姻族関係終了届け

旦那さんの件が落ち着いた頃、義両親との出来事を振り返った時。私はこのまま、この人達と関係を続けていくのは嫌だな。義両親の介護もしたくなければ、お金関係で巻き込まれたくない。一緒のお墓にも入りたくない。と言う気持ちが自分の中にありました。
Mさんからも、私がはっきりした態度を取らないと、義両親が家に来る事はやめないよ。と、アドバイスがあり、「調べてみます。」とMさんに言い、旦那さんが亡くなった後、自分と義両親との関係はどうなるのか調べてみました。
そしてネットで調べていくと、「姻族関係終了届け」という言葉が出てきました。

「姻族関係終了届けとは」

・死後離婚の正式名称を「婚姻関係終了届」と言う。
・亡くなった配偶者の親族関(婚姻関係)を断つ手続きのこと。

・配偶者親族との姻族関係が継続していると、双方の関係性によっては生存配偶者に義両親の扶養や介護を求められるケースがある。

この事を知った時、調べてよかったと思いました。まさか義両親との法的な関係は継続されていること、扶養や介護を求められる可能性があるなんて、知らなかったからです。
Mさんに、姻族関係終了届けの話をすると「早めに提出したら?」と、話があったのに頑なに私は
、「三回忌が済んでから提出します。」と言っていました。それは、三回忌が一区切りだと、父や母から聞いていたし、自分の中でも三回忌まで何を言われても何をされても我慢しようと。決めていていたのですが、それは嘘でした。
提出してバレたら嫌だなとか、何か言われるのが嫌で、逃げる言い訳に三回忌が過ぎたらと言っていただけでした。
元々お豆腐メンタルでキャパが激せまの私には、三回忌までなんて我慢することは無理でした。
旦那さんが亡くなった当日から一周忌法要が行われるまでの間に、義両親の心無い言動にどれだけ自分が、傷付いてきたかと考えた時、三回忌まで我慢なんてできない。いや、我慢する必要なんて無いのでは?
私の事も、自分の息子の事でさえ雑に扱うのなら、もう縁を切ろう。と思い、一周忌法要が終わった後、私は役所へ行き姻族関係終了届けを提出しました。


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