【書籍化の夢】【経歴】【生い立ち】【ビジョン】 矢内綾乃の「夢を叶えるまでの本当の話」 No.011
矢内綾乃@リケ女社長です。
この取り組みは、「先生!ぜひ、先生のやって来たことを書籍化しましょうよ!」と声がかかった時に、「あ、もうできてますよ!」というための取り組みです。
けして、note の書く内容につまったからではありません(笑)
いや、何か継続して書きたいなと思いました!(正直)
ということで、書籍化の依頼が今日来たという想定で、
【経歴】【過去の振り返り】【山あり谷ありの起承転結】【これからのビジョン】を書き連ねて行きます。
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大学ではまった4つのこと
・飲み会
・バイク
・スノボー
・量子物理
・量子物理
量子物理学で思い出深いものトップ3の No3. は前回書きました。今日は、
No2. 量子テレポーテーション
No1. シュレーディンガー音頭
の話。
「量子テレポーテーション」とはどういうことなのでしょうか?
これは、なんと、量子の世界ではテレポーテーションが観測されたという実際の論文が何年も前に発表されたのです。
テレポーテーションですよ!瞬間移動!!凄いことです!!!
この現象を理解するために、まず、物理の世界では有名な、「シュレーディンガーの猫」という思考実験があります。
これは、観測量を与えて初めて、もう一方の状態も決まるという不確定性原理をわかりやすくしたものです。
量子物理の世界では、波として存在していた物質が、観測したときに収束して物質量として図れるというものです。
波として存在している波束の重ね合わせの距離が離れているとき、、、例えば10Km離れていても、一方を観測すると、時間遅延ゼロでもう一方の状態が決まるのだそうです。
つまり、距離の離れた2点の情報が、遅延ゼロで同時に観測できるのです。
量子レベルでは、テレポーテーションが観測されているなんて、とてもワクワクしました。
これが応用された代表的な事例に、量子コンピューターという超高速計算機があります。
2つの状態を遅延ゼロで扱えると、高速ゼロイチビットを作ることができます。とんでもないスピードの計算機ができますね!
ただし!!!この量子コンピューターの正解率は100%ではなく、こちらも「不確定」なのだそうです。
当時は60%程度とも言われていましたが、現在は80%を超えて上がってきているのでしょうか。
とはいえ、 Google検索エンジンの大規模統計処理や、Amazonの情報処理など、厳密な正解が求められない大規模な統計の分野では、非常に役に立ちそうです。
何千年も未来には、太陽系外銀河へ自分の量子情報だけをテレポーテーションさせる、なんていうこともできるようになっているかも、と思うと、更にワクワクします!
「シュレーディンガー音頭」について
こちらは、物理系のクラス飲み会で踊っていたもの。
このマニアックな面白さを、文章でどれだけ伝えられるかと思うと、かなり難しいです。
最もイメージが伝わるかな?と思うサイトがあったので、貼っておきます。
めちゃくちゃ酔っ払ってるから面白い、というのが大前提です。盛り上がりどころとしては、「異常ゼーマン」のところで、振り切ってコマネチをやることですね。
あとは、「超流動」のところで、いかに「粘性ゼロ」を体で表現するかが盛り上がりどころです。なめらかな動きで、机から床、床から壁になめらかにくっつきながらアオムシのように動くと、盛り上がるでしょう!
これを読んでいる物理系の方、いつか一緒に飲むことがあれば、シュレーディンガー音頭を一緒に踊りましょう!
No.012 につづく