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えっちな女の子に憧れてた

先日、京都に遊びに行ったときのこと、京都国際漫画ミュージアムを訪れた。

ここ4.5年、毎年のように京都を訪れては、気になりつつも、あえて京都まで行って漫画読むのもどうよと思いつつ行かずにいた場所だった。

たまたまミュージアム近くのホテルだったこともあり、夕飯までにぽっかり空いた時間に行ってみることにした。

結果、圧倒的に漫画!!

至るところに読むスペースも

小中学生時代に読んでいた漫画や、従兄弟のお姉ちゃんちにあった漫画など、エモさ爆発空間が広がっていた。(ちなみに、わたしはなかよし派で、妹がりぼん派だった)

閉館まで1時間というタイミングだったので、ゆっくり読み込むことは出来なかったけれど、背表紙を見るだけでも、お腹の底からウズウズしてきた。

らんま1/2、電影少女、セーラームーン、ボーイズビーなどなど、わたしがピンと来る漫画たちはいずれも女性らしい身体やキャラが際立つ作品ばかり。

あー、わたしえっちな女の子好きだっだんだな。なんなら、えっちな女の子になりたかったんだなぁ。・・・え!!そーなの!!

突然、サレンダーされたわたしの願い。
(あれ?これって0番の願いってやつ?)

女性の身体を魅せつつ楽しみ活かし尽くして、時には武器としても使うあざとさやしたたかさ。そういうものに憧れてた。

かつては、嫌悪しかなかったものだった。ボディラインが出る服も、ぶりっ子も白い目で見てた。甘えた女が嫌いだった。

でも、ずっと不二子ちゃんになりたかった。心では、求めてた。(ああ、言っちゃった!)

時を同じくして、似合うと言ってもらったことを機に最近はボディラインの出る服を着始めた。短パンを積極的にチョイスして、ガンガン太ももを出していた。デコルテだってどんどん出した。

少し前まではオーバーサイズばかりだったのに、タイトな服を着るようになったら、セルフイメージがガシッと書き変わった。

魅力全開で堂々と"女の自分"でそこにいることを赦せた。オーバーサイズを着ると着ぐるみを着たみたいに、違和感が出るようになっていた。(断捨離したいお洋服増えちゃったのはちょっと悲しい)

ちなみに、端的に伝えるために"女性らしい"という表現を使っているけれども、わたしにとってイメージするそれであって、女は全員そうあるべき!とかそういう暴論を振りかざすつもりはない。誰かを傷つける意図はないことだけは申し伝えたい。

だからね、もうわたし女でいたい自分を隠さないよ、憧れてたえっちな女の子になっちゃうんだから!!

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