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私が罠猟をやっているきっかけとその理由 その①

 私が罠猟の免許を取ったのは令和元年(覚えやすいね!)
まだ前職で働いていた時です。

もともと神奈川在住だった私は、山梨へ戻って何か(ざっくり〜笑)自分でお店ををやりたい!と思い立って、
飲食であるなら山梨において、ワイン以外に食材だと何があるかを調べている中で、ジビエは外せない要素だと考えていましたが、その時には自分でまさか狩猟免許取るなんて露ほど思って無かったんです。

また、お店をやりたいと思ったものの山梨に移住して、土地の空気や人の流れなども分からないのにいきなりやるのはリスク高すぎる!とりあえずどこかで働かないとと調べたら、実家の近くでたまたまジビエ料理の新店のスタッフを募集していて(こういった運はすごい持ってる)、既存店で河口湖の鹿肉のローストを初めて食べて衝撃と、「この美味しさはヤバいな」と思い、
そんなこんなでその会社で働く事になりました。

そして移住前から山梨ジビエについて調べる中で、本栖湖畔にある「松風」というジビエ食堂を営み、山梨県ジビエ活用協議会委員、山梨県を代表する狩猟ハンターであり、富士河口湖町ジビエ食肉加工施設の所長であるという滝口雅博さんの存在を知り、もう肩書き聞いただけで私の変態(もちろん良い意味で)大好物センサーが『この人相当ヤベェ香りがする』と感知して、会いたい!お話伺いたい!と思っていました。
そしてうっすらそうじゃないかと思ったのですが、案の定、食べた鹿肉はその滝口さんが携わる河口湖ジビエ処理場の鹿肉だったのです。

その後の二次面接の際に、会社の社長に処理場に見学に連れて行って頂いたのが今は親方と呼んでいる滝口さんにお会いしたはじまり。

続く。

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