど強く思ったことはない。休校したために授業が遅れたからと夏休みは短くなり暑い中マスクして登下校させて、さらにマスクして運動会の練習をさせる…これでコロナと熱中症対策を両立できてると本気で思ってるのだろうか。本気で思ってるなら運動会は今年は中止させるべきだろう。なんのための運動会なのかもはや分からない。

そもそも暑い中、運動会の練習をさせることに何も違和感を感じない教育者。未だに精神論を振りかざす校長先生の長い話は、座ることも動くことも許されず聞くに値する話なのか?まだ自分自身を確立していない子供が受けたその透明な暴力は、正しいとも間違っているとも考えさせないまま“絆”という同調圧力で子供の心に浸透していく。親は何を見せられてるんだろう。子供の成長だと言うんだろうがそんな風には私には見えない。近くて遠い、かの国のマスゲームに思えてならないんだ。

ノイローゼだと言われる。考え過ぎだと言われる。コロナの前はそうだった。コロナになってだんだん剥がれてくる政治家のメッキ。こんな光景は9年前にもあったのに…私たちは忘れてしまう。子供のため、教育のため、未来のため。立派な言葉を並べたところでやってることは矛盾しかない大人の都合のトンチンカンな運動会。誰かが熱中症にならない限りコロナに感染しない限り気づきもしない愚かな対策。



守っているのはわたしもあなたも立場だけ。

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