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学びたい大人の社交場、誕生を望む!

Voicyの中村淳彦さんがアツすぎるが、中村さんも推している春木先生も熱い。
大変恐縮なことに、先生のこの放送で私の対談や「スタエフ」に触れていただきとても驚いたのだが、そんなことより先生がとんでもなく面白いことを言い出して、私の興奮が冷めやらない!

とんでもなく面白いこと。それは放送タイトルにある通り。

「シンポジウムをやりたい。プレミアム放送のコミュニティでなら電子書籍が出せるかも」

きた〜!!!!!!!
春木先生を動かした〜!!!!!

「春木先生は若い女性しか相手にしないはず」
「多分20代女性としか飲まないはず」

な〜んて私たちアラフォー女性の春木ファンはちょっとしたネタにしていたが(先生ごめんなさい)、この放送回はまさに「山が動いた」と私の心を躍らせる内容だったのだ。

先生と実際に話しをしたい「春木ファン」は多い。

ただ、通常放送に加えプレミアム放送も頻繁に更新し、さらにリカレント教育チャンネルの進行管理、もちろん本業の非常勤もあり、お忙しいに決まっている。

それでも、私のような市井の人たちにも関心を寄せてくれているなんて(先の放送ではみみこさんやおあさんのスタエフにも触れていた)。

私たちだけじゃない。

先生配信放送のコメント欄は熱量が高く有益で、考えさせられるものが多い。
私はVoicyやそれ以外の音声メディアも長く愛用しているが、人のコメントやコメント返しにほとんど興味がなかった。ところが、春木先生や中村さんの放送については、ほぼ毎回コメントまでチェックしてしまう。それくらい皆さん面白いのだ。

みんな大好き「ちきりん」さんもこんなことを言っていた。

「困ってない人のコンテンツが欲しい」

それそれ!

爆速で稼ぐとか、FIREへのステップとか、コミュニティの運営方法より、
普通に教養を身につけ、社会問題のあらゆる議題を考え、歴史だって考察したい。

「今の時代学び続けなきゃダメだよね」といわれているから学びたいのではない。大人になった今だからこそ学び直したいし、学びが楽しいのだ。今だからこそあれもこれも理解できるかも。難解だったあの本も今らなら読めそう。大人だからこそ、学びや思索することへの意欲に満ちている人は少なくないはず。

「学ぶ」より「考える」が重要だ。
考えるって楽しい。
頭に汗をかく時間。
一方的に答えを与えられるだけの毎日はつまらない。

ググって答えを出すのとは全く違う、時間がかかる、エンドレスでタイパの悪い時間を楽しみたい。教育系YouTuberの情報を鵜呑みにしたくなんてない。例え簡単に論破されても食らいついて考え尽くしたい。それに意見が違うのは当たり前だし、良いことだ◎

でもそういう場所ってなかなかない。

社会人大学の募集要項とか、行く予定がなくてもつい見てしまう大人も案外多いんじゃないだろうか?

そうそう。ちきりんさんは今年挑戦したいことで「旅友」に続き「ディスカッションパートナー」を募集したいという話もしていた。

これもわかる。

最近の「学び直しブーム」に釈然としない私は、ディスカッションブーム、対話ブームの方がそろそろ起こってもおかしくないと思っていた。春木先生のプレミアムがそんな場になることは大いにあり得るのではないか?(すでに自然発生的にそうなりかけている)

進め方は無限だけど、例えば…

【ケース1】先生のツイッターなどに質問箱的なものを設置してもらい、プレミアムリスナーが話しあいたいテーマを投稿。→寄せられたテーマから先生がテーマを選び皆さんはどう思いますか?と投げかける。→リスナーでその件について考えを発表したい人は、コメント欄などで手をあげる。期限(テーマ決めから1ヶ月くらい?)までに自分の考えをまとめる。それをオンラインで発表し合う。

【ケース2】Voicyのハッシュダグ企画で先生が気になったものを取り上げる。
リスナーもそれについて考えたい人はコメント欄などで手を挙げて、あとはケース1と同じ。

オンラインのヴァーチャルミニ討論会(シンポジウム風)に参加できる人は「発表する人だけ」と限定することで、より活発な議論になるかもしれない。
みんな生活の時間が長く、時間の制約はあるので、答えが出なかったり、考えが中途ハンパになることもあるだろうがその辺りはおおらかに。

半年〜1年やってみて特にみんなが心を動かされたテーマや意見については抄録にしたり、テキスト化してある程度まとめればKindleにするのも◎

私は学びたいし、もっとちゃんと、じっくり、ゆっくり考えたい。

問題は春木先生にどのように対価をお支払いすれば良いか、だ。大学の授業料から弾き出すととても手がでない。

先生が「これなら続けてもいいかな」と思える価格でプレミアムの価格を値上げしていただくか、Voicy以外のプラットフォームを使って新たな課金システムのあるコミュニティを作るのもありかもしれない。あるいはそれらにプラスしてその都度、オンラインのヴァーチャルミニ討論会(ネーミングは春木ゼミ2.0とか?)に参加者が参加料を払い、それを先生に謝礼として受け取ってもらうのも良いかも。

そういう運営周りの細かいことが苦手で申し訳ないが、おそらくそれは誰よりもITリテラシーの高い春木先生はもちろん、春木先生から学びたいという有志たちから自然発生するのではないか。

世代を超え性別を超え、ただ「春木先生と考えたい」という一点でのみ繋がりあった場を、妄想するだけでニヤニヤしてしまう。

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