アート思考のあれこれについて

◆はじめに

「ひょんなこと(その時は絶望的に感じていたけれど 笑)から 感性Lab.でどっぷり感性Artメソッドを学んだこと、関連の本のこと」と、マガジンの簡単な説明に書いた通り、私はもともと芸術やアートに興味があり、大学では美学美術史を学んでいました。

◆アートというもの

大学時代は教養を身に付ける。
正直なところ、専門的に学びを深めて資格取得をするという目的で大学には行きませんでした。高校時代、私が求める学びがそこにはなくただただ苦痛だった日々があります。大学では窮屈な学びはいらない。私の知的好奇心をそそるもの、のびのびできる学びこそが本物だと確信していたので、「美学」という言葉を知ってから、その言葉に魅了され今があります。
美学を簡単に説明するならば、「芸術を哲学的に考えること」と言えます。芸術というアートを考え続ける。それはまさに私にとっての贅沢です。

◆私はアートなのだ

やっとの思いでパラダイスだと思える大学生活がスタートし、私は美しさという外面では表現というものに磨きをかけ始めました。社交ダンス、フラメンコ、日舞、ウォーキング、メイクレッスン、モデル、コンテストなど、ここにはまだ書ききれないくらい様々のことをしました。一方で内面という部分では大学でのアートに関する学びのみ。結局のところ20代というものは表面的要素が多かったように思います。そう言えるのもひょんなことがあったから今に至るのです。笑
「ひょんなこと=(30歳まであと4日ほどの)失恋」
簡単に言ってしまえばそこです。
心のダメージがとても大きく身動きが取れない現実になってしまったとき、「感性Artメソッド」に出会ったのです。
周りに振り回されることなく「自分だけの答え」を目には見えない心の地下世界まで潜って一つ一つ整頓する作業が始まりました。
この作業、実は最初はとても忍耐がいるもので現実世界はたくさんのお試しがやってきます。これでもかー!!!というくらいに。笑
でもそのうち自分という性質がわかってくるのか、バイオリズムをつかむことができ、どっしりと構えられるようになります。
これこそが「心の技術」なのかもしれません。
「思考は現実化する」「思考が先、現実は後」という言葉があるように、私たちは思考の在り方、自分自身というものに対して深く興味を持つことが、この先の人生を大きく変えるものだということ、そしてその人自身が出来上がってくるものだと思います。まさにこれがアート思考なんだと。

◆最後に

現時点でアート思考の学びを深めて3年が過ぎようとしています。
まだまだ私の探求心は輝き続けています。
自己成長と向き合いながらこれからは他者成長も視野に入れて、私自身のこれからの成長を見守って頂けると幸いです。
みなさんの自分だけの答えが見つかりますように。




※「アート思考のあれこれ」は
主に感性Artメソッドの学びは過去に書いたブログを添付しています
https://ameblo.jp/ayano-jazz/theme-10103663690.html

感性Lab.
https://kansei-lab.com/

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