見出し画像

2021/06/27 to R mansion身体表現ワークショップ開催!

木曜日です。

to R mansion静岡公演開催から1週間が経とうとしています。

先週の今頃、ほんとにカンパニーは静岡入りするのか、劇場はちゃんと使えるのか、私の準備はほんとにこれでいいのか。自分の準備だけは自分でしかなんとかできないので何度も確認してから就寝という、よく寝れない前夜でした。

さてさて、公演は満場のお客様を迎えて無事終了…

翌日は場所を変えて、主に4歳以上の子どもさん達をターゲットにした身体表現ワークショップを開催。

画像1

え、大人の参加多くない?

静岡は演劇やダンスの一般が出演できる公演やワークショップの公募が多く、それらに出慣れている人はワークショップの参加に躊躇がなく情報を見つけるのが早い。

しかし育児中の世帯はというと、期日近くにならないと参加を決められないことが殆どという実情が浮かび上がりました。

公演のキャンセルの連絡にあったのが「子どもが出掛けに足を切ってしまって病院で縫わなければならなくなりました」という、憔悴しきったお母様のお声が忘れられません。一家で予約してくださった方でした。

それでも

画像2

終演時にワークショップ参加の呼びかけをしたところ、参加を決めてくださった方も!よかった〜(安堵)

画像3

バナナの形はどんな形?

画像4

2チームに分かれて、それぞれの創作を見せ合ったり

画像5

何か観察しています。私もzoom参加の方へチャットでコメントを入れる作業中。

画像6

zoomの向こうにも参加者。

画像7

観察したらそれぞれ感じたことを身体で表現。なんか溶けてるな。

ヨーロッパの演劇メソッドをベースにした身体で表現する体験は観察することを最も重視していて、それぞれの観察と表現の多様性を尊重するとても豊かな時間でした。

カンパニーのリーダー、野崎夏世さんはフランスのルコック演劇学校出身。帰国後は定時制高校などで演劇教育に携わっていた経歴もあります。

今回、この公演とワークショップを私が主催しようと決心したのは野崎さんが経験したヨーロッパ演劇教育、そして貧困や障害、育児支援などの社会課題をどんな方法で解決に導けるか、そのアイデアを皆と分かち合いたかったからです。

この疫病禍で、生活がままならず文化的生活を享受するということが後回しになっている現状ですが

心から笑えることとは、どう物事を捉えるか。感性ありきではないかと確信しています。

この豊かな時間の経験が子どもの感性を育て未来を拓く。

何はともあれ、素晴らしい時間と経験をもたらしてくださったカンパニーに感謝です。

その契機をくださった#エールアートプロジェクトへ

最大の感謝を。

今月は決算書作成と実績報告書作成に着手します。

noteを書いてる場合じゃないんですが、岸田奈美さんがしんどい時こそ書いて救われたと仰ってるので、私に起きた今年上半期のあれやこれやを書いてみようかなと。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?