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DIARY of My Navigation

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題して”航海日記(Diary of My Navigation)” イギリス短期留学中の様子を綴ったものです。
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#イギリス

航海日記番外編〜イギリス英語とアメリカ英語〜

イギリスへの短期留学に行った時の様子を書いていた航海日記。 昨年12月末に一度最終回を迎えましたが、久しぶりに番外編を書いてみようと思います。 ▼航海日記のマガジンはこちら。 今回はイギリス英語とアメリカ英語の違いについて書いていきます。 英語を学習する者として、イギリスやアメリカ、オーストラリアなど地域によって英語にそれぞれ違う点があることは知っていました。 ちなみに日本で習う英語は一般的にアメリカ英語と言われていますよね。 10年ほど前にイギリスに1ヶ月ほど滞在し

航海日記最終回~留学に行って良かったこと~

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 留学中も含め、帰国後12月はほぼ毎日更新していた航海日記ですが、今回で一旦最終回となります。 最後は留学の振り返り、行って良かったと感じたことについて書こうと思います。 1.自身の成長まず最初は人間的な面でも自分自身が成長できたと感じることができたことです。 留学中、文化の違いで悩むこともありました。 特に悩んだのは人間関係。 この記事に書いていた悩みというのがそれでした。

航海日記その30〜勉強する上では帰りたくなかった〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 今回は留学終盤に考えていたことについてです。 もうすぐ留学が終わってしまう残り一週間の頃、私はため息ばかりついていました。 ヘルシーな日本食は恋しい。 友だちや家族に会いたい。 何より愛しの猫に触りたい。 日本に帰りたい気持ちはもちろんありました。 でも、私がイギリスに来た一番の理由は英語の勉強。 学ぶ言語が第一言語の環境で生活してみることが、どれだけ語学力アップにつながる

航海日記その29〜ウィンザーにてお墓参り〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 今回はウィンザー城を訪れたときのお話です。 せっかく留学に来たのですが、お金もあまり無かったことや一人で行くのは味気なく感じていたこともあり、あまり遠出はしませんでした。 しかし、あちらで仲良くなった日本人の方が「ウィンザー城に行ってみたい」というので一緒に行くことに。 それほど遠くはなく、私のホームステイ先からはバスと電車合わせて一時間程度。 とても寒かったけれど、天気に恵

航海日記その28〜メリークリスマス〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 今日はクリスマスですね! 本来、クリスマスはキリスト教の文化。 神の生誕をお祝いする日です。 キリスト教が主体の国であるのが、おそらく本当のクリスマス。 私が帰国したのは11月て、残念ながら本場のクリスマスを体験することはできませんでした。 でも、イギリスでは11月から徐々にクリスマスをお祝いする準備がすすめられていたので私があちらでみたクリスマスをご紹介します。 1.高級デ

航海日記その27〜ハリーポッターの世界〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 今回はイギリスにあるハリーポッタースタジオを訪れたときのことについて書きたいと思います。 ※日本に最近オープンしたハリーポッターのスタジオとは少し違うところもありますが、一緒のところも多いようです。これから行かれる方にはネタバレになりますので、行った後に読まれることをオススメします。 これは留学に行く前にコロナになり療養中だった時のつぶやきです。 あのときハリーポッターの映画シ

航海日記その24〜ロンドンの交通〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 今回はロンドンの街を歩いたり移動たりして感じた交通にまつわる話をしたいと思います。 1.道路日本と同じく車は左側通行のため、その点は非常に馴染みやすかったです。 ただ、歩行者の信号無視が当たり前なのは慣れなかったです。 赤でも「いける!」と思ったらみんな気にせず渡ります。滞在中、事故になりそうなヒヤリハットは何度も目撃しましたし、車と人、車同士の事故(いずれも事故後)にも何度か遭

航海日記その23〜本場のミュージカル2〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 前回は『レ・ミゼラブル』を観に行ったときの事について書きました。 一回目が王道な演目だったので、二回目は少し違うジャンルに挑んでみたい!と選んだのが『THE TIME TRAVELLER'S WIFE』という作品でした。 同名の小説が原作の作品ですが、映画にもなっています。『レ・ミゼラブル』と同じく泣ける映画として以前記事で紹介しています。 邦題は『きみがぼくを見つけた日』です

航海日記その22~本場のミュージカル1~

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 今回はロンドンでミュージカルを観に行ったときのお話です。 12年前にイギリスを訪れたとき、初めて本場のミュージカルを観ました。 そのとき観たのは『オペラ座の怪人』。 事前に映画で予習をしていきましたが、ストーリーよりも生の舞台の雰囲気にとにかく圧倒されました。 特に生演奏の音楽に、俳優さんたちの歌声の素晴らしさ。仮面舞踏会のシーンなどは圧巻だったことを今でも覚えています。 感動しす

航海日記その21~日本の気配~

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 今回はイギリスで見つけた日本の気配について書きたいと思います。 日本から遠く離れた異国の地、イギリスへの留学。 憧れの地でもありましたし滞在するのが短期間であったこともあって、期間中それほどホームシックになることはありませんでした。 それでもやはり、あちらで日本の気配を感じると嬉しくなったものです。 というわけで、私がイギリスで見かけた日本の気配を紹介していきます! まずは、

航海日記その20〜怒ってる?〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 今回は言語の違いに関する体験についてです。 日本語はあまり抑揚がなく大きな声を出さなくても発音できる言語です。 一方で英語は抑揚、つまりはイントネーションが大切なので日本語と比べるとお腹から声を出し大きめの声で発音しないと伝わりづらいことが改めて身に染みました。 というのも、語学学校に通い始めの頃は声が小さいと言われて悩んだり落ち込んだりもしました。 でも、だんだんと声を出す

航海日記番外編〜スコーンの食べ比べ〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 航海日記をまとめたマガジンはこちら▼ 今回は番外編です。 イギリスに来たからには絶対に食べたいものがありました。 それは、スコーン。 日本ではあまり売っていない上に、見つけてもなかなか美味しいものに巡り合うことができません。さらに、自分で作るのも難しいスイーツです。 でも、イギリスはスコーン本場の国! できるだけたくさん食べるぞ、と意気込んでスコーンの食べ比べをやってみました。 まず最初に食

航海日記その18〜英国にいる私は英語で夢をみる〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 留学に行く前までは、寝つきが悪かったり眠りが浅かったりと眠りに難ありな日々を過ごしていました。 でも、イギリスに行っている間は頭と身体をよく使ったからか、とてもよく寝ることができました。 そのため、時々しか夢をみることはありませんでしたが、そのときの夢の中の言語が英語だったんです! たしか、イギリスに来てから3週間ほど経ったときだったでしょうか。 無意識の領域まで英語が浸透して

航海日記その17〜あいさつは大切〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 イギリスでお買い物をするとき、ほとんどのスーパーやコンビニでは必ずセルフレジが置いてありました。 さらにお支払いはコンタクトレスのカード払いが主流。 セルフレジが早くて楽なので、設置されている場所ではそちらばかり使ってはいましたが、もちろんそんなお店だけではありません。 有人レジしかないところもありますし、カフェなどではバリスタの方に直接注文します。 そのときに、日本と違う点を