言葉が好きだ

言葉が好きだ
話をする事
特に、色んな尺度で
一つのものを話し合うような形式が
好きだ。

けれど、話をする事が
野暮な事もある。

私は、野暮ったい。
言葉にしなければ分からない。
と、なるべく、分かりやすい
コミュニケーションを
人に求めるから。
私自身は
どうにか言葉で
再現しようとする。

なるべく嘘のない様に
嫌味なく
相手が素直に受け取れる様に
そう、思ってはいても
受け手の反応など
わかりはしない。

其れでも、やめない。

相手が
どう思ってるか
分からないから
話さない。

よく聞く言葉。

其れならば
その言葉を
そのまま、相手に伝えたら良い。


あなたは、どう思う?


その質問が怖いとか
本人を前にして
本当の事を言うわけなんてない。

そう、思うのなら
きっと、あなたが
嘘をついているか
または、素直になれないで過ごしてきたんじゃないかな。

誰かと一緒にいると言うのは
果ては、その人の最期を
見る可能性さえある。

残酷だろうか。

命は
いずれ、尽きるもの。

言葉の数で
信頼を得ようとか
理解してもらおうとかって
そんなことは思わない。

ただ、私は
誰かの言葉によって
私が思い描く何かを
諦めたり、捨てたりはしない。

もしも、きっかけとして
誰かの言葉が響いたとしても
私は、私の責任で
その進退を決したい。

これが
私の生き方だから。

嫌いなら
構わないでくれ。

気になるなら
話しかけて見てほしい。

子供達が
安心して
泣ける世界の為に
大人が
無邪気に笑える事が
大切なんだ。

私は子供も
人も好きじゃない。

笑顔が好きだから
泣き声を
聞かせて欲しい。

野暮な話は
するもんじゃあないって事は
分かってる。

其れでも
言葉が止むことはない。

絶えず、心の中に。



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