【レビュー】年収100万円の豊かな節約生活術

私自身、固定費を下げることや支出を最適化することに以前から関心があり、毎月のキャッシュフローをスプレッドシートで管理しています(職業柄数字を扱っているがプライベートでも数字をちまちま扱っているw)

私はKindle Unlimitedのヘビーユーザーなのですが、年間100万で果たして生活ができるのか??と思い、読んでみることにしました。

著者の山崎 寿人さんは東京大学経済学部卒業後、大手酒類メーカーに就職して広報として活躍するも30歳で退職。その後、日本新党の立ち上げに係わり、一時は小説執筆を志すも、定職に就くことなく四半世紀になろうとしているとのこと。現在は、親が残してくれた一つの不動産から入ってくる収入を元に生活しているとのこと。

良いなと思ったのは、安くても豊かな食生活をすることは可能なことをこの本では教えてくれている。運動を兼ねて、スーパーのはしごをして安い商品をゲットする技術、安くても栄養を考えたメニュー、料理ツールと調味料への投資は惜しまないこと、など何気ない気持ちでポチったが色々ハイライトする箇所が満載でした。

本書で紹介されていたアホエンオイル(アホはスペイン語でにんにくのことなのだそう)やバターチキンカレー、激辛麻婆豆腐はぜひ作ってみたいなと考えています。

人間、生きていくのにはそんなにお金はかからない。「あれがほしい」、「これがほしい」といった欲によって出費がかさむものかなと思っています。「どれくらいあったら生きていけるな」という勘所を掴むのは大事なのかなと思います。




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