デッサンは視覚認知力の筋トレ。よりよく絵を観るためには、描いてみればいい
京都芸術大学では、卒業単位の必須要件ではない制作系の講義もいくつか受講しました。なかでも、デッサンの講義は強いインパクトを与えてくれました。
人は世界をどう認知しているのか?
ドイツ製の鉛筆、ステッドラーの綺麗なブルーが各種並んでいるのが嬉しくて、うきうきと挑んだデッサンのスクーリング。美大の教授にデッサンを教えてもらえるなんて、またとない機会と楽しみにしていたのです。
ただ、絵を描くなんて中学校の美術の授業以来。当然へたっぴでした。
しかし、先生はそんなことお構いな