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「殺人者のパラドックス」をみた

ウシクドラマ。ウシク、わたし結構好きなんですよね。あのつぶらな瞳から物語るパワー、かなり破壊力があると思うんです。

グータラな姿は、ちょうど実家に帰ってたのもあり、弟にソックリでした。そんなにグータラしてて、逆に気持ち悪くならないのか?と疑問です。

で、このドラマ。
良かったとは、思います。ウシクの瞳パワーも発揮されていたし。

ただ、ツワリ時期に見るものじゃなかった。殺人シーンも酷いけど、魚コーナーでバイトしてるシーンがめっちゃキツかった。一昨日も海老の匂いで気持ち悪くなったので、私は匂いも見た目も魚介NGのようです。

でも、続きが気になってあっという間に見終えました。話数も通常ドラマの半分ですし。

ヒーローに憧れた策士のぽちゃ男くんのことは、もう少し描いてくれても良かったな。あんな良いやつ?が人殺しを計画するのが、あんまり腑に落ちなかったのです。

にしても、世の中、悪い奴も沢山いるんだなぁって思ってしまいました。あんなに悪い奴を沢山みてると胸糞も悪くなります。刑事さんがコップの縁を歩いてるのと一緒だと表現したのが印象的でした。

あの釜山バイトの女の子、生き延びて欲しかったなぁ。男拒否してるのに初日から家まで送ってもらうなんぞ、あかんよ。現実では、そんな人いない気がする。知らんけど。

メインの刑事さんも、最後に変な話を聞かされてたけど、どこかわかってたのかな。そんな気もする。あのクソ野郎元刑事も、そこまで憎いと感じてた人を最後に残しておいたんか…って感じ。

なんだか、色々と端折られているのかしら。話数が少ないから仕方ないのかもだけど。あのクソ野郎元刑事の右手が負傷してたのもよくわからんかったし。

で、結局は、ウシクはただのある意味ラッキーマンってことなのかしら。謎の素質があるってことはわかった。けども、あんな「こわい」って泣いてた人がヒーローであり続けようとしたのも、なんか、なんか、なんか。あんなグータラが、そこまでストイックになるのも、なんか、違うような。

魔女って映画に出てくるウシクみたいなキチガイ人間くらい尖ってて欲しかったな。

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