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トップガン マーヴェリック を映画館で見てきました。 ミッション 重力 メカ 、、、ワクワクが止まらないんです!

矢内綾乃@リケ女社長です。

先日、やっと「トップガン マーヴェリック」を観に行ってきました♪
完全なる個人的な見解で、トップガンを観ながら連想したモノコトを書き綴ります。
世界中の誰かと、共感できたら幸いです!

映画館で見るのが最高です!

とにもかくにも、映画館で観て良かった!!!
海上空母の短い滑走路の上で、カタパルトから飛び出していく戦闘機の爆音に、映画館全体が振動して、まるでその場にいるような臨場感でした。
心臓がブルブルふるえました!

36年前のトップガンと、トップガンマーヴェリック


さらにオープニングが、36年前のトップガンのオープニングを彷彿とさせ、戦闘機の爆音とともに「Danger Zone」が流れた時には、開始数十秒で涙ぐんでしまいました。


エリア88と、トップガン マーヴェリック


今回の難攻不落の超低空飛行と、2つの奇跡が起きなければ成功しないミッションを見ながら、昭和の名作エリア88を思い出しました。
「オペレーションタイトロープ」という渓谷を低空飛行して適地を奪取するという、高度な技術を有し、とんでもない勇気を持ち合わせるエリア88の外人部隊の中でも、トップ中のトップにしかなし得ないミッションです。

トップガン マーヴェリックの作中では、3Dマッピングによる戦術会議が何度か出てきて、近未来的な映像にワクワクしました!

いよいよミッション遂行のシーンでは、マッハ(?)で左右に旋回を繰り返します。その時にかかるGはいかほどのものなのか。
そして、背面飛行からのターゲット精密爆撃、さらには10Gにも及ぶ急上昇という一連の手に汗握るシーンが、パイロット目線の映像で見ることができて、興奮の絶頂でした。

永遠のゼロと、トップガン マーヴェリック

作中で、パイロットのコヨーテがGに耐えきれず気絶してしまい、マーヴェリックが警報で起こすシーンがありました。
私は、以前ロシアまで戦闘機に乗りに行ったことがあり、6G近くを体験しましたが、あまりの血圧の変化に視界が狭くなり意識が飛びそうになったので、「イージーフライトプリーズ」とパイロットに伝えてギブアップしてしまいました。。。
急旋回(ロール)や、宙返りの時は頭に血が集まり、熱い汗が吹き出します。
ハンマーと呼ばれるエンジン停止して自由落下する時は、足に血液が集中して冷や汗が吹き出します。

ロシア戦闘機(アクロバット飛行有り)の動画はこちら
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MIG戦闘機 レコード

この映画の俳優・女優さんは全員、実際に戦闘機に乗る訓練をして、実写でとったという前情報は有名ですが、命がけの役者魂が、スクリーン越しでも伝わってきます!

この、戦闘機のGですが、「永遠のゼロ」という百田尚樹による日本の小説、またそれを原作とした漫画・映画・テレビドラマ でのとあるシーンを思い出しました。
主人公の宮部久蔵がどんな人物だったかを知る者達の語ることは「生きるということを教えてもらった」と感謝を述べる者もいれば、「航空隊員として軽蔑されていた」などとそれぞれに全く違っていて、謎に包まれたところから話が展開して行きます。
この男・宮部久蔵の真実は、当時は「死して国に尽くす」のが正義とされていた中、なんとしても「生きて帰る」ことを大事にしていました。
度重なる戦闘で、奇跡のように生き残る宮部久蔵ですが、ほかの兵隊が寝てしまった後も、木に逆さまに足でぶら下がり、対G訓練をしたり、筋肉を鍛える場面があります。
高負荷なGを凌ぐには、血圧を押し戻す筋肉があればあるほど良いです。
また、長時間のGに慣れておくことも、いざという時の冷静な判断能力を保つために必要です。
宮部久蔵が何度でも生き残るのは、こうした日々の鍛錬があるからこそでした。

コヨーテの気絶のシーンから、6Gの体験を思い出し、永遠のゼロを思い出し、「一瞬のチャンスをものにするには、一瞬に遭遇するまでの平常時に、どれだけ鍛錬を積んでいるかだなぁ」などと考えながら、スクリーンを凝視していました。

戦闘機たち

冒頭で、マーヴェリックがマッハ10に挑む戦闘機は、今開発中の超極音速機 SR-72 ダークスター がモデルとの噂もあります。SR-72 はマッハ6を狙う第6世代戦闘機で、そのメカメカしさは、少年心を刺激します。

また、マーヴェリックとルースターが敵地で墜落し、パラシュートで命からがら逃げ延びて、帰還するために適地で奪う 第4世代の戦闘機 F-14 トムキャット(1974年)は、短い滑走路でも離陸できるように、速度に合わせた可変翼を持っています。
トマホークの爆撃で、滑走路がズタズタになっている中で、F-14 だからこそ離陸できたところも見どころです。
地形や状況に合わせた戦闘機を選ぶのって、ワクワクします!

ラストシーンの、旧世代のF-14 対 おそらくロシ 第5世代戦闘機 Su-57 との戦闘も見ものでした!

今年59歳にして、若手俳優をしのぎ、限界を超えた挑戦を見せる、トム・クルーズからメッセージでは?と受け取った私は、考えすぎでしょうか?(^^)


トム・クルーズの筆舌に尽くしがたいかっこよさ然り、
演技へのこだわりも然り、
そして乗り物好きには、たまらない作品でした。

MIG戦闘機の申込書


今日の格言
「Don’t think. Just do.」

トップガン マーヴェリック



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