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仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル観てきた

例によって映画備忘録。映画久しぶりだった。これの前は呪術廻戦かな。おお?呪術廻戦、一発で変換するー! 呪術廻戦は感想書いてない。面白かった。他にも感想書いてないのある。そんなに本数観てないんだからちゃんと書けばいいのに。

仮面ライダーオーズは歴代の中でもかなり好きなほうで、大阪の実家にいたころ、母と一緒に観てた。母はわたしにつきあってなんとなく観てるだけかと思っていた。が、シリーズ終盤になって「アンクどうなっちゃうの……」とぼそっと呟いた。
あっ、ちゃんと観てたのね。そしてアンクが心配なのね。当時、母は七十代も後半。だいぶアダルトなレディをも虜にするアンクちゃんの魅力……。は、Twitterでたぶん2回くらいは呟いていると思う。それくらい、あの一言は衝撃的で、お気に入りのエピソード。
そういえば、子どもの頃から、アニメ一緒に観てキャラを覚えて、決め台詞的なのとか技名的なものを言ってみたりする人だった。今は一人暮らしだからさすがに観ていないだろうけど。
鬼滅とか一緒に観たらなんか言ってくれたかもしれないな。呼吸とか型とかむーむーとか。

で、映画。
まずはあの頃のキャストが変わらずみんな出てくれていることに感動。十年経って、俳優辞めちゃってる人もいそうなもんなのに、みんないた。よかったよかった。

ストーリーは、うーん、なんか、ちょっと語りづらい……。
わたしは個人的には、死にましたー!やっぱ生き返りましたー!!は苦手というか、あんまりやって欲しくなくて、テレビシリーズのアンクちゃんのあの最期は悲しいけれど美しかったと思うのね。復活して欲しい気持ち半分、あの最期を穢して欲しくない気持ち半分……。
どうせ復活するなら、映司にちゃんとお迎えして欲しかった。結局、ちゃんと映司と対峙できたのって、ラストシーンだけ?
映司も不幸すぎて、うーん、うーん……。それでよかったん? ほんとうに満たされたん? と、もやもや……。
ハッピーエンド至上主義では決してないんだけど、もうちょっと報われてもよかったのでは……。

アンクの声で「変身」聞けたのはよかった。とてもよかった。
あとデザインもかっこよかった。

愛するが故のもやもや感想になってしまった……。

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