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「よ は く」が生み出したのは「あ そ び」だった

最終報告書。見事に提出期限を過ぎております。一か月以上も。

もう今さらいいかな…という気持ちもなかったと言えば嘘になります。
しかし、書きたい理由がある心の主張と、双方話し合った結果、
noteを開き、最終報告書を書き上げることにしました。

書き始め、
2023年1月28日(土)01:05
※日本時刻。バンコクはマイナス2時間。

半年間の、私の働き方実験の最終報告書。
どうぞお付き合いいただけましたら幸いです。

「よはく」は穏やかな暮らしに欠かせないものと信じていた

私の研究活動は、暮らしに「よはく」があると、幸福度と仕事の生産性は上がるか? というテーマでした。

現代社会の問題点のひとつとして挙げられる、人々の日常の忙しなさや余裕の足りなさ。それは私も例外ではありませんでした。

あふれるモノや情報、それらが目まぐるしい速度で生産・消費され、新しい物が台頭されていく時代。フルマラソンの速度で進むべき人生を、100m相並みの刹那的な勢いで走り続けているかのような苦しさ。

崩壊は必ず訪れる。

そんな自分の生活や働き方に疑問を生じていました。

「もう少し、穏やかに過ごしたい」

それが当時の私の心の声だと信じ、ゆとりや余裕を表す「よはく(余白)」を自分の暮らしに取り入れることで、憧れの平穏の日々を送れるのではないかという期待を抱いて、実験活動に取り組みました。

何かが変わってきた

「よはく」を意識的に生活に取り入れてきた結果、ゆるやかな時間の流れを感じるようになりました。

趣味を充実させたり、料理に時間をかけたり、子どもと過ごす時間も増えたり。だからといって収入が激減したわけでもなく、私にとっては満足度と幸福度の高い日々を過ごせていました。

「よはく」はいつしか「余裕」となり、「新しいことや楽しいことにチャレンジしてみよう」という意欲につながりました。

そこで思いついたのが、研究員の運営としてのコミットメント。より多く、深く研究員の方々とかかわることで、私のこれからにつながる何かが得られるかもしれないと思い、積極的に参加していこうと決めました。

しかし、その目論見は甘かった。もたらしたものは想像以上のものでした。

異常な時間の速さ、詰め込みともいえるようなタスク。けれども

研究員の運営としてもっと活動しようと思い、さまざまな形で研究員のみなさまとの交流を重ねてきました。

部活動や定例会、飲み会や雑談、お悩み相談。数えきれないほどの交流と、費やした時間が確かにありました。

それが実現したのは、私が手に入れた「よはく」にそれらが入り込んだから。だから、「よはく」が余白的機能を失いましたが、それを差し出すに値する、かけがえのないものを手に入れることができました。

暮らしの「よ は く」は、私の人生に「あ そ び」をもたらしてくれた

「よはく」は、そこに何かが入り込む余地のある空間ともいえます。言い換えると、まだそこに何かを加えることができる「余裕」があると言えるのではないでしょうか。

ではその余裕とはいったい何か。

「あそび(遊び)」が頭によぎりました。

デザインにおいて、「遊びのあるデザイン」と称することがあるかと思います。それはいい意味での蛇足的な、なくてもいいけれど、あるとグッと魅力的なものにしてくれるスパイスの利いたデザインにそのような表現が与えられることがありますよね。

「遊び心がある」という言葉も、不可欠じゃないけれど、それがあることで心躍るものになる、ちょっとしたいたずらっぽさを感じるようなときに使う言葉ですよね。

どちらにおける「遊び」も、やはり前提に「余裕」がなければ生まれないものではないでしょうか。必要なものでぎちぎちで、余白なんてありえない。そんな状態で「遊び」が生まれることはあるでしょうか。

だから私の暮らしに生まれた「よはく」は、生活に、人生に「あそび」が生まれる余裕であったと思うのです。

その「あそび」は先に挙げた「遊び」と同じく、不可欠ではないけれども、豊かにするもの、彩りを与えてくれるもの、ワクワクするもの、ちょっとしたいたずらやお茶目なもの。人生をより楽しいものにしてくれるかけがえのないものなのです。

もちろん「あそび」が入りこむことによって、「よはく」が本来持つ余白的機能は減少しました。「あそび」が「よはく」を埋めたので、他に入り込む余地がなくなってしまったのです。その結果、以前あった緩やかな時間の流れは勢いが増すようになり、濁流が如く次から次へと流れ込んでくるかのようなタスクの処理に追われることが日常で増えました。

それは「よはく」を求める前に苦しんでいた忙しなさと同じかと思うかもしれませんが、なんといえばいいのでしょうか。質というか、次元というか、まったく異質なものなんです。

確かに忙しさによる体力の消耗・疲労感はあるのですが、以前あったストレスや不快感を感じることはなく、むしろ充実感を得ている自分がそこにいました。

生きている実感を感じられる、そんな日々を過ごしてきました。

けれども「あそび」には終わりや落としどころがあります。私の「あそび」の終着点は「新しい働き方アワード2023」でした。

私の「あそび」の集大成。新しい働き方アワード2023


新しい働き方アワード2023キービジュアル(モーションあり)

研究員の集大成である、新しい働き方アワードは、私の「よはく」から生まれた「あそび」の集大成でもありました。

私の人生を豊かにしてくれた「あそび」=「アワード」。新しい働き方LABの公式イベント・プロジェクトとして、僭越ながらサブPMを務めさせていただき、かけがえのない大切な大切な宝物になりました。

「働くを遊んじゃえ」

まさに「あそび」が大事なキーワードになっているイベント。私の「あそび」のゴールが、こんなに素敵なコンセプトのイベントでいて、感激以上の言葉が思いつきませんでした。

アワードすなわち、私の最後の「あそび」には、一緒に遊んでくれる素敵な仲間がたくさんいました。私の人生を豊かにしてくれた、大切な人たちです。実験の報告書なのだけれど、おひとりおひとりへの感謝もこの報告書に載せたくて、書き綴らせていただきました。

みねともさん

おっとりとした雰囲気がありながらも、芯の強い頼もしさも満ちているみねともさん。「アネキ」ではなく、「アニキ」と慕わせてもらっています。

みねともさんは二期生からの参加で、運営サポートメンバーとしてもご活躍されました。当初から、不特定多数のコミュニティでなかなか出現したり発言したりすることをためらう方々に手を差し伸ばしたい思いをもって、それは活動期間を追うごとにより温かく、優しく、安心感に包まれるものを多くの人が感じられるようになっていきました。

アワードでは表彰チームのリーダーとして、研究員の方々に光を当てることを誰よりも強い想いを抱いて、120超に及ぶ最終報告書を隅から隅まで想い馳せながら読み上げました。思えば、受賞者のみなさんはとても温かい雰囲気を作ってくれる人たちで、そんな方々が選出されたのは偶然ではなく、温もりに満ちたみねともさんが選考をリードしてくれたからに違いありません。研究員の人たちが希望が持てる素晴らしい表彰を先陣切って創り上げてくださり、ありがとうございました。

まくさん

「ゆるゆる」のゆったりキャラが定着しているまくさん。カメラで切り取る世界は、私たちは美しい星で生きていることを、その歩みを緩めて改めて気づかさせてくれるほど、素敵なものばかりです。

まくさんのTwitterでは、ゆったりと自分のペースを大事にしながらも、でも大事なのはそれだけではない葛藤が綴られているものを見かけることがあり、日々模索しながら生きているその姿から、もしかすると人生はそういうものなのかもしれないと考えるきっかけをいただいています。

アワードでは複数のチームをまたがって、ご自身のペースで参加してくださっていましたが、短い期間で大きなイベントをやるために求められるスピードやタスクに、まくさんはどのように受け止めていたのか気になっていました。けれども、ご自身から「これをやりたいです!」という発言に、人間の「挑戦したい!」という気持ちのエネルギーは、勢いよく上りあげて咲かせる花火のように美しく、人を引き寄せるものだと改めて感じました。私も穏やかな暮らしを好むけれど、でも時にはエネルギーが爆発するような時期も送りたい。そんな自分の正直な気持ちをもっと大切にしようと思えました。ありがとうございます。

マユナさん

幸福学や運営サポートでご一緒することが多々あったマユナさん。研究員制度が始まる前にメッセージを送っていただいていて、「運営サポートに参加したい」お気持ちを伝えてくださいました。

そのお気持ちとお仕事で培ったライティングスキルが重なり合って、定例会やイベントでのチャットサポートでお力を発揮してくださいました。誰もが「チャットサポートといえばマユナさん」と、その位置を確立させましたよね。私もたくさん頼りにさせていただきました。

9月定例、マユナさんがいてくれて最高の思い出になりました。大胆な役柄を引き受けてくださり、その挑戦に「私もやるぞ!」と感化された結果、自分でもアホだなぁという役を演じることになったわけでして。だからこそ、忘れられない思い出になったんですよね。

アワードでは表彰チームとしてみねともさんをサポートしてくださいました。選考で誰もが頭を抱えるときに、鶴の一声のようにマユナさんが発言されたことで道が開けた瞬間もありました。ありがとうございました。

ヤコナツメさん

研究員制度がスタートするキックオフミーティングに出産されたナツメさん。0歳児を育てながらも才能を発揮して活動される姿に、底知れぬエネルギーを感じています。

それもそのはず。ナツメさんは想像力が素晴らしいシナリオライターさん。9月定例のとき、ゲーム仕立ての展開となる定例のシナリオを一夜で書き上げてくださり、誰もがその才能と情熱を賞賛するほどで、結果多くの研究員の感動やワクワクを呼び起こすことに成功しました。

ナツメさんとは研究員が始まる前にお仕事でご一緒していたことがあり、オンラインでお互い素性がそこまで明らかになっていなかったところ、まさかの再会。半年間であった「大人が本気で楽しむイベント」には、必ずといっていいほどナツメさんの存在がありました。

楽しいことへの感度の高さ、発想力の素晴らしさを生かし、アワードではイベントチームでさまざまな企画を立案し、運営にも従事してくださいました。ひとつひとつのイベントに確かな反響があり、新しい働き方LABの輪が広がっていきました。ご夫婦で力合わせて取り組んでくださり、ありがとうございました。

ヤコトモアキさん

その道15年以上のベテランデザイナー。ヤコナツメさんの夫さんであることから「オットさん」の愛称で親しまれています。

アワードではクリエイティブチームのリーダーとして、アワードの魂ともいえるコンセプトとロゴを考案・制作してくださいました。コンセプトのお話を聞かせていただくとき、丁寧作られた資料と説明に、オットさんのプロとしてのお仕事ぶりと一研究員としてのコミュニティへの強い想いを感じずにはいられませんでした。

アワードのクリエイティブチームはプロと駆け出しが集うメンバー編成であり、リーダーは誰にどんなことを担当してもらうかも考える必要がありました。それはプロとして追求したい気持ちと、メンバーの現実的なスキルのせめぎ合いによる葛藤が生まれていたに違いありません。

しかしそこはメンタリングの経験が豊富なオットさん。メンバーがクリエイティブを制作しあげ、確実にスキルや可能性を引き上げてくださいました。惜しみなくその才能と時間を、アワードに注いでくださり、ありがとうございました。

あずさん

同じコミュニティマネージャーのあずあず。実は研究員一期でもおなじく運営メンバーとしてご一緒させていただいてましたが、コミュニティマネージャーに就任されたことがきっかけでまた交流することができました。再会したあずあずは、自分の考えをもって自分らしい生き方を楽しまれていてさらい素敵な女性になっていました。

あずあず自身のキャリアや働き方ライフスタイル、瑞々しい考え方に憧れや共感を抱く方は世の中にたくさんいるはず。あずあずと関わる方々の人生がより良いものになる、そんな影響力をもった魅力的な方だと思っています。

あずあずはLivingAnywhere Commons(LAC)のメンバーとして、指定企画を盛り上げてくれたり、アワードでのコンテンツを充実させてくれたりと尽力してくれました。LAC関連でいろいろとサポートしてくれてありがとうございました。

ハマさん

同じコミュニティマネージャーのハマさん。LACのプロジェクトマネージャーとして、今回アワードとLACをつなげてくださる役割でご尽力いただきました。

的確な指示やアドバイス、適切で臨機応変な対応や行動をしてくださるハマさん。内側に厳しさと優しさが同居するハマさんは、まるで自然の在り方そのものです。ご自身の生活が、まさに大自然に限りなく近い環境だから、ハマさん自身もそのような人として、リーダーとしてご活躍なさっているのだと思いました。

アワードのPMとしては、アワードをアワードで終わらせたくなくて、ここからさらにコミュニティメンバーの、特に運営に関わってくれたメンバーのこれからにつながるものにしたいと考えています。その先にハマさんがご尽力されているLACにつながることが叶えば嬉しいです。力を貸してくださり、ありがとうございました。

畑中信さん

とても穏やかでユーモアもあるダンディな信さん。福岡在住で、私が福岡に遊びに行ったときに仲間と一緒に食事をしました。昔、本職で携わった業務を通じてクリエイターとして活動する夢を抱いたけれども、志半ばで断念されたと伺いました。けれども、新しい働き方LABでの活動を経て、宝箱で眠っていた宝石は、その蓋が開かれ再び輝きだしました。

メタバース会場のチームリーダーとしてご自身も制作を務めながら、チームを牽引するリーダーシップも発揮。作品へのこだわりが強い職人気質がありながらも、仲間への配慮やコミュニケーション・ディレクションが丁寧で迅速なあり方にメンバーからも慕われているのを感じておりました。人生で経験し積み重ねてきたものは、こうやって生かしていく、還元していくんだと、人生の先輩の背中を見て勝手ながら学ばせていただきました。

そして力合わせて作り上げられたメタバース会場は洗練されていながら、いたずらっぽさ、まさに遊び心に溢れたもので、信さんはチャーミングな方だなぁと思っています。新しい働き方LABでご自身の夢にまた挑戦してくださり、そして仲間と一緒にメタバース会場を創り上げてくださり、ありがとうございました。

また、新しい働き方アワード2023受賞、おめでとうございます。中高年の副業、失敗からの方向転換、あきらめた夢がきっかけで仲間ができたこと。信さんの半年間のご活動は、私自身の「これから」に希望を与えてくれました。心から感謝です。クリエイターとしての信さんを、これからも応援していきます。

りんさん

フリーランスエンジニアで二児のお母さん。メタバース会場チームで信さんと一緒に「しんさんりんさん」のWリーダーとしてご活躍いただきました。傍から見ていると、信さんがメンバーを引っ張ってくるのに対して、りんさんは縁の下の力持ちのような、みんなを支えてくれる存在のようにお見受けしていました。

日中はお仕事に加え、ご家庭のことでお忙しく過ごされているはずなのに、夜遅くのメタバースチームの活動にもしっかり参加されていて、なんて責任感の強い方だろうと尊敬と応援の気持ちでお取組みを拝見していました。

メタバース会場をより多くの方に訪れてもらえるようにと、集客や告知にも力を入れてくださいました。優しく、辛抱強く、責任感の強いりんさん。「ちょっと大変だなぁ」と人に言えずにいたときもあったかもしれません。でも、あんなにもワクワクするワールドが誕生したのは、りんさん含めチームのみなさんが楽しまれていたからこそだと思っています。そして当日の運営にもご助力くださり、感謝しています。至らぬ点が多かった自分にも関わらず、柔軟に対応していただき、何の心配もないほどまで務め上げてくださり、りんさんのご辛抱強さにはただただ感謝と脱帽です。ありがとうございました。

KAHOさん

元劇団から動画編集の道を歩むという、魅力的なキャリア形成をするKAHOさん。研究員二期ではUdemyでスキルを身に着けながらも、育児に励むお母さんとして育児つながりの交流の場も作ってくださるなど、精力的に活動されていました。

アワードではなんと広報チームのリーダーを務めながら、クリエイティブチーム・メタバース会場チームも兼任されました。日々育児もして、スキルの勉強もされ、アウトプットも重ねるなか、いったいどうやって時間のやりくりをしているのだろう、内心すごいの連発でした。

だからといってひとつひとつに粗があることはなく、迅速・丁寧が必ずセットになった取組みで、KAHOさんから見習いたいものがたくさんありました。縦横無尽の対応など多く、大変ご苦労をおかけしました。最後までお力添えくださり、ありがとうございました。

くにさん

幸福学や忘年クリパなどでご一緒したくにさん。朗らかな笑顔にいつも心が和んでいました。アワードもたびたび忙しさに追われることがあり、その都度なくしかけてしまう余裕を、くにさんの柔らかさに触れて「はっ」と立ち止まって取り戻すことができました。

アワードでは広報チームのリーダーとしてご活躍いただきました。企業からいただいたプレゼントを、集客につなげるためのキャンペーンを考案し、関係者との連携もとってくださり助かりました。ありがとうございました。

おおくにさん

研究員二期のリーダー、おおくにさん。半年間一所懸命に取り組まれ、研究員のみなさんから慕われていました。一期のときも運営サポートで参加してくださり、そこからのステップアップを実現されたロールモデルとなる存在です。

おおくにさんは、人々を柔らかく受け入れる包容力があり、仲間と一緒に楽しいことをするのが大好きな人。好きな人たちと仕事をしたい、という思いを公言しているほど、人を想う気持ちが強い方です。

そんなおおくにさんは表彰チームに入っていただき、それまで関わってきた研究員の方々の活動に光を当てる役割を担ってくれました。頼もしい限りでした。ありがとうございました。

イチハシアイさん

同じコミュニティマネージャーであり、日ごろ親交を重ねて「アイちゃん」と呼ばせてもらっています。ランサーオブザイヤーを受賞したプロのデザイナーさんであり、車中泊をこよなく愛するアイちゃん。おっとりした安心感をまとうアイちゃんは、みんなのお母さん的存在です。

アワードでは折り返しを迎えてからチームに参加してもらいました。プロとしてのスキルはもちろん、その柔和なお人柄はチームメンバーの誰もが気持ちよくコミュニケーションをとれる貴重な才能ともいえて、加入後のクリエイティブチームはパワーアップをして、 より洗練されたクリエイティブを生み出すことができるようになりました。

すべてを包み込んでくれる、包容力の高いアイちゃん。多くは語らなくとも、それまでの経験やご苦労もまた、アイちゃんの温もりに満ちたお人柄の所以なのだと思います。だからこそ「喜んで!」と差し出してくれる手がとても温かいんです。力を貸してくれて、チームを助けてくれて、ありがとうございました。

宇井さん

ミッチーを通じてTwitterで仲良くさせてもらっている宇井さん。アワードでは広報チームでWebライティングのスキルを発揮していただくSNSの投稿文作成にお力添えいただきました。

宇井さんは陽気なおじ…お兄さんの印象があるのですが、今の宇井さんの明るいお人柄が育まれていくまでに、数多くのご苦労があったと思っています。だからこそ、ただ明るいだけでなく、言葉にも力強いものを感じるのかもしれません。

フリーランスの美容師さんとして、手がけられたヘアスタイルのお写真を見るたびにワクワクしてきました。大胆な仕上がりは、繊細な技術が求められると思っています。宇井さんの繊細な心とアグレッシブな行動力が、お仕事の成果となっていて、これぞまさに天職といえるに違いありません。私も自分が表現される仕事ができるようになりたい、私にとっての新しい働き方を模索するきっかけに宇井さんがいました。お忙しい中、アワードにご協力くださり、ありがとうございました。

里あやかさん

かわいらしい声とお茶目な絵文字によるコミュニケーションにいつも癒しをもたらしてくれる里ちゃん。でも、仕事に熱心でビジネスへの情熱が人一倍感じられる発信もすさまじく、いい意味でギャップがすごい方です。9月定例を通じて、里ちゃんの魅力を知ってファンになってしまいました。

9興味があることにはフットワーク軽く挑戦して、吸収力の高い天才肌ゆえ、すぐに要領よく使いこなせてしまう里ちゃん。メタバース会場チームメンバーからオファーを受けて途中から参加されましたが、メタバースプレイベントは里ちゃんがいなければ成立しませんでした。

自分が「こうした方がいい」という意見は遠慮することなくメンバーに共有し、それが論理的で戦略的な観点も含まれていました。誰しもが頼もしい存在だと思っていたに違いません。もちろん私もです。ありがとうございました。

さとはるさん

さとはるさんといえば、イケメンのイラスト。数多くの作品は、目の保養でした。そのスキルを活かし、アワードではメタバースチームで構想図など、初期段階で世界観やイメージを創り上げるためのキーパーソンとなっておりました。

私が勝手ながら抱いているさとはるさんのイメージは、自由な少女のような女性です。のびやかで自然体で、自分の好きなことには時間を忘れて没頭しちゃうほど。そして生み出すものは、目に留まる人の心動かすものばかり。

そんなさとはるさんがチームにいてくれたことで、メタバースの表現の幅が広がって、心躍るワールドが創り上げられたのではないと思っています。ありがとうございました。

sawanoさん

sawanoさんは褒め合い部やもくもく会で交流があり、近しい研究員の方々と開催するイベントにも積極的に参加されていました。

褒め合い部のイベントで、お手製のジオラマを披露してくださり、その独特な表現や世界観には感動と驚きと意外性と愉快さと…その場にいた人がいろんな感情をめぐらせた最高の時間になったのを覚えています。

モデリングの技術に長けていらっしゃり、メタバースチームのオファーを受けて運営として参加してくださいました。ワールドでできあがっていたsawanoさんの乗り物を見て、「かっこいい!!」と思わずにいられませんでした。その感性、想像力、技術をメタバース会場制作でも発揮してくださりありがとうございました。

サンチェスさん

ドイツ在住のライターさん。研究員制度では運営サポートに参加してくださり、スラックなどツールの使い方を初心者研究員にレクチャーするイベントを自主的に開催してくれました。面白いことや新しいことにアンテナを張り、アクティブな行動力に注目する研究員も少なくありませんでした。

9月定例ではユニークな参加型アトラクションを考案してくれたり、役になり切って演じたりと、心から自分自身が楽しんでいる姿がとても印象的でした。

アワードではイベントチームに参加していただき、ひとりでも多くの研究員がアワードに参加できるようにと協力してくれました。研究員の活動やイベントは時差の関係で参加やコミュニケーションが難しいところもありましたが、それを感じさせないほどの行動力によって成り立つイベントも多く、それによって踏み出す一歩があった研究員もいました。ありがとうございました。

とだかずこさん

「おかんDX」というパワーワードでその存在感を研究員に知らしめたとださん。中間報告会では表彰され、その際に発表された動画もまた人々の感動や笑いを誘う、ユニークなものでした。

人を笑顔にすることが自然とできるとださんですが、とても思慮深い一面も持ち合わせています。新しい働き方を一歩一歩進めるたびに、多角的に思いをめぐらしている発信を何度かお見かけしました。

アワード運営参加当初も、深い考えや疑問をメンバーと分かち合い、それがその場にいた人々の共感や改めて考え直すきっかけとなり、アワードがますます研究員にとって意味のあるものとなりました。ありがとうございました。

なべちさん

褒め合い部やFF部など、部活動で交流があったなべちさん。zoomでのイベントやミーティングなどでお話を伺うときは、とても明るく楽しそうにお話ししてくださる印象がありました。忘年クリパのときにお誕生日が近いということで、一同でお祝いの歌をうたえたときはとてもとても盛り上がって、楽しいひと時を迎えることができました。

アワードではメタバース会場チームとして貢献してくださいました。ご自身のスキルの至らなさなどに苦言することもありましたが、けれども、それが踏み台になって挑戦を繰り返す姿もたくさん拝見しました。

チームメンバーから「なべちさんすごい!」と声をかけられることも多く、何事も一所懸命に取り組むなべちさん。自然と応援したくなり、遠くからエールを送っておりました。チームの一員として、当日のメタバース中継役として、メンバーで創り上げたワールドを視聴者の方々にお披露目してくださりありがとうございました。

はすみさん

Webライターのはすみさんは、クリエイティブチームのサイト制作にお力添えくださいました。Udemyの指定企画に参加され、一緒に学んだメンバーとともに運営に参加してくださり、本業のスキルを発揮してくださいました。

直接お話しする機会が少なかったのですが、どのような思いで参加され、これからどんな活動をされていくのかお聞かせいただける機会があればと思っています。文章に長けた貴重なメンバーとしてクリエイティブチームにご参加くださり、ありがとうございました。

ピカピカさん

とても物静かな印象のピカピカさん。個性的でキャラの強い研究員に、動じることなくコミュニケーションをとるお姿に、堂々とされている印象をもっていました。Twitterでのコミュニケーションになると、オンラインでのやりとりは見られないピカピカさんの意外な一面を垣間見ることもできて、ただ物静かなだけの人じゃないぞ、と思っていました。

ピカピカさんは運営サポートメンバーとして、これまで研究員の定例会でご活躍いただきました。最初の定例会では自分がリーダーを担当しましたが、まだまだみなさんとの交流が少ない中での共同作業。ピカピカさんも戸惑うことがあったかと思われるなか、ご自身ができることを率先して引き受けてくださり、サポートとして貢献してくださいました。

今では定例会やイベントにおいて、欠かせない存在に。アワードではクリエイティブチームでサイト制作にお力添えいただいた他、当日の運営でも重要な役割を引き受けてくださいました。ありがとうございました。

たくしさん

同じコミュニティマネージャーのたくしくん。フラットでアグレッシブなスタイルは、プロジェクトやイベントを推進するために必要な姿勢であり、アワードでも大変助かりました。

たくしくん自身が自分の考えを素直に相手に伝え、そして相手の意見にもしっかり耳を傾ける人であるため、議論の場では私も遠慮をすることなく考えを伝えることができました。対等性ある関係はプロジェクト内で必要不可欠なものなので、たくしくんの在り方には誰もが大事に抱いてほしい姿勢を学べうと思っています。

広報チームのアドバイザーとして参加してもらい、PRやSNSマーケティングの知見を惜しみなく提供してチームメンバーのアウトプットのレベルを高めてくれました。ありがとうございました。

fumieさん

一期からのつながりはありましたが、距離感がぐっと縮まったのはミッチーとのファンタジー談義があったのがきっかけとなり、想像の世界を愛する仲間となりました。

ふみさんが発信する言葉は、自然の中に息づく森羅万象のように素直で、美しく、受け止めるたびに清流のイメージが頭によぎっていました。優しさと素晴らしい感性をもつふみさんが生み出すマクラメアクセサリーには、人の心を癒し、励ます、不思議な力が宿っていると信じています。オーダーしたアクセサリーはお守りとしてアワード当日、肌身離さず携えていました。

手仕事だけでなく、今の時代に生きるためのスキルとして動画編集にも切磋琢磨されています。クリエイティブチームではミッチーとオットさんのクリエイティブに動きや音を与え、見る人がさらにワクワクするような、命が吹き込まれたクリエイティブを創ってくださいました。ありがとうございました。

まこさん

ベルリン在住のまこさん。アワードメンバーとしての肩書は「ベルリンのラーメン屋さんでコックしてます」という、いったいどんな人なのだろうと想像力が働かされる方です。

そんなベルリンの日本人コックさんのもうひとつの顔はメタバース会場チームのクリエイター。作品ひとつひとつへのこだわりと、リーダーの信さんと忌憚ない意見交換のやりとりを拝見し「まさに職人さん」の印象が強いです。

まこさんが創られるパーツのお写真を見るたびに「どんな会場ができるのだろう」とワクワクしていました。そして、実際にできたワールドは遊び心にあふれて、終始ワクワクしぱなっしの楽しい世界となりました。人がその手で創り上げることの可能性と素晴らしさ、まこさん、メタバースチームの皆さんのお取組みを経て、感動と共に実感をいたしました。ありがとうございました。

ユウキさん

忘年会クリパでスタッフとしてご一緒するのがきっかけで、「ユキちゃん」と呼んで仲良くさせていただきました。大好きなperfumeのダンスのツイートがとっても印象強く残っていて、いつか間近で見れたらなぁと思っていたのが実現できたのは最高に嬉しかったです。

「積み上げマスター」でもあるユキちゃんは、地道にコツコツの努力家。目標に向かった積み上げていくその忍耐力と向上心は、私には真似できないほど、羨ましいと思うほどの天性のものだと思っています。9月定例で発表されたお悩み、多くの人が見ているであろう定例で打ち明けるのは勇気のいることで、すごいなと思いました。コミュニティでかかわる人たちのことを信じていて、もっとかかわりたいユキちゃんの思いがあるのだろうと勝手に感じ取っていました。

アワードでは広報チームに所属し、SNSチームでご活躍いただきました。Udemyで学ばれたことをアウトプットする場としてアワードを活用していただけて、嬉しかったです。ありがとうございました。

YUKURAさん

ライターとしてご活動されているYUKURAさん。私もお仕事をご依頼させていただいており、大変お世話になっております。幸福学にも参加いただき、ご自身の生活やライフスタイルを常によりよいものにしていきたいと、模索と行動を繰り返されているとお見受けしておりました。

YUKURAさんがアワードチームに参加いただいた当初は、「心臓バクバクだけれど参加することができてよかった。大人の挑戦の機会が減ってきているなかで、研究員に応募した初心に戻れたら」とその胸中を語ってくださいました。アワード開催を迎えるいま、YUKURAさんのお力をたくさんお借りしてきました。

広報チームで記事制作など、本業のライティングスキルを活かしてご活躍いただきました。YUKURAさんの記事は本当に読みやすく、初めて新しい働き方LABに触れる方に、適切な表現でお伝えいただいていると感じていました。丁寧に記事を作ってくださり、ありがとうございました。

ゆすらうめさん

9月の研究員定例会で活動をご一緒させていただき、ゲームの世界観を取り入れた一風変わった定例に、スライドや動画などでご活躍いただきました。また、研究員の思い出を振り返るスライドムービーも作っていただき、多くの研究員にとって思い入れのある動画を残してくださいました。

アワードではクリエイティブチームメンバーとして、CM制作などにお力添えいただきました。9月定例のエンドロールもそうでしたが、世界観にぴったりの動画を作っていただけてると感心ばかりです。

うめさんはとにかく意欲が溢れている方。とってもアツくて、頑張り屋さんで。周りの人が気にかけてくれるお茶目さもあって。個性的なメンバーの名前を挙げるときに、うめさんも欠かすことはできません。パソコンのようにご自身も放熱が必要なときも多々ありましたよね。ここまで踏ん張ってきてくれてありがとうございました。

るるさん

「アネゴ」という言葉がぴったりのるるさん。第一印象のときからそうでしたが、お顔をあわせるたびにその印象は間違ってないと確信が増すばかりです。情に厚く、自身の考えや思いはしっかりと伝える。けれども、相手への配慮や尊重の姿勢もある。憧れのお姉さんです。

るるさんはアワードにおいて、メタバース会場チームと司会進行を担当されました。メタバースチームでは、MTGの議事録作成や事務連絡のやりとりなど、チームがプロジェクトを推進していくうえで重要な役割を率先して担い、的確な情報共有にはプロジェクトマネジメントスキルの高さがうかがえ、勉強ばかりでした。

人をよく観察され、その方の功績はしっかりと言葉で伝える、るるさんがチームにいると誰しもが頼もしさを感じるに違いありません。メタバースチームメンバーが楽しみながらも、完成度の高いワールドを創り上げることができたのは、るるさんのご尽力あってのことです。ありがとうございました。

えりたかさん・ミッチーさん・けーやんさん

すみません時間が足りなかった想いが溢れすぎて、まとめるのに時間がかかりそうなので後日とさせてください💖

一緒に遊んでくれてありがとう

ただただ、感謝の言葉で胸があふれています。もっと言葉を綴りたかったけれど、本番前でけーやんPMがスラックでわたわたしているから、思いが溢れすぎて抑えられなさそうだから、いったんここで報告を締めくくろうと思います。

研究員二期としての「あそび」は終わるけど、これからもたくさんの「あそび」をみなさんと分かち合えたらうれしいです。

ありがとうございました。

新しい働き方LABバンコクコミュニティマネージャー
新しい働き方アワード2023サブPM
              アヤトレイ


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