![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53251840/rectangle_large_type_2_a6b07f277c2d760bab51c5bd11ba0f01.jpeg?width=1200)
GitHubのissue、プルリクエストを活用した擬似チーム開発の流れ
備忘録。
なぜ疑似チーム開発するの?
プログラミングスクールなどでチーム開発経験が積めるところがあれば良いが、独学の場合はチーム開発経験が積めない。少しでも現場の流れを再現するために疑似体験する。
チーム開発とは、つまり「自分が開発したコードをプルリクエストとして提出し、メンバーにレビューしてもらい、通ればmasterにマージする」という流れで開発を進めること。
擬似チーム開発とは、チーム開発からレビューの過程を除いたもの。セルフレビューになるものの、実際の現場の流れはかなり再現できるはず。
一連の流れ
①GitHubのissueに対応する作業ブランチをmasterブランチから切り分ける
②git add
③git commit
④git push
⑤プルリクエストを作成
⑥GitHub上でマージが完了したら、ローカルでもブランチをmasterにマージする
①GitHubのissueに対応する作業ブランチをmasterブランチから切り分ける
$ git checkout -b <ブランチ名>
「-b」をつけると、ブランチを作成すると同時にそのブランチに移動する。
②git add
ローカル環境での作業が完了したら、「git status」で変更したファイルの一覧を見て「git diff」で差分を見て、問題がなければ「git add .」する。
$ git status
$ git diff
$ git add .
③git commit
$ git commit -m "コミットメッセージ"
④git push
GitHubのリモートブランチにpushする。
$ git push origin HEAD
※「git push origin HEAD」というコマンドを実行すると、ブランチ名を指定しなくてもカレントブランチをリモートにpushすることができる。
⑤プルリクエストを作成
プルリクのコメントに「close #Issue番号」を入力しておいて、プルリクがマージされた際にIssueも同時にCloseされるようにしておく。
⑥GitHub上でマージが完了したら、ローカルでもブランチをmasterにマージする
本来のチーム開発であれば、プルリクエストが完成した時点で先輩エンジニアにレビューをお願いし、修正して問題なければマージする流れになる。ただし今回は個人開発のため、開発環境での動作確認がOKであればマージしてしまう。
$ git checkout master
$ git merge <ブランチ名>
以上。
こまめにcommit / pushしよう。
Gitで変更を取り消す場合
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?