産業保健を勉強してみた！~衛生委員会編~

こんにちは！
今回は衛生委員会に関連することについてまとめてみました。

委員会設置の目的

• 労働者の安全や衛生の確保に必要なことについて労働者の意見を反映させるよう調査と検討を行う

委員会の種類

1. 衛生委：労働者の健康に必要なことを調査審議

2. 安全委員会：労働者の安全に必要なことを調査審議

3. 安全衛生委員会：労働者の安全と健康に必要なことを調査審議

衛生委員会

• 常時使用する労働者が50人以上の事業場（全業種）は設置しなくてはならない

• 事業者は、衛生委員会を月1回開催しなければならない

• 委員会における議事の概要を労働者に周知すること

• 開催の都度、委員会の意見及び、それに応じて講じた措置の内容並びに委員会における議事で重要なものの事項を記録し、これを３年間保存しなければならない

衛生委員会の構成

1. 総括安全衛生管理者又は事業の実施を統括管理する者もしくはこれに準ずる者

2. 衛生管理者（下で説明）

3. 産業医

4. 衛生に関し経験を有する労働者

衛生管理者

衛生管理者とは

• 衛生に関する業務を管理する

• 健康診断、作業環境測定や保護具などの点検装備などを行う

• 資格が必要

資格

選任義務

• 常時50人以上の労働者を使用する事業者は、その事業場専属の衛生管理者を選任しなければならない

まとめ

毎月私が勤務している会社でも衛生委員会が行われていますが、目的など分かっていなかったので、今回の勉強を通して理解が深まりました。
衛生管理者は受験資格を満たしたら、私も受けてみたいと思います！

参考サイト:
衛生管理者について教えて下さい。
安全委員会、衛生委員会について教えてください。
参考文献:
職場の健康が見える