第4回 派遣かふぇの記録(2019/10/26)

2019年10月26日(日)に派遣かふぇが開催されたので、参加しました!
(更新がおそすぎるの反省)
お菓子をつまみながら、とても勉強になるひとときでした。
(第3回の国会バージョン参加したかったなー…。ぐぬぬ)

結論

声を上げていくことって、疲れるし、生活や仕事が忙しくなると、うっかり忘れて、そのまま何も言わなくなることが私は多い。
「継続は力なり」言い続けよう。
できれば、横のつながりを大きくして、声を大きくしよう!
ただし、戦うとなったら要注意。企業は簡単に「ロックアウト」してくる。
戦う一歩手前で、声を大きくしていきたい。と思いました。
難しい。だから、派遣かふぇに参加するのが良いのかなって。

▼当日のアジェンダ

・嶋崎弁護士より、派遣法のこと
・参加者の自己紹介という名のプンプンタイム
・石橋議員より、同一労働同一賃金のこと
・質疑応答タイム

■嶋崎弁護士より、派遣法のこと

「派遣法は美しくない。」「派遣労働者を差別するような法律で、嫌いなんだ。」と憤慨しながらも丁寧に派遣法について、説明していたのが印象的でした。
嶋崎弁護士は、派遣改正法時に石橋議員と共に悪くなる派遣法をどうにかしようと尽力してくれた中のお一人。でかつ、弁護士さんなので法律に詳しい。
弁護士さんから見ても、改悪と言われる派遣法…悲しいね。

参加者の自己紹介という名のプンプンタイム

・派遣切り(有期・契約終了)になった。理由について説明も受けてたが、意味がわからなく納得いっていない
・個人特定される情報を出していないはずなのに、派遣会社からフォローされた(怖い)
・台風の日に出社したら、<有期>派遣社員しかいない。正社員には自宅待機の連絡がいっていたのに、派遣には連絡がなかった。(なんてこった)
・パートナーが亡くなったのに、<有期>派遣社員には忌引きがない。(涙しかない)
・派遣会社での<無期雇用>派遣社員になったが、交通費含めて給料据え置き。(基本給が下がったってことか…)
・<無期雇用>派遣には、忌引きがなかったが、今後を忌引が二親等までOKにしました。今まで正社員の忌引が五親等までOKにしてたけど、正社員も二親等までにしました。と言われた(なぜに、条件が悪い方に合わせるのか…)
・派遣会社経由で就業しているのに、退職することを派遣先に直接自分で言うようにいわれた(派遣会社の仕事では…)

などなど、今回も派遣社員がないがしろにされている濃ゆい話が満載でした。

■石橋議員より、同一労働同一賃金のこと

資料をいただき、現状、何が起きているのかを聞いたりしました。(しかし、未だに資料を読み込みできてないよ私…)
で、私が気になった細かいことは、

※この金額は、あくまで仮なので、安いだろとかいうのは、また今度ね!

このランクについて、すごく気になりました。
誰がこのランクを設定して、誰が判断するの?っていう感じ。

派遣先と派遣元が協議するとは思うんだけど、どんなに長く働いても、スキルアップのためにセミナーに通っても、直接交渉しても、今まで時給が上がる人って少ないと思いまして…。

Aランクの人がCランクとして判断されてしまうのではないか?という懸念を感じました。
結局、テーブルを用意しても、いいように時給が安くされてしまうだけなのでは?と。
このテーブルについて、実際に働いている派遣と交渉の場は持たせてもらえるのか…?と。

いろいろ納得ができないことも多くて、冒頭に書いた結論にいたったわけでございました。

日記を下書きで放置していたら、

おおおー、大臣来ちゃう?と思ったしだいでした。