男の子の友情は握った手の汗ばみ具合でわかる

こんにちは、ヒグチアヤです。最初にことわっておきますと、このページは「わかるわかる、確かに私もそう思ってたのよ」と思わず私の肩を叩いてくださるような方々を募集としたページになっております。ですので、ある部分ではネタバレ含み、独断と偏見が入り混じった文章になります。

今回ご紹介する絵本はこちら『おしいれのぼうけん』になります。
息子の年齢は5歳、総数80ページ、少し長いかなと思ったので(私の読み聞かせも疲れることもあり)2日間に分けて行いました。

この鉛筆だけで勝負された絵、どうかなと思ってたのですが、結論はまった。普段は長谷川先生のげらげら笑い転げる絵本しか受け付けないのに、これははまりました。やっぱり男の子の友情はぐっとくるものがあるらしい。

さとし君とあきら君がピンチのときに手をぎゅぅと握る場面があるでしょ。その手が汗でべとべとしてるんだって。

ふたりは あせで べとべとの てを しっかりにぎりあいました。
みずのせんせいと きむらせんせいは あせびっしょりになって、とを おさえました。

子供と大人の汗のかきかたが全く違うっ手ことが、私が大人になって、子供をもつようになって初めてわかりましたよ。

女の子が汗でべとべとになった手を握ったりしないもんね、これ男の子だから心にくるものがあるんだよね、それがもう5歳の男の子にはわかるんだよね、いいね、男の子って思いました。

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