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節税対策の第一歩はタイムリーな利益の把握

こんにちは!
静岡県の中小企業診断士、大滝綾乃(オオタキアヤノ)です。

ようやく暖かくなってきましたね!コートを着る機会が減ってきました。お子さんが今週卒業・卒園を迎える方も多いのではないでしょうか。お天気の日が続いていて良かったですね。
ちなみに、私の娘の入園式の時は4月なのにとても寒くて体育館で震えていた記憶があります。入園式の後、仕事に向かったのですが、式典の時の格好で仕事場に向かったので、道中でテレビ局のクルーに捕まり、テレビに映ることになっりました。今となっては良い思い出ですね!

ぽかぽか陽気の中、休日に家族と伊豆半島の入り口にある「伊豆ゲートウェイ函南」に行ってきました。そこには地元産のトマトなどを使った料理が食べられるレストラン「グリーングリルキセツ」があり、そこで食事をしました。我が家はみんなトマト好きなので、大変喜んでいました!窓からは富士山も見えるのでお近くを通ったらぜひお立ち寄りください。

鶏のトマト煮定食 鶏肉が柔らかかったです!
「青春トマト」を使用した青春トマボナーラ

さて、先日2年目の確定申告を終えました。2年目は1年目と比べて増収でした!1年目は大した収入が無くて税額もなく、2年目も1年目と同じだろうと思っていたので、何も節税対策を施していませんでした。1年目の方が忙しかった気がするのですが…。会社員時代より収入が増えたので万々歳です!ただ、「日々の売上をきちんと把握しておけば良かったなぁ。」「ふるさと納税(全国の応援したい地域に寄附ができ、税額控除も増える制度)をしておけばよかったなぁ。」などと感じました。

節税には日々の経理処理が必要ですね!

今年も申告する前に地元の商工会議所の方に見てもらいました(誰かに見てもらわないと不安なので(^^;))。そうしたら経営指導員さんから「納税になるからe-tax(電子申告)で申告したら?」との提案を頂きました。かつてe-taxを受けるためにはカードリーダーが必要でしたが、今は必要なく、すぐに税務署で電子申告に必要な利用者識別番号が取得できるとのことだったので、商工会議所の帰りに税務署に立ち寄り、手続をしてきました。その場で30分くらいで利用者識別番号を取得することができました。商工会議所に相談に行って良かったなぁと思いました!やはり身近に相談できる人がいるって良いですね!

ちなみに青色申告の申請をしている方は紙で申告すると事業の利益から55万円の控除、電子申告すると65万円の控除が受けられます。この10万円の所得の差額は、税額にすると1万円から4万円位の差が出ます(所得に応じた税率によります)。今年は電子申告の手続きをするために手間がかかりましたが、来年からはその手間も少なくなるかなと思っています。また、メールアドレスを登録しておくと納税や還付のお知らせが届きます。うっかり納税を忘れてしまうこともあるので、これは便利ですね!もし税額があってまだ電子申告をされていない方は手続することをお勧めします。

法律を守って正しい節税対策をしましょう!

事業を行っていて、利益が出ているか出ていないかは蓋を開けてみないと分からないことが多いです。そのために日々の経理処理をきちんとする必要があることを今回改めて感じました。私は今まで、会計ソフトで帳簿を付けていたのですが、電子帳簿保存法(国税関係の帳簿・書類について、電子帳簿や電子取引データでの保存が義務化:2024年1月から施工)の事もあるため、クラウド型の会計システムを導入する予定です。それについても改めて触れてみようと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

娘の道具箱に入っていたウサギダルマ(?)