フードコートの凄さ

日本でのフードコートと言えば
ファミリーや高校生達が集う場所であって、
決して恋人同士とか1人では行かない場所。
という概念があった。

その概念は、26歳でオーストラリアへ
ワーキングホリデーに行って変わった。

オーストラリアのフードコートには、
お一人様の若者、高校生達、30代のカップル、
50代のスタイリッシュな夫婦もいた。
80代のおばぁちゃまが、孫とマクドナルドの
フライドポテトを頬張っていたことも。

自分が80歳になっても、
ポテトが食べたいかは置いといて、
単純に羨ましいと思った。

言葉にすると難しい。
別に自分がお高くとまってた訳でもない。
自分の居場所ではないな、といった感じ。
多分、日本で一人フードコートにいたら
疎外感を味わうだろうなーと思っていた。

オーストラリアでフードコートは、
夫婦で気軽なランチができる場所。
買い物の休憩がてら、コーラを飲む場所。
スーパーで買った物を広げて食べられる場所。
そんな感じで、身近な存在感だった。

日本みたいな『他店の飲食物、持ち込み禁止』
なんて張り紙はなくて、とっても自由だった。

ワーホリ中はお金の余裕もそんなになくて、
必然的に外食は、フードコートか
チェーン店のバーガーや、チキンが多かった。

なので、今まで嫌煙していたフードコート。
帰国してから、お世話になる機会が増えた。
渡豪前と違って、今は子どももいるから
これからもどんどん利用する機会が増えそう。

改めてよろしく!
と、フードコート利用者達に伝えたい。


では、また。

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