谷川彩乃

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「mariage d'amour」と「ある愛の詩」

「mariage d'amour」と「ある愛の詩」がどことなく似ている気がした。 どっちも未来に向かっている感じよりも今から過去に向かってる感じがする。 しっとりした感じの音楽好きなんだなぁ。 腰を据えて聞こうと思う。 ピアノ聞いていたら、また弾きたいなぁと感じる。

    • 牧神の午後への前奏曲:ドビュッシー

      この音楽のフルートの優美で神秘的な旋律が好き。 フルートからオーボエ、クラリネットへと渡っていく感じも素敵。 この音楽のあらすじは夏の午後にニンフたちが水浴びをしている時に牧神が現れてニンフが逃げてしまうんだとか。 このフルートの旋律がまるでニンフのよう。 ニンフ、見たことないけどウォーターハウスの絵を観た時に可愛いなと思った。 この絵に出てくる男性は牧神ではないけど ニンフってこんなイメージなのかな。

      • ユリンカ:ミュシャ

        こちらはミュシャの初恋の人、ユリンカを描いたんだとか。 優美な曲線と繊細なモチーフから可愛い人を想像させられる。

        • 四季:ミュシャ

          こちらのパネルも私の好きな作品。 落ち着いたトーンで優美な女性と自然が季節ごとに変わるところが観ていて楽しい作品だなぁと感じる。

        「mariage d'amour」と「ある愛の詩」

        マガジン

        • ミュシャ展 マルチ•アーティストの先駆者
          5本

        記事

          1日:ミュシャ

          私の好きな装飾パネル「1日」。 縁の部分に装飾されたお花が可愛い。 4つとも違うお花が描かれているのが楽しい。 4つの中で一番好きなのは「昼の輝き」。 こちらの作品は女性の表情が眩しいぐらいに輝いている感じがする。 また、デイジーなのかひまわりなのか分からないけど お花からも元気なエネルギーを感じる。 背景の青い空も清々しい。

          1日:ミュシャ

          星:ミュシャ

          連作装飾パネル「星」はパリでの最後の作品。 4連作あるうちの2作品が「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」で出展されていた。 「北極星」の優美な女性の後ろ姿とふんわりした光も素敵だけど、わたしは「月光」の意味深な微笑みの女性に惹かれる。

          星:ミュシャ

          サラ・ベルナールの演劇ポスター:ミュシャ

          1895年元旦にパリで掲げられたポスター「ジスモンダ」。 こちらのポスターはサラ・ベルナールの演劇ポスター。 私はサラ・ベルナールの演劇ポスターの中で 「椿姫」が一番好き。 小さな星で装飾されているところがロマンチック。

          サラ・ベルナールの演劇ポスター:ミュシャ

          太陽がいっぱい:ニーノ・ロータ

          最近、ニーノ・ロータの「太陽がいっぱい」を何度も聞いている。 この音楽に出会ったのはNHKのクラシックTV。 葉加瀬太郎さんが出演されていて好きな音楽にニーノ・ロータを紹介していた。 ニーノ・ロータは「太陽がいっぱい」の他に「ロミオとジュリエット」や「ゴッドファーザーの愛のテーマ」の作曲者。 この3曲はどこか物悲しい感じが感情を揺さぶられる。 葉加瀬太郎さんはシンプルなメロディーラインが歌いやすいと話していた。 「太陽がいっぱい」はトランペットの旋律が眩い太陽の光のようで全

          太陽がいっぱい:ニーノ・ロータ