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ハリポタと呪いの子を観た

私、テレビを見ないからかいろんな情報に疎くて…Netflixでハリポタに再びハマり出してやっと、世間にハリポタムーブメントが起きていることをしりました。アマプラで20thドキュメンタリーやってること、続編が舞台で今開催されていること、豊島園にハリポタツアーができていることは、ここ最近まで知りませんでしたww(私のことだから耳に入れてもふーんでスルーだったのかも)

死の秘宝の続編!!これはダンス教室の中学生から教えてもらいました。ハリポタを再び見返したことを話したら「私、呪いの子まで読みました。マルフォイめちゃいいやつになってました」て言い始めて、え、なにそれ?kwsk!!!と。JKローリングが続編を書いたけど、劇用脚本しか存在してなくて、今公演していると。

え?今??ググると出てくるじゃないですか、藤原竜也とか出てくる!え???全然知らなかった!!!!!さっそく旦那に、「劇見にいこーよー」とリピート。6月まで公演しているとのことで、まだまだ余裕はあるけども、クリスマスも近いしこのトキメキのまま見たい!てことで、「23日夜、行こう」と言って、ほぼ勝手にチケットを購入しました。

会社同期も既に観に行ったようで、A席で充分よ!と教えてもらい、一階真ん中最後列を購入。いやさすがクリスマスホリデーのピーク時。ほぼほぼ満席で、チケット取れたのが奇跡のよう。
先日行ったXGのライブがまさかの5000円未満だったことから、1万円超えるチケットにビビってたんだけども、「劇って普段見ないから、確かに高い!て思っちゃうけど、そんなものだよ。キャストも豪華だし」とな。そうなのか!もう、クリスマスプレゼントだ!!!!!

で、当日。

楽しみがゆえに事前情報を殆ど得ずにいきました。赤坂周りがハリポタ一色になっていると聞いたので、ちょい早めにいってプラプラ。ローブやネクタイをしたガチ勢が結構多くてビックリしました。ハリポタってすんごい愛されてるなぁ〜♡
夜の部(18:15〜)だったので、クリスマスのイルミネーションもあってステキでした。組み分け帽子と写真撮ったの、楽しかったし!

入場すると、ホワイエに展示がたくさんあって、凝ってて面白かった。てか、直前まで、ハリポタ役は藤原竜也だと思ってましたが、藤木直人でした。めっっちゃいい。藤原竜也の演技は観なくても想像できるし(叫ぶんだろうな〜と完全にカイジをイメージ)、藤木直人は、昔「初体験」というドラマでガチ恋したことがあるので、普通に嬉しい!!!!!それ以外の俳優さんは存じ上げておらず、違いがわかるのか不安だったので、マルフォイ家は金髪だというのは把握しときました。

めーーーっちゃ人がいて、並ぶけど、そんなに時間がかからないという不思議な回転率。席に座ると、クリスマスだからってのもあるのか、ホクホクした人たちばかりでそれも良かったです。

いざ、開演!!!!【ネタバレ注意】

内容はもちろん、まず舞台構成に感激しました。ダンスするのにローブをぐわんと翻すの、スーツケースを使ってシーンを構成するもの、魔法の表現の仕方、出たり入ったりするところの工夫(視覚効果が多様されちょる)、音響もいいし、火を使うとろも多くてキャストの動きのタイミングの重要性が高すぎる。タイムワープするところのグワングワンするの、あれは一体なに???
ホグワーツの階段の動きがリアルだし、人たちの感情ともリンクしてるし…

天才が練りに練り上げた作品!!!て感じがしました。

キャストも一体感ないとできない動きばかりで、きっといい人外関係築いているんだろうなぁと思えるものでした。てか、全てが早口言葉で驚き。英語のテンポに合わせるとあぁなるんですね。
場面展開早くてちょーよかったですし。

私、事前調べしなかったら項目に、公演時間があったのですが、途中休憩したのが20時で終了が22時。長い!!!こんな長尺演劇を続けるスタッフとキャスト、アスリートすぎる。記憶力もさながら、喉筋もバキバキなのでは???座ってるこちらも、終盤の腹減りがありました。すいません。


内容はもう言うことなし。2段階の構成になってるのにも感激したし、タイムワープする内容は全く良い案と思わなかったけども、毛布にメッセージを載せるのは名案でした。スコーピウスマルフォイのキャラが圧倒的に良かったし、ポッターの2人はやはりイラつかせるキャラだったし。ワープするから、スネイプやヴォルデモートも出てくるのも良かった。
嘆きのマートル、デスイーター、ヴォルデモート登場のところ、なんか舞台装置も凝っててよかったなぁ。この3つは映画の感じとソックリだった。ドラコマルフォイも、ルシウスマルフォイソックリだったな。マグゴナガル先生、ダンブルドア先生も良かった。ロンがハーマイオニーLOVEで、そこもオジサンになったなぁって感じがしました。ジニーが肝っ玉かあさんになってたのも驚きだったし。ハーマイオニーよりもジニーの方が強かった。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの次の世代は、マルフォイも加わって仲良くなる感じ、すごいムネアツ。にしても、アルバスはなんでスリザリンに良くないイメージあったんだろう?まぁわかるけども、けどもあの頃から20年経っているわけだし。それとも、そんだけ経っても、闇の帝王に嫌々ついていた側は、差別をされてきてしまって偏見も持たれちゃってたってことなのか。

アルバスがスコーピウスと仲良くなってなかったら、また別の邪悪な孤独が爆発されてたのかもしれない?グリフィンドールとスリザリンの仲…みたいな。わからんけど。

しかし、デルフィーもトムリドルも孤独を抱えた人で、可哀想だ。孤独感が悪を募らせるんだな、きっと。今回、ハリーが「僕はみんなと一緒に戦ってきたんだ」て、決して1人じゃなかった!というのを言ってたと思うけど、ほんとそれ。ルフィと考え一緒じゃん。ええやん。

なにより、勿体無い死は、スペアと言われた2人だ。特に今回亡くなった方…世間からはヴォルデモート系の影響があったと実感が無い状態での事件だから、え?なんで???感がすごいな。

てことで、結論は、サマタイ、バックトゥザヒューチャーと一緒ですな。
「過去を変えてはいけません!!!」
(いや、たぶん違…)

てことで、スタンディングオベイション👏をして、富士そば食べて帰りましたとさ。

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