「年収を上げること」にこだわっている人について考えてみた
こんにちは。職業「戸倉彩」です。皆さんは「年収を上げたい」と思ったことはありますか?それはどんな時でしたか?今回は、年収を上げることにポジティブにこだわっている人からの学びを共有してみたいと思います。
年収を上げることは悪なのか?
個人的な意見として、「年収を上げたい」という希望を持つこと自体は個人の自由であり、悪いことだとは思いません。同時に、年収が高いことが善で、低いのが悪、ということではないことを付け加えておきます。
IT業界で20年過ごしてきて、ITエンジニアなどの技術職はさまざまなチャンスが溢れている職業の一つだと感じています。
年収アップだけのために転職するは危険
年収を上げるための方法はいくつかのパターンがありますが、IT業界で会社員として働いていくシナリオにおいて、よく知られている方法の一つに「転職」が挙げられます。LinkedInや転職エージェントに登録しておくことで、ポジション紹介の案内が届いたり、カジュアル面談のお誘いを受けることができます。他にもリファラル採用や近年はTwitterなどのSNS採用なども活発に行われていたりします。この時、年収を上げたいという想いだけに囚われ過ぎてしまうと、紹介された企業やポジションが今の自分に合っているかどうかを適切に見極めることができなくなり、高い年収を提示をした会社を選んでしまう傾向にあります。その場合、何が危険なのかと言うと、入社後に雇用のミスマッチだけでなく、精神的にもつらくなってしまうような状況に陥ってしまう可能性があり得るということです。
何のために年収を上げたいのか
ネット検索すると過去に年収を上げたい理由について調査した結果が公開になっていますが、「貯蓄」という回答が上位に入っているものが多い印象を受けました。いろいろ独自調査をしていくうちに、自分の中で1つのシンプルな疑問が湧いてきました。年収を上げたい理由はいろいろあると思いますが、それはどれくらいの本気度なのか?ということ。
そこで、過去にワタシが出会った経営層、スタートアップやフリーランスなど「自分軸」と「お金軸」のバランスを取りながら活躍されている方々の思考に共通点があることを思い出しました。それは強い意欲と計画を持っていることです。
まとめ
年収を上げることに強いこだわりを持っている人からの学びを通じて、年収を上げることはあくまでも手段であり、その目的を明確にすることで実施計画を立てやすいだけでなく、目的に対して自分へのコミットメント (責任を持ち、約束を果たすこと) 次第で可能性が高まることを理解しておくことは大切だと感じました。
具体的な目標を設定する (金額やタイミングなど)
それを手に入れた後に何をしたいか言語化する
実施計画を立てる (実現可能な小さな目標を重ねる)
日々、目標に向かって行動する (必要な能力を鍛える)
実際にやってみて上手くいかない場合には軌道修正する
EoF
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