初バーイベが走馬灯になった話
2022年12月13日 有澤一華ちゃん 初のバースデーイベント
今年もクリスマスがやってくるというのに、サンタさんはいつになったら語彙力とセンスをくれるのだろうか。
デビュー時に非常にオタクとして重々しい健忘録を書かせていただいたが、懲りずに有澤一華ちゃんの初バースデーイベント inランドマークホールの感想を書いていきたいと思う。
そもそも私はよく言えば人見知りや緊張はしないタイプで、大学受験ですらヘラヘラ受けていたような人間なのだが、
2022年12月13日 、そう、お前だけは違った。
有澤一華ちゃんの初バースデーイベントだったからである。
朝は5時に目覚め、仕事を秒で始末し(言い方) 食事も緊張でまともに取れない中、ランドマークホールへ向かった。
座席は両部ともまるで親族かのような超後方席であったが、結果として引かれるほど肩を震わせ大号泣してしまったため、後方でよかったかもしれない。もしや事務所チャン、それを懸念したな?さすがにグッジョブすぎる。
ここからはネタバレも含むので、配信まで見たくない方はスルーしてくださいね。
まず選曲の素晴らしさから書いていきたいと思う。
オープニングで夢幻クライマックスのイントロが流れた時は、さすがに地面を踏ん張って倒れないようつとめた。精神世界との戦いである。
彼女は自分の声の質感や魅せ方を本当にわかっているんだなぁと感じることが出来る選曲だったと思う。
もちろん、おそらく彼女が熱烈にオタクをしていた頃の思い入れのある楽曲もあるだろうが、何より個人的に記憶の迷路が最高に良かった。
息の抜き方、湿度を感じる歌い方が素晴らしく、それでいてずっと力むことなく、曲全体としての力の抜き場所を確実に押さえていたと思う。
昔の広瀬彩海ちゃんが重なり、また涙してしまった。
研修生から変わらないにこにこぴょんぴょん一華ちゃんから、ウェットな魅力溢れる大人な一華ちゃんまでの移り変わりとそのエネルギーは凄まじく、一瞬で脳内が沸騰したような痺れた感覚が確かにあった。
彼女は、歌は元々、本当に上手だった。
でもそこで終わらないのが有澤一華ちゃんなのである。さらに力強く、たくさんの色と表情を持った歌声に成長していた。
ミニコーナーでは幼少期の写真を公開してくれる写真館にただただ癒され、彼女らしい愛嬌たっぷりな1面もあれば、研修時代のオーディションで落ちて悔しかった話など、改めて彼女を大好きだと思えるエピソードをいくつも聞けた。(良かったら他のnoteもよんでみてください)(宣伝すな)
パガニーニ 24のカプリース
頭では薄々、ハロプロ楽曲の間奏とかバイオリン演奏するかな♪とのんきに予想していたが、その予想をはるかに凌駕する演奏会には、さすがに前が見えなくなるほど泣いてしまった。
この楽曲は、他のnoteでも触れさせていただいているのだが、パガニーニ作曲の超絶技巧のバイオリン楽曲で、ファンレターに書いたりお話した、一華ちゃんとの思い出の楽曲だった。
24のカプリースという楽曲は変奏曲(バリエーション︰主題とその旋律の派生が集まる楽曲)で、難関中の難関、プロのヴァイオリニストも苦戦する高難易度曲である。私自身バイオリンをかじっている人間なので、あの曲がどれほど難しいかを理解していたし、なかなか上手に弾けない自分に悔しさを感じていた楽曲だったので、その感動が凄まじく、終始鳥肌がとまらなかった。
一華ちゃんのバイオリンは本当に繊細でまるで歌っているようで、彼女のセンスと努力をうつしているようだった。バイオリンという楽器ほど弾く人間をうつしだす楽器はないと思っているので、音色からも彼女を感じることができて胸がいっぱいだった。
ずっと一華ちゃんのバイオリンでクラシックをききたいとおもってきた。そんな贅沢すぎる思いがかなったことに、自分の鳥肌をなんども確認してしまった
2部の注目は個人的にはメロディーズだったと思う。
表情含めた表現力、ブレスの管理まで、終始目が離せなかった。
彼女はどこまでパワーアップし続けるのだろう。
彼女が今まで感じてきた悔しさや、そこをバネにした爆発的なエネルギー、たゆまぬ努力が、今の成長に繋がっているのだとハッキリわかった。
あれだけの才能がありながら、決して驕り高ぶることなく努力し続け、それを表に出さない有澤一華ちゃんという人間が、私は心から大好きだ。
その生き方最高にかっけーやん!!ブラボー!!!とスタンディングオベーションしたい気持ちだった。
誰かをこんなに好きになって 、誰かをこんなに生涯応援したいと思えたことは、確実にわたしの財産になった。
会場を埋め尽くす、たくさんのライトブルーの光を見ながら、今この未来を見せてくれた有澤一華ちゃんに心から感謝したし、これからもたくさんの魅力を伝えて、共有していきたいと思った。
MCも逸材だった 。
「オリックス劇場の前に集いの広場があるじゃないですか!」
「NHKホール大阪のエスカレーターってめっちゃ長いじゃないですか。あそこでピンポスを開封するのが大好きだったんです!」
こんなにオタクに寄りそう代弁者のアイドルが他にいるだろうか?
「とにかくいっぱい食べて、いっぱい寝て、いっぱい動いて、健康でいてください」
こんなにオタクの健康を心配するアイドルが他にいるだろうか?私がいつも個別で一華ちゃんにブースアウトの時ゆうとるやつやんけ(号泣)
それぞれの偶像であり続けてくれるアイドル、
有澤一華ちゃんという存在を、同じ時を生きて応援できて、本当にわたしは幸せ者だ。
確実にこの景色は走馬灯になるだろう。
一華ちゃん、これからもずっとよろしくね。
一華ちゃんこそ、いっぱい食べていっぱい寝て、どうかあったかいお布団でゆっくり休んでください。
ありさわーるどの皆様、これからもたくさんの思い出を共に作って行きましょう。
明日からもまた強く生きていけそうです。
有澤一華ちゃん、サイコーーー!!!!!
※興奮冷めやまぬように一気に書きましたが、後日修正がかかる可能性がございます。語彙力は多めにみてください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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