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パリ式ファッションスタイル分析診断をオンラインで受けました♪

前からずーーーっと興味があった、パリ式ファッションスタイル分析診断を、フランス在住&フランス国家認定のイメージコンサルタントのトモミさんからオンラインで受けました♪

トモミさんのブログ → 《パリジェンヌ式・似合うファッションの見つけ方》


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コロナがなければ9月に行く予定だったパリ。本当は、フランス式の骨格診断もしていただきたかったので、オンラインではなく、コロナ明けまで待って現地で診断していただこうと思っていたんですが、とても収束の目途がたたず…。トモミさんは、パーソナルカラーや顔タイプを診断していただいた渡辺樹里さんが、トモミさんの診断を受けた際にブログで書かれていた内容がとても信頼できるものだったこともあって、オンラインでも大丈夫だろう!と思ってこのタイミングで受けることに。

パリ式のファッションスタイル診断は、日本で言ういわゆるパーソナルデザイン(以下PD)的なものだと思うけれど、私はPDは未診断。日本ではどのように診断するのかは定かではないですが、トモミさんの診断は事前に、内面にフォーカスしたアンケートと簡単なテスト、普段のコーディネイトがわかる写真を数枚送りました。

診断はZOOMでビデオ通話をしながら進めていくのですが、まずはフランス式のファッションスタイル・5パターン10タイプについて、概要を話してくださいます。

①カジュアル → 「ナチュラル」「スポーティ」

②女性らしい → 「ロマンティック」「セクシー」

③シンプルでベーシック → 「クラシック」「トラッド」

④ハイクラス、上品 → 「シック」「エレガント」

⑤個性的 → 「クリエイティブ」「ドラマティック」

説明をしてくださった後に、事前に送ったアンケートに関する内容についてのやり取りや、私が話している時の声のトーンとか表情、雰囲気、話し方や発する言葉などから診断を進めていきます。

「ご自分では何が1番遠いと思いますか?」

(私)「うーん、個性的、、はないですね。あと、スポーティもないと思います。」

「そうですね、クリエイティブ、ドラマティックはないと思います。個性的な洋服を着なくてもいい個性というか。。洋服に負けてしまうかもしれないですね。そういう意味だとシックもないと思います。」

「スポーティもないですね。あと、トラッドとクラシックもないですかね。シンプルすぎるのは地味になってしまうと思います。ナチュラルも違うかなあという感じです」


この時点で残ったのが「ロマンティック」「セクシー」「エレガント」だったのですが、私の中で「エレガント」の説明を聞いた時の違和感がすごくあり…。上品で上質、女性らしく柔らかいといったキーワードがすごく窮屈に感じたし、foxyのブラックドレスとか大好きだけど、いわゆるハイブランドのきちんとした服装だと猛烈に老けてしまい(まあ年齢相応ではあるのかもしれないけど)エレガントの良さが出ない。残念…。

ということで、「ロマンティック」か「セクシー」どちらがメインだろう?という段階になって、私が送ったコーディネイトの写真を見ながらうーん…と悩まれるトモミさん。

「ロマンティック、だとパーソナリティに合わない気がします。いただいたコーディネイトの写真はロマンティック要素のあるものが何枚かあるんですが、好き嫌いがハッキリしているとか気が強いといったパーソナリティはエレガントやロマンティックには合わないので。。」

ここで、少しでも骨格がわかれば…と参考までに送っていた尻トレの時のトレーニングウェアの写真とも合わせて、

「うん。やっぱりセクシータイプですね。メインはセクシータイプにしましょう。甘さを取り入れたい時や気分を変えたい時はロマンティックの要素を入れてもいいですが、サブもいらないかもしれません。」

との診断が!なんと!!そろそろ、大人属性が強いタイプなんだということを自覚しないとな…。

ここでトモミさんから

「事前に送っていただいた内面に関するテストでは、クリエイティブやドラマティックスタイルに紐づく項目が1番多かったんですが、次点がロマンティックとセクシースタイルですね。面白い。」

と。それを聞いて、ああやっぱり、内面は個性的な部分が強く出たんだな~これは想定内だな、と思う一方で、パーソナリティの部分でも女性らしさがあるんだ?!という衝撃が強すぎて!!自分のことって自分で客観的に判断するのって難しいなあと改めて実感。

今回、日本で言う所の顔タイプ診断的なものも一緒に受けたんですが、その診断結果も曲線優位の女性らしい華やかなタイプとのこと。日本の顔タイプ診断だと「エレガント」なので、フランス式の診断でも相違がない結果に。

そんなわけで、今回診断を受けて思ったのが「周りからよく言われる言葉や印象っていうのは大体当たっているんだな」ということ。女性らしいって思われたり言われたり見られることが若い頃からとにかく苦痛だったけれど、いわゆる<男と女>という土俵に自動的に立たされる、といったことがなくなってきたアラフォーになった今、やっと自分のスペック・持ち味として受け入れようと思えるようになった。

日本ではここ数年(多分これからもしばらく)ファッションスタイルで言うとナチュラルが主流だと思います。リラックスした肩ひじ張らない、自然体で飾らない空気感。麻とかリネンとかが似合いそうな感じ。山口智子さんとか石田ゆり子さんとか。私も大好きな、ジェーン・バーキンとか。品揃えが多い分、手にとる洋服もナチュラルテイストなものが多いし、元々美容やファッションに疎い人間からすると、シンプルでベーシックなクラシックなスタイルには安心感がある。でも、<若さ>を武器や魅力にはできなくなるということは、ある意味で自由への一歩だと思っていて。プロの目で客観的に診断してもらうことで自分のスペックを把握して、それを受け入れて、自分の心とも相談しながら環境や状況が許す限り、少しずつでも取り入れていくことで、年を重ねてもブラッシュアップし続けられるんじゃないかなあと。内面磨きも大切だけど、見た目の印象を整えることも侮れないと思うから。(生粋のオタクとしては少しでも小ぎれいなオタクでいたいし…)

日本でパーソナルデザイン診断を受けたことがある人でも、フランス式のファッションスタイル診断は、パーソナリティ(内面)を加味した診断になるので、納得感のある結果になると思うし、「今更ファッションなんて気にしたってしょうがないし...」と思いがちなアダルト世代こそ、受けてみたら面白いんじゃないのかなあと思います。

せっかく「ほんの少しの甘さが残る、大人っぽさ」が魅力(むず痒すぎる笑)と診断していただいたので、女性らしさとか華やかさをもう少し意識してみようかな♪


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保護犬シェルターに寄付させていただきます。