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「えっ難聴?」騒音性難聴と診断された話。

2023年7月、大きな衝撃を受けてから両耳の耳閉塞と耳鳴りが続いたことで、耳鼻咽喉科を受診しました。聴力検査、骨導聴力検査、鼓膜の検査を経て、騒音性難聴になっていると診断されました。

検査によると、4000Hzあたりが両耳とも著しく低下しており普通の聴力検査でも引っかかっているレベルだったのです。今まで何度も会社の健康診断で聴力検査を実施しましたが、聴力が低下していると言われたことがなかったのでびっくりしました。

また問診時に、先生から日常生活の会話で聞き返しがある場合は、会話が聞き取れていないと指摘されました。確かに、会話の内容をすべて聞き取れずにニュアンスで理解していることもあったのでしょう。

騒音性難聴は、大音量を長時間きき続けることで、少しずつ聴力が低下する難聴です。普段の日常会話に支障がない程度なので、自覚症状が現れにくいと言われています。生活習慣の乱れや不眠、疲労、過度のストレスでも発症します。

私の過去を振り返ると、一時期電車の路線近くに住んでいたり、少し音量を高めてYouTubeを聞き続けていたりと長期的に大きな音を聞いていた傾向があります。確かに、相手の会話の内容が入ってこなくて、聞き返すことも多々ありました。

もちろん、作業で忙しい時や不意に言われたら内容が聞き取れずに聞き返すことは珍しくありません。仕事上で聞き返すことは、内容を確認する意味でも大切なことなのであまり自覚がなかったです。

余談ですが、私はYouTube講義動画で資格勉強することが多いです。何度も繰り返し聞くことがあり、内容が聞き取れなくてもあまり気にならないですね。まあ、講義動画は画像で説明することが多いので、視覚情報を頼りに内容を理解できたのでしょう。

今回の耳鼻科の検診にて、問診と検査の結果のみで、騒音性難聴であることを指摘されました。先生は、特に今後の治療方針に関しての説明はなかったですが、後は本人の治療を望むかで決めると思います。投薬治療で様子を見ることになりました。

少し調べましたが、騒音性難聴は治ることはないと言われています。まずは、聴力低下を抑えて、現状を維持することが重要になります。

例えば、大音量の部屋に長時間滞在しないことや不眠、ストレスを抱えないなど日常生活で気をつける必要があるでしょう。


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