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必要なエッセンスを取り入れるために

寝る時にYouTubeを聞きながら眠るのが好きなのですが、以前から興味のあった『脳科学』の分野でご活躍されている茂木健一郎さんやメンタリストDaiGoさんのお話を拝聴していたら、あまりに興味深く話に入り過ぎてしまい、眠れなくなったんです(笑)
そんな経緯から本を手に取りました。

私メンタリストDaiGoさんはTVの印象が強く、正直苦手意識があったのですが、本は自分との対話なので大丈夫でした。

よくあるセミナーや講演会で、成功するために必要な ”エッセンス” をお話しをお聞きすると思うのですが、ある種共通している部分も多いと思います。

・早起き
・運動する
・アファメーションや瞑想をする
・深く考える前に取り敢えずやってみる

大まかに絞るとこんな感じです。
ここに、各々のテイストを加えた具体例が入るのですが、
例えば私の苦手分野、運動について挙げると「体力づくりのためジムでトレーニングしています」という人もいれば「健康のために毎朝犬を散歩させたり、なるべく階段を使って移動します」など目的は様々です。


うーん。。どことなく私にはしっくりこない。
苦手意識が働いて、運動はしないよりした方がいいのは分かっているけれど
『今の自分にダイレクトに必要』なものとして認識出来ないんです。
もちろん、自分に合った取り組み方はあると思います。
この本では、そんな疑問を脳の仕組みから集中力と絡めて分かりやすく解説しています。

第二章:高い集中力を生み出す7つのエンジン
エンジン6 運動 たった5分で驚きの効果!
         疲れ知らずの身体になり、ストレスにも強くなる。
 ジョージア大学で行われた運動と脳の研究によると、20分の軽い運動をした後の3~4時間は認知能力、集中力や考察力が高まることがわかっています。運動によって脳の血流が改善され、意欲、学習などに関わるドーパミンを放出。集中力を持続させるだけでなく、ウィルパワーの回復にも運動は役立ちます。
 ストレッチ、体操などの軽い運動、歩きながらや経ちながらの作業によっても集中力が高まるのです。(中略)
 加えて、運動する習慣には脳そのものを強化し、疲れにくくする働きもあります。(P142~143)
 「ひと汗かいて気持ちがいい」というのは気のせいではなく、運動には人の感情をポジティブにする働きもあるのです。慢性的なストレスの影響を長期的に緩和してくれ、血糖値が安定することで精神も安定します(P144)

ランナーズハイは科学的に根拠があるのですね。なるほど面白い。
こういうロジカルでしたら心の隙間にすっと入って、納得しやすいのではないでしょうか。

私は運動分野が一番ヒントを頂いたので取り上げさせて頂きましたが、この本にはその人に足りない各分野のエッセンスを取り入れやすいカタチで書かれているので、気になる項目は人によって違うと思います。
大事なのは『ひとつひとつを集中して取り組むということ』『長く続けるためにあれもこれもと一気に欲張ってはいけないこと』だと教わりました。

実際に私は10分間の軽い筋トレから取り組んでいます。
名目は次回の催事のための体力づくり、といったところです。
始めてまだ20日ですが、これが習慣に出来たら次はこれを習慣化したい!といったミッションも次々浮かんでくる、そんな一冊でした☆

自分を操る超集中力/メンタリストDaiGo


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