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S8最終レート1910&182位 パオウーラスタンGG

目次
1、自己紹介&始めに
2、使用構築紹介&作成経緯
3、個別解説
4、立ち回り、選出について&反省点
5、最後に

1,自己紹介&始めに

自己紹介:TNあやたか
実績(目安)
剣盾:第6回ななすけ杯準優勝
SV:シーズン2レート2061最終61位

 みなさんお久しぶりです。あやたかです。(Twitter) 
 S8みなさんお疲れ様です。本日はメインロムTN「あやたか」で最終レート1910を達成することができたので使用した構築を紹介しようと思います。今回使用した構築は高校時代からの友人のだいふく君が主に作成した構築を使用しました。彼にはいつも構築の原案や、ポケモンの調整を考えてもらい、それをいつも僕がパクってます()ただ彼最近VALOに夢中でポケモンあんまやってくれないので悲しいです笑
 僕は8月の終盤~9月半ばまで実習があるためランクマにあまり潜れないだろうということもあり、構築記事を書こうと思います。もしよろしければ読んでいただけると幸いです。

2,使用構築紹介&構築作成経緯

 今回使用した構築はパオウーラスタンG(ゴキ)G(ゴリラ)です。20日くらいまでは色々な構築を触っていたのですが、最終日が近づいてきたこともあ、構築を考えたときに、食べ残しヒードラン+ゴリランダーのフィールドで毎ターン1/8回復するの強いなあと思ったのが始まりです。それを友人のだいふく君に相談したところ、ゴリラドランウーラで草水炎のサイクル強そうと言われ、本格的に組み始めました。加えて、ウーラのポテンシャルを最大限に活かせるパオジアン、グラスフィールドでガチグマ地震を半減できることから空元気をすかせる駒としてハバタクカミを採用しました。残りの1枠は最初は霊獣ランドロス→精神力カイリュー→ボルトロス というような流れで構築が組まれていきました。ボルトロスを採用したのは最終日で、結果カミの型も大きく変更することになりました。(後述に詳しく)


3、個別解説

1、パオジアン(霊)陽気@襷
実数値:155-172(252)-101(4)-×-85-205↑(252)
言うことなしのAS

技:氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣/守る

 ウーラと合わせることでバリューを出すことができる化け物枠。言う事がない普通のAS。かみ砕くや、意地パオジアンも試したが、結局ミラー意識の聖剣&最速になった。水流連打を受けながら切り返せる草テラバも一定数いて良いねと思った。
 氷柱2連続で外して負けた試合が2試合あって、流石に涙出そうになった。でも1900チャレンジの試合、氷柱急所当ててくれてありがとう。

2、水ウーラオス(水)意地@神秘の雫
実数値:183(60)-A187↑(156)-121(4)-×-100(156)-134(132)

HB:災いの剣+鉢巻+ノマテラ+A特化カイリューの神速を確定耐え
  陽気AS鉢巻ウーラのインファイトを確定耐え
HD:臆病csトルネのダブルダメこがらしあらしを確定耐え
  C176C上昇エナジーカミのダブルダメマジカルシャインを確定耐え
  C176眼鏡カミのムーンフォースを水テラで確定耐え
S:準速カイリュー抜き抜き

技:水流連打/インファイト/アクアジェット/守る

 この構築のエース。友達のだいふく君が考えた調整。細かいことは難しいから言えないけどかなり強いっす。アクジェ+パオの不意打ちで相手のハバタクカミ倒すのは勿論、スイーパー、序盤の荒らしもできるのに加え、耐久に努力値を割いているため、グラスフィールドの回復も込みでサイクルを回すことができる。(ヒードランの熱風に合わせてだすことが一番多かった)
 スカーフも良いかもしれないと話していたが構築のコンセプト上、守るが欲しかったため神秘の雫を採用。

3、ゴリランダー(炎)意地@突撃チョッキ
実数値:193(140)-176↑(116)-113(20)-×-108(140)-117(92)
H:16n+1
HB:災いの剣+鉢巻+ノマテラ+A特化カイリューの神速を確定耐え
HD:C実数値172の眼鏡ハバタクカミのムーンフォースグラスフィールド込
  で確定耐え(C実数値176だと95.3%で耐え)
  C実数値177のトルネロスの木枯らしとC実数値187ヒードランの熱風を
  グラスフィールド込で64.8%耐え避けて2回復出来たら98%耐え
A:11n
S:有象無象のヒードラン抜き&ミラー意識

技:ウッドハンマー/蜻蛉返り/猫騙し/地団太

 この構築のサイクル要因。おなじみだいふく君考案調整。パオの氷柱耐え調整とか最近いるみたいですが、この構築だとハバタクカミに対して受けだしたいことが多いのでHDベースになりました。結果的にヒードランにもある程度強くなった。ちなみにトルネロスに関する耐久調整はおまけらしい。
 技はサイクルを回せる猫蜻蛉、一致技のウドハンは確定。@1はテツノカイナに対して反動なしで弱点をつける地団太。クレセリアのサイドチェンジや、浮いてるポケモンに交代されて透かされても火力が上がるのはかなり助かる。
 グラスラを返せ!!!!!!!!

4、ヒードラン(草)控えめ@食べ残し
実数値:193(212)-×-127(4)-187↑(156)-127(4)-114(132)
H:16n 
C:11n
S:余りかつミラー意識で厚めに振った

技:熱風/テラバースト/身代わり/守る

 この構築の要。ゴリランダーのグラスフィールドと合わせて耐久しつつ熱風で相手を削る。トリル相手に初手猫身代わりが安定し、身代わりが残るorトリル貼れない状況を作れる。そこからサイクルをし、トリルを枯らしていく。草テラバーストは主に水ウーラを倒すのに使い、等倍でもグラスフィールド補正が載るのでバカにできない火力を出せる。ただ相手のヒードランの処理が大地の力がない分難しくなっているので相手に早めにテラスを切らせ、別のポケモン(ウーラオスやパオジアン)で処理する必要がある。
 熱風外してキレることもあったけど最終日の終盤、熱風急所当ててくれてありがとう。

5、ハバタクカミ(妖)控えめ@精霊プレート
実数値:156(204)-×-104(228)-171↑(4)-156(4)-164(68)
HB:A187ウーラの神秘水流連打を91.3%で耐え
  陽気パオジアンの氷柱確定耐え
  A特化ガチグマの地震確定耐え
HD:C実数値172のC↑ハバタクカミのシャドーボール83.75%で耐え
  C特化眼鏡イーユイの悪の波動耐え
 
 この構築のアイドル枠(?)急遽育成した個体なのでもっと効率良い努力値の振り方ありそう。(僕は使用率高いポケモンの努力値調整考えるの苦手) 
 もともとは守るをうてるほうがコンセプト上噛み合っているため眼鏡ではなく、シャドーボールの火力も上げることができるC上昇のブーストエナジーでしたが、ボルトロスの日本晴れ採用もあり、HBベースのプレート型にしました。ブーストエナジーと違い、何回場に出しても火力は上がったまま&持ち物バレしないというのは大きかったです。

6,化身ボルトロス(霊)図太い@オボン
実数値:185(244)-×-121↑(156)-146(4)-108(60)-(137)44
HBD:Hをなるべく高くし、Bを11n。残りD
   水流連打をオボン込で大抵耐えることができる。
S:準速サフゴ抜き、無振りは嫌だなあと思い、耐久を維持しつつ伸ばせ
  るところまで伸ばした。 

技:雷嵐/挑発/日本晴れ/怖い顔

 この構築の自由枠。上五体は結構固定している構築を最終日でもよく見かけた。ボルトロスの採用経緯はかなり話を遡らないとならないため長くなりますが、構築のコンセプトが関わってくるため読んでいただけると嬉しいです。
 今回の使用構築の主要なポイントは
1、ウーラ+ゴリラ+ドランでサイクルを回す
2、パオウーラで相手の受けだしなどを許さず相手を倒す
 主にこの2つとなっています。加えて環境に多かったガチグマに対してグラスフィールドで地震を半減、体力管理&猫だましを打ちながらヒードランが身代わりを貼ることで相手のトリルをからし、相手の空元気に対しハバタクカミを繰り出せるというコンセプトになっています。
→これを読んでたいていの人は〇〇重くね?と思うはずです。
そうです、テツノカイナがとても重いんです。ヘビボンでハバタクカミを処理できるのは勿論、@1以外の枠でテツノカイナに弱点をつかれないポケモンはゴリランダーしかいません。ゴリランダーもテツノカイナに対して有利なポケモンとは言いにくいです。
 加えて、この構築では相手の並び、構築を崩すことのできる圧倒的な火力を出せるアタッカーがいません。
→以上のことから@1の枠に求めるポケモンは
①テツノカイナに強い
②崩しができるアタッカー
という2点になりました。そこで1番最初に出てきたのがスカーフランドロスです。スカーフランドロスは威嚇&蜻蛉でサイクルを回すことができ、地面打点でテツノカイナに強く、上からの飛行テラバーストで相手を崩すことができます。しかし、使っていくうちに構築全体で水ウーラオスが重くなってしまい、水流連打に受けだしできるのがゴリランダーだけ、つまりゴリランダーが場にいる状況だと1匹犠牲にしなければ水ウーラオスを倒せないことが多いという状況になることが多いため、不採用になりました。ということで@1に求める条件が増えました。
③ある程度水ウーラオスに対して強い&受けだしができる
 そして次に考察したのが精神力カイリューです。テツノカイナの猫だましを無効化でき、出てきやすいランドロスの威嚇も無効。テラス神速で相手を崩せるという点で最初はノーマルテラス@鉢巻、神速/アクジェ/地団太/逆鱗というカイリューを使用しました。しかし、これだとカイリューを後発に出すことしかなく、テラスを切る機会も少ないことが多かったため、新しい型としてだいふく君が珠カイリューを提案しました。飛行テラバーストを採用することで初手にも出しやすく、崩し性能も高い。スイーパーとしてのアクジェと神速の打ち分けをできるのも偉いため採用になりました。
 それから数日は珠カイリューを使っていたのですが、何かしっくりこないと僕もだいふく君も考えており、サーフゴーなども考察を進めていましたが、他の欠点が出てきてしまい結局珠カイリューを使用していました。
 そして時は流れ最終日前日。とりあえずサブロムを中心に僕は潜っていたんですが、ありえないくらい下振れてて勝てなかったんですよね。本当にびっくりするくらいに。レート1820くらいあったはずが気づいたら1720くらいに。これはまずいと思い、急遽てるフェスでアンセナさんが優勝したレンタル構築を使用させていただきました。使用感が良かったので急遽型を少しいじって使用。1770くらいまで戻せたのですが、最終日潜り始め再び下振れ期。そこからの焦りのせいで、プレイミスもしてしまい3000位までサブロムが落ちました。そこで今まで使ってたパオウーラGGを使うことにしたのですが、そこで@1の枠にボルトロスはどうだろうかとふと思いました。
 Twitterでも日本晴れヒードランの熱風が強い!と見かけましたし、ハバタクカミとのシナジーもある。怖い顔でのS操作で相手の追い風に対しても強く、地面の一貫を切れ、挑発もうてる。テツノカイナに強くないが、水ウーラオスに対しても強く、雷嵐はあたれば最強。ボルトロスに苦しめられる試合が最近多いなあと思い採用してみることにしました。採用したい技は多くありましたが、攻撃技の雷嵐、カミドランとのシナジーがある日本晴れ、S操作の怖い顔、バレルや、要塞化してくるヌメルゴンを止めるための挑発の4つになりました。
 即興での採用だったので調整がかなり雑になってしまった&日本晴れは自分の水ウーラオスの水流連打のダメージが減ってしまうのがネック。選出率は低かったが、選出した試合では全部活躍しました。

4、立ち回り、選出について&反省点


(1)ガチクレセ
先:ゴリラ×ドラン
後:カミ×パオorウーラ 
 初手で猫身代わりして、そこから守る、猫、カミバックでサイクルしトリルを枯らす。最後にパオ、ウーラ、カミでスイープすれば勝ち。
 この構築で一番勝てる相手で、ガチクレセに負けたのは1回だけ。

(2)ドラゴトルネ
先:ボルトロス×ハバタクカミ
後:ヒードラン×@1
 ボルトロスで怖い顔しながらハバタクカミでダメージを稼ぐ。基本的にはドランにテラスを切り、カミと並べることで相手のドラゴを腐らせる試合が多かった。

(3)パオウーラ
パオ×ウーラ
ゴリラ×@1
 ウーラでパオに水流連打しながらパオをゴリラに引く。そこからは相手のPT次第で立ち回り変わってくるけどゴリラでウーラ処理しつつウーラで負荷をかけていく。

(4)カミイーユイ
パオ×ウーラ
ヒードラン×@1
 先制技で圧かける。

(5)壁構築
ボルト、ゴリラ、カミ、ドラン、ウーラから4匹
日本晴れで押し切れそうかどうかを判断する。

★反省点
・ボルトロスの採用、カミの型が日付超えてから急遽決めたので、そのあた
 りの調整が雑でふわっとしている、事前の準備不足
・ヒスイウインディへの理解が浅かった。処理にすごい困った。調査不足
・自分がゴリラ出さないにしても相手が出すこと多いからグラスフィールド
 の回復量もっと意識したH調整して良かったかも(?)今後に活かす
・しょうもないプレミが多い、対戦回数が少ない

5、最後に
 最後になりましたが、長々とした駄文を読んでいただきありがとうございます。8月は実習の関係で恐らく高順位を目指して潜ることは難しいのが悲しいです。今の自分の目標はリバティ圏内なのでしっかりと構築、順位を準備して取り組んでいきたいです。一応大学4年生で学生最後の年の予定なのでリアルもゲームも後悔の無いよう取り組んでいきたいです。
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