重い女を辞めます

わたし、相当重い女でした。
体重ではなく、バイブスの話ね。

友達に重い女

友達と過ごした日は
帰ってから1人反省会。
いや、帰り道から反省は始まってた。笑

あのお店、騒がしかったけど
気を悪くしなかったかな。
あの話題、深掘りして大丈夫だったかな。

その子を次に誘って断られたら
嫌われてしまったのかもしれない！
どうしよう、弁明の（長文）LINEを
送った方がいいかもしれないと、
悶々とした時間を過ごしてた。

ただ相手の都合が
合わなかっただけかもしれないのにね。

恋愛に重い女

好きな人が出来て、
LINEのやり取りが始まると
あ、既読ついた！
あれ？返事まだ来ない。
追いLINEしちゃえ。
(夜になって)やっと返事きた！と
まるで監視状態だった。

会えたら会えたで、
デートの別れ際に
次いつ会える？何したい？と
相手のスケジュールを
ガッチリ抑えにかかる。笑

自分が観たかった映画を
(今思うと相手の興味に合わせたてたのかも)
相手も興味があると話してたから
相手の都合がわかるまで観に行かないとか、
何度も何度もやってた。

当然、ある日突然、
LINEの既読がつかなくなったり
ブロックされて
無言のさよならをされたことも
何回も何回もあるし、
面と向かって、重くて辛いから無理って
言われたことだってある。爆

親に重い女

親から何度かお金を借りている。
その度に、大変鎮痛な面持ちで切り出す。
（電話だから伝わってないと思うけど）
こっちが深刻に話すから
相手にも伝わって母が泣いたりし出す。
それを聞いた父から怒りの折り返しもくる。
(父からの突然の着信ほど怖いものはなかった)

お金を借りてる申し訳なさから
旅行や遊びに行った話はしにくいし
実家に帰るときは、古い地味な服や
履き古した靴をあえて選んで着ていく。

必死で、深刻な態度で常に振る舞う。
なんなら誠意ある振る舞いだと思ってた。

深刻さはいらない

でもね、もう何をするにも
重さや深刻さって不要だって気づいた。

だれがそんな激重女を好むのかって、
やっとわかっちゃったんだよね。

相手の気持ちはコントロール出来ないから
カラッと過ごしてりゃいいじゃん。
わたしがご機嫌にしてりゃいいじゃん。
そんなことにエネルギー使わなくてよくない？

いるだけで、バイブス重くする存在と
一緒にいたい相手がいるとしたら、
タイタニックのごとく共に沈みたい
同じようなバイブス重めの人間じゃないかな。
同じものは引き合うって言うしね。
でも、そんな人とは一緒にいたくない。

お願いにも深刻さは不要

例えば真剣なお願いをする場面だとしても
深刻さは必要ない。

事実を伝えて、要求を伝えて
あとは相手に委ねる。
これだけでよかったんだ。

申し訳なさそうな振る舞いは不要だった。
深刻なバイブスは不要だった。

友達でも、恋愛でも、
自分が出来ることだけやったら
あとは相手に委ねる。

執着しない。
執着は重さを生むから。

だからね、もう重い女は卒業！！

バイバイするね、
相手を思いやるようで
自信がないだけで自分にばかり
フォーカスしてたわたしに！！