銀座の洋画商で働きはじめる
京都芸術大学の通信で芸術学を学びながら、私はひょんなきっかけで銀座にあるギャラリーヤマネという洋画商に務めることになりました。いわゆる敷居が高い画廊です。
敷居が高いのにもわけがある
画廊(ギャラリー)には、プライマリー(一次流通を担う)と、セカンダリー(二次流通を担う)の2種があることはご存知ですか? 本屋さんで例えると、新刊本を扱う書店か、古書を扱う古書店かという感じでしょうか。
私が務めたのは銀座にある主に洋画を扱うセカンダリー画廊です。これも本屋さんに例えると、